- 本 ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065263426
作品紹介・あらすじ
累計100万部超の大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビ最新作。富字山南警察署の刑事・冴木仁は空き巣の通報を受けて、とある屋敷へ。ところが、調べを進めていく中で、衝撃の事実が判明。捜査陣に戦慄が走る。血塗られた狂気と対峙する刑事を描く、激情と慟哭のノワールサスペンス、開幕。
感想・レビュー・書評
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続きが見たい(ᯅ̈ )
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ダヴィンチ・年末ランキングから。これはがっつりミステリ。導入の吸引力としては申し分なく、世界観を表すのに最適な画力、キャラ設定も素敵。これはもう、ラストまで読み続ける一択でしょ。
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『降り積もれ孤独な死よ』
日本テレビ/毎週日曜放送
2024年7月7日から -
続きが気になっちゃう
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親に食事を与えられていない少女に、ヤクザチックな男性が食事を与えていて、その食べ物が実は万引きしたものだった…これを知った少女に、男性が「飢え死にするか、万引きするか選べ」と言い放つ。さて少女はどうするか?という始まり方
きになっている -
空き巣の通報を受けて、刑事・冴木仁はとある屋敷へと向かう。そこで発見されたのは13人もの子どもたちの遺体だった。犯人は虐待を受けた彼らを引き取って育てていた灰川十三なのか、それとも─。
子どもたちの生存者は6人。警察に事情を話しに来た花音とその過去。しかも、冴木の弟・蒼佑もまた十三の家で暮らし、生存している子の一人だった。自らも父に虐待される日々を過ごし家から出て、弟を護れなかった後悔を背負う冴木。彼はどんな真相へと辿り着くのか。虐待が鍵になるのは間違いなさそう。
作り物で飾られた家、作り物の家族。『我が子を食らうサトゥルヌス』から生存者の数や意図など含みを感じる(過去で見た絵は位置が違うので別?)。13人もの子を殺したのが十三ではなく子としたら、姿を消した十三を呼び戻すためか、虐待を連鎖させていたのか。降り積もる死の先に見える場所とは。
ドラマはまだまだ始まったばかりで、しかもラストは衝撃の展開に。ここで終わるの?!ってなる(笑) 蒼佑との和解もちょっと素直には受け取れず、今後のドラマ展開が気になる作品。
著者プロフィール
伊藤翔太の作品





