人形の国(9) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
3.48
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本棚登録 : 148
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065262191

作品紹介・あらすじ

ワサブを救うため処刑隊との戦いに臨むエスロー。一方で帝国内での人形病の蔓延は、深刻な事態を迎えていた―――。弐瓶勉による新・王道ダークファンタジー最終第9巻!

感想・レビュー・書評

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  • 急に皆死んでいって、地底世界や皇帝の真相が明らかになって…急にたたまれて驚いた。ケーシャが死んだのは信じられなかった…あと、転生者が乱闘して死に絶えたのも最初よくわからなかった!ちょっと調べたけど打ち切りじゃなさそう?でほっとした。省略された部分も見たかった気もするけどね!
    みんな死ぬけどハッピーエンドって、意外だけどこれはこれでいいかな。個人的にはアンディーメンテのゲームを思い出す。弐瓶さんの作品は、昔のゲームを想起させるな…馴染みはないのに懐かしさを覚える。
    でも、これは最初からタイターニアの独り勝ちで、人類滅亡エンドともとれるな。実体の死は終わりだと思う…魂の表現もなかったし、データで再現されたものは別物だと思う。機械によって人間の有り様まで支配されて、その考えに沿って作り出したり殺したりされる…人形の国って、アポシムズの箱庭、お人形遊びみたいな意味もあったのかな~。エスローを殺しちゃったのには驚いた…危険な能力は消しとこうってこと?あっけなく仲間が死んだり決着がつく展開は、機械に支配された世界の虚無感を感じさせるのもあったりして。
    ただ、ある意味、人類存続は果たされているから、生存戦略の一つの手段とも言えるかな。ラストで地表全ての人間が滅んだ確証はないし、いつでも人間を再現できるし。

  • 何事もサラッと終わっていった。個人的にアクションシーンが分かりにくくて、誰がどうなってるのか結果を見ないと理解できなかった。あと人の感情が読みにくかったです。人形の国ってタイトルだし、人形=感情の高低差がないところを表現されていたのなら、なるほど〜と言う感じでした。
    鎧の描き方と一人一人ちがうところは好きです。

  • これで終わり!? 全滅、自滅!?
    んー、なんとなく寂しい終わり方だったな~。

  • かなり巻きでの最終巻。
    このなんとかまとめた雑な終わらせ方…。
    こんな感じになるなら、何の回収も解決もないカオスな終わり方のほうが好きだったかな~。

  • これにて完結。
    なんか怒濤の展開だった。

  • 最終9巻に3巻分くらい畳み込んで終わった感、私の頭が悪すぎるせいで全然ついていけなかったです。。

    白菱の梁の住人に謝らなければ、、って死んでったの誰ですか?ジェイド???
    最後スオウニチコがやられたあとに、エスローも地底に行ってるけど誰が殺したんでしょうか。。タイターニア????

    話の筋としては、
    人類の個人データを安全に保管してる地底世界(アポシズム、=仮想現実)から、地表(=現実)に無理やり出ていった人類が地表で増えすぎる
    →地表人が地底に戻らせろ!と地底を脅かし始めるが、地底人的にお前らが出てったのに入れる権利あるわけないだろ的なムード
    →地底管理システムのタイターニアが、スオウニチコに未来予知の力を与えて、地表人を統治させ、地底に迎えるに足る人種だと証明させようとする
    →スオウニチコが未来予知で最終的に自分が死ぬ(真っ暗なものに取り込まれる)という結末しか見えず、避けるために暴走始める
    →タイターニアが第二の救世主にエスローを選びスオウニチコに対抗させる
    →エスロー勝利、全地表人地底へ収容??

    であってますかね。。こたえあわせが欲しい。とくにカジワンが崇めてた腰から足が生えてる機械、あれなんだったんですかね、、人形病とは、、??

    と、
    疑問だらけで終わったけど、弐瓶先生には今後もついていくだけなので星5です。
    人形の国はナウシカの新解釈なのかな?
    スオウニチコがナウシカで、エスローが弐瓶先生オリジナル解って感じで新しかったです。

  • 永遠の冬の世界で人類のために帝国と戦うSFファンタジー。

    まさかの終了。
    打ち切りなのか、作者が飽きたのか。
    理由は分からないけれど、面白かっただけに残念。

  • 第9巻です。なんと最終巻ではありませんか。
    話が急速に進み、完結してしまいました。一応、様々な謎も回収され、ちゃんと終わってはいますが、でももうちょっとじっくりやって欲しかった。あまりにもザックリ進みすぎです。打ち切り、と言うことなんでしょうか。
    私はこういう話好きですが、あまり受けなかったのかなぁ。
    次回作に期待!です。

  • 漫画喫茶で読みました。

    最終巻。
    最終巻!?
    急すぎない!!??

    ワサブ救出からケーシャ・ワサブの死亡、ジェイトと共闘からジェイトとアジェイトの死亡、真地底教会による地表人類滅亡からスオウニチコの撃破まで。
    大急ぎでキャラの整理が行われてる感。
    地底の謎も明かされる。

    アポシムズの地底には人類存続のために人間がデータ化されて暮らしており、そのデータを元に地表に実体化も可能。
    昔に、その地底から地表に出て地表の環境に適応したのが現在地表にいる人類。
    地表に出た時点でアポシムズの保護から外れてしまう。
    その際に「二度と地底に戻らないこと」う制約が課せられる。
    (でも地表で生まれた人間のデータも地底に記録されていくので、、地底で復活が可能っぽい。)
    しかし、地表に適応したとはいえ厳しい環境なので、やっぱり地底に戻りたいと考え始める。
    やがて地表の人間が地底に対して強硬手段に出る。
    地底としては地表の人間を受け入れるか、殲滅するしかない。
    人口も厳格に管理されている地底に、地表で勝手に増えた人間を受け入れるのはリスクが大きすぎるため殲滅一択。
    そこでタイターニアが地表の人間を受け入れることのメリットを提示することで受け入れに流れを変えようとする。
    その対象が皇帝スオウニチコが持つ予知能力。
    でも、スオウニチコは力を持つことで暴走した。
    だから代わりにエスローをメリットに仕立てようとした。
    ってのがエスロー、タイターニア、スオウニチコの話の根幹なのかな。

    カジワンの目的は地表人類の全滅。
    イルフ・ニクには地底に人類の楽園があるみたいな言い伝えがあり、そこに送り込むために人類を殺して回ってる・・・?
    ただし、カジワン自体はその言い伝えを信じていないので、何のために全滅させたのか不明。
    まぁ、身体が弱かったみたいだし、劇中でも言われている通り嫉妬と憎悪なんだろう。
    最終的には物語の端っこで地表人類を全滅させて自分たちも勝手に死んでいく。
    地底のデータからも削除されてしまう。

    AMB がスオウニチコの予知から外れる理由は不明のままなのでは。

  • もったいなくも急展開の最終巻。あと5冊か10冊くらいかけてやったのだろう展開を、ともかくも最後まで走り抜けた感でした。もっとじっくり読みたかったけど、お疲れさまでした

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著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中.。

「2022年 『フルカラー版 人形の国(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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