博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史 (星海社新書 207)

  • 星海社
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065261576

作品紹介・あらすじ

唯一無二の巨大データから見る平成の実像と日本の未来!

博報堂が誇るシンクタンク・博報堂生活総合研究所による、世界に類のない広汎な生活調査「生活定点」。本書では、信仰から好きな料理まで多岐にわたるそのデータを19人の識者が考察し、調査期間がほぼカバーする平成という時代の変化を多彩な切り口で分析します。そこから見えてくるのは、生活者の視点に立ったリアルな平成史です。さらに強調しておきたいのは、このデータは過去の分析だけでなく、その先の未来の指針にもなるということ。「生活定点」は博報堂の広告現場で、未来を創造する武器として使われています。読者の皆さんも、平成とはどんな時代だったか、未来はどうなるのかをデータとともに考えてみてください。

<寄稿陣>*五十音順
家田荘子
石山蓮華
大木亜希子
小川さやか
熊代亨
倉田真由美
近藤那央
斎藤哲也
サヘル・ローズ
高橋弘樹
棚橋弘至
田村淳
為末大
常見陽平
鳥羽周作
豊田啓介
中川淳一郎
西田宗千佳
藤田結子

*以下、本書目次より抜粋
為末大
信じる理由を求める時代

大木亜希子
あのマウンティング男に今、愛と感謝のキスを

田村淳
いつも常識をアップデートしていきたい

斎藤哲也
リベラル・アーツよ、どこへ行く?

中川淳一郎
平成の人間関係を一変させたインターネット

鳥羽周作
インターネットとコロナ禍が変えた、伝達
「届けきる」をどう実現するか

高橋弘樹
恥ずかしさで逃げ出したくなる、「野菜の煮物」なき社会

藤田結子
「女性の手作り=愛情」はいつまで続く?

棚橋弘至
プロレスに見る平成の考察

倉田真由美
いくつになっても恋愛したい

熊代亨
平成30年間の時代の変化とメンタルヘルス

常見陽平
私たちは自由な働き方ができたのか

豊田啓介
離散と流動

石山蓮華
電線目線で折れ線を見る

近藤那央
人の心をほぐし、繋げる”いきものらしいロボット”

西田宗千佳
黄金期から苦難の時代、
世界に翻弄された「ゲーム」というビジネス

家田荘子
災害とスマートフォン。平成社会が心をどう変えたか?

サヘル・ローズ
心に育む、豊かなアナタを

小川さやか
苦手な人びと、親しくない人びとに贈り物をしよう

感想・レビュー・書評

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  • 【新刊発売のご案内】博報堂生活総合研究所 設立40周年記念書籍『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』|株式会社博報堂のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000515.000008062.html

  • 生活に関わるデータを1年ごとに定点で捉え、それを分析することで変化してきたもの、変わらないものをあぶり出していく。
    各筆者ならではの視点でデータを捉え、平成の歴史と令和のこれからを客観的に描いていた。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2021//K

  • 中川淳一郎氏に関しては一読しました。

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著者プロフィール

「生活者発想」を企業哲学とする博報堂グループのフラッグシップ機関として1981年に設立。人を消費者だけにとどまらない多面的で主体的な存在「生活者」として捉え、独自の視点と手法で研究を続けているシンクタンク。主な活動は、生活者の変化を長期にわたって追う時系列調査や、生活者と暮らしの未来洞察のほか、近年はデジタル空間上のビッグデータをエスノグラフィの視点で分析する「デジノグラフィ」も推進中。その成果は書籍はもちろん、発表イベントやwebサイトなどを通じて広く社会に発信している。

「2021年 『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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