- 講談社 (2022年1月14日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784065267028
作品紹介・あらすじ
愛すればこそ別れ、愛すればこそ寄り添い合う。
ため息が出るほど色鮮やかな「人情」を描き出す
女性時代小説作家、ますます絶好調!
☆☆☆
身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
笛師・大輔の幼馴染みだった。
調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。
江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!
みんなの感想まとめ
江戸の人情と色恋が交錯する物語が展開される本作では、長屋の人々が力を合わせて様々な事件を解決していく様子が描かれています。遊女・冬青の身請けが決まった矢先に起こる足抜け騒動を通じて、登場人物たちの絆が...
感想・レビュー・書評
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今回も長屋のみんなで力を合わせて捕物したり、謎解きしたり。鈴と大介の距離も縮まったり、新たな縁が生まれたり。お多香との距離も近くなって微笑ましい。何より長屋のあったかい関係性が癒やされる。みんなで協力して暮らしていく感じが何かあったかくて良い。
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内容(ブックデータベースより)
身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
笛師・大輔の幼馴染みだった。
調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。
江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!
令和5年9月29日~10月2日 -
江戸に人情あり、男女に別れあり。心温まりほろりと泣ける本格派江戸時代小説!
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いつものメンバー、いつもの事件といった感じで安定してます。
お多香との関係も鈍足ながら進んでいるので、ゆったりとした気持ちで楽しめます。 -
シリーズ4作目。4話収録で、表題の「冬青灯籠」は冬青さんがメインの一人。彼女はどうなるのかなあと気になっていたので、再登場して良かった。
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2022.06.01
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時代小説作家で若い女性は少ない。
この知野みさきさんも僅かなうちの一人。
江戸情緒を満載に、粋で切符のいい女性が登場するのは清々しい。
一癖ある大家が営む長屋のメンバーは皆一芸に秀でる。
それぞれが助け合う小さな社会は温かく心地よい。
今回も吉原の足抜け騒動が、当時もいたであろう出自からくる偏った愛情の姉弟の事件や、嫁からいびり出された姑の第二の人生や、名刀を作る刀鍛冶が幽霊から引き受けた仕事が仇討ちがらみとなり、、、
次々と降りかかる事件や謎解きにワクワクしながらのシリーズ第4巻。 -
202201/シリーズ4作目。「冬青灯籠」「座敷わらし」「浅草勝吉伝」「矢馳舟」の4編。安定の面白さではあるけど、色恋ネタや展開がちょっと強引だったりでうーんなとこもちらほら。
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著者プロフィール
知野みさきの作品
