エラリー・クイーン完全ガイド (星海社新書)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 117
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065261552

作品紹介・あらすじ

世界最高のミステリ作家ーーエラリー・クイーンが創造した2大名探偵エラリー&ドルリー・レーンを主軸に、その著作を徹底解説!

感想・レビュー・書評

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  • ちょうど国名シリーズを読み終わったこのタイミングで、予約していたこの本が今日届き、ウキウキ読み始めた。クイーン全作品のガイドということで、未読作品についての項は一応読まないでおこうと思うので、この本を読了するにはその前にクイーン全作品を読まないといけない(笑)。それは果たせるかどうかわからないけど、ひとまず今日のところはちょこちょこ拾い読み。
    なんといってもまず気になるのは翻訳家の中村有希さんと越前敏弥さんの寄稿。実はこれがあると知ったから購入を決めた。半年ほど前にエラリー国名シリーズを新訳で読もうと決めたとき、どちらの訳者で読もうかさんざん迷った結果、いろいろご縁(って別に個人的なではなく、ただの読者として)もあって越前版でいくことにして、大変楽しんだ。さすがに同じ本を訳者を変えて読み直すことはしないつもりだったけど、本書で中村有希さんが「私が描いたエラリー像は、中一女子がぽーっと妄想していた憧れのお兄様なんです、すみません」とか書いておられるのを読んだら、中村版も読まないわけにはいかないじゃないか。だって同士!
    でもそんなことしてたら未読作品が減らない!幸せな悩み!

  • 2022年2月20日読了。エラリー・クイーンの著作の完全ガイド。同名探偵が活躍するシリーズやレーン4部作はもちろん、中短編集やラジオドラマ・映画化された著作集や影響を受けた後続の特に日本の新本格作家たちとその作品も多数紹介されているのが楽しい、人生の時間には限りがあるがもっと多くのミステリ本を読まないといかんな、と思わされる…。クイーンの著作の秘密の一つに、プロットをダネイがが書きリーが肉付けして文章化する、という共作スタイルがあるのだろうが、並の作家では整合性がとれず読みにくくなったり空中分解してしまいそうなもの、いずれにせよ天才による創造物なわけだから凡人に真似できるものではないということかな…。少年時代にクイーン作品も多く読んだはずだが、全く記憶に残っていないのが口惜しい…いやゼロからクイーン作品を楽しめるのだから良いことと前向きに捉えるべきなのかな?

  • 国名シリーズと、ドルリー・レーンから読み始めました。こんなにたくさん名作があると知れて、お得な一冊です。これからいっぱい読むぞー!

  • 【読書】クイーンって余り読んでなかったので、こういうのがあるんだって色々と勉強になった。こういうガイド的なものがあると、どんどん読みたくなるよなと思う。核心部分はちゃんとぼかしてくれてるし。Twitterでこの本の存在を知り、それからちょっとづつ読み進めたが、いい本に出会えたと思う。

  • これからクイーン作品を読む際の、著作リスト的活用ができそうで便利な一冊なんですが、個別作品の紹介のところは色々細かく触れちゃってるところもあるので、未読作を「まったくまっさらな気持ちで、途中の展開含めて驚きながら読みたい」って人は、未読作の項目は飛ばしておいた方が良いかもしれない…。
    どちらかというと、既読勢が「あれってどんな話だったっけ?」とサラッと思い出すのに向いてる感じの情報量な気がします。
    新訳担当者の越前さんと中村さんの寄稿が嬉しい。翻訳するときのキャラクターの描き方のスタンスが分かります。

  • 2021/11/27読了

  • 一応ミステリファンなので読む。

    【版元】
    レーベル:星海社新書
    著者:飯城勇三
    定価:1200円(税別)
    ISBN:978-4-06-526155-2
    発売日:2021年11月25日
    サイズ:新書判

    エラリー・クイーン研究の第一人者によるクイーン入門ガイド!

    あなたは本格ミステリを読んでいて、エラリー・クイーンという名前を目にしたことはありませんか? 世界最高の本格ミステリ作家と呼んでも過言ではないでしょう──このクイーンから絶大な影響を受け続け、日本の本格ミステリは世界一の発展を遂げてきました。本書では、〈国名シリーズ〉のエラリー・クイーン&〈悲劇四部作〉のドルリー・レーン、クイーンが生み出した二大名探偵の活躍をメインに、その全作品を解説。あらすじ、読みどころ、本格ミステリとしての達成、その影響下にある日本のミステリ作品までご紹介します。クイーンを知ることは、本格ミステリの論理の読み方を知ること。本格ミステリをより楽しく読むために、今こそ“本格ミステリの神”の歩みを辿りましょう!
    https://www.seikaisha.co.jp/

  • 2021/11/25

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著者プロフィール

ミステリ評論家・翻訳家。エラリー・クイーン研究の第一人者として、評論と翻訳の両面から日本の本格ミステリシーンに寄与する。本格ミステリ大賞・評論部門を『エラリー・クイーン論』(論創社)、『本格ミステリ戯作三昧 贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力』(南雲堂)、『数学者と哲学者の密室 天城一と笠井潔、そして探偵と密室と社会』(南雲堂)で三度受賞。論創社のエラリー・クイーン翻訳シリーズ〈EQ Collection〉の企画・編集・翻訳を務めるほか、訳書にフランシス・M・ネヴィンズ『エラリー・クイーン 推理の芸術』(国書刊行会)、ジョゼフ・グッドリッチ編『エラリー・クイーン 創作の秘密 往復書簡1947ー1950年』(国書刊行会)などがある。

「2021年 『エラリー・クイーン完全ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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