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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784065274439
作品紹介・あらすじ
埋もれないために、とことん自分自身と向き合いなさい!
音響制作の現場は常に魅力のある新人がいないか探しています……。ところが、そういう新人声優にはめったにお目にかかれないのです。そんなミスマッチはどうして生まれるのか、解消するにはどうしたらいいのか、長年の経験から導かれた提言をまとめました。
さらに、地方にいても自力で声優になれた人、プロへ指導してさらなる演技の幅をもたせる専門家、ダンス初心者をステージにあげる振付師、自ら声優として活躍しながら後進の育成にも注力する役者たち、それぞれと著者の対話によって浮かび上がってくるリアルな言葉の数々。声優になるために今すぐ実践すべきこと、その理由が理解できる1冊です。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
激動の最中にある声優業界
音響監督の仕事とは?
この本の構成について
第1章 新型コロナで露見した声優業界の危機、声優に求められる職能の変化
第2章 声優という仕事の本質的な意味
第3章 なぜ、専門学校や養成所に通ってはいけないのか
第4章 可能性は「オーディション」「地方」「自分自身」にある
第5章 ボイストレーニングのプロに聞く 青拓美 対談
第6章 振り付け、ダンス指導のプロに聞く MIKA 対談
第7章 地方から声優へ、自力で道を切り開いた経験者に聞く 佐々木未来 森嶋優花 鼎談
第8章 私塾を立ち上げた理由、声優業界の変化と危機感を聞く 緒方恵美 対談
第9章 現役声優にして青二塾塾長、豊富な経験から導かれる現在を聞く 古川登志夫 対談
おわりに
みんなの感想まとめ
自己演出や自己成長をテーマにした本書では、声優業界の現状や求められるスキルについて深く掘り下げています。著者は、音響監督としての豊富な経験をもとに、声優を目指す人々に向けて、自分自身と向き合う重要性を...
感想・レビュー・書評
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古川登志夫さんの優しく芯のあるお人柄が本を通じて知ることができてとてもよかったです。
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現場の生の声を垣間見えて刺激的だった。
「養成所に入ったから声優になれるわけじゃない。大事なのは自分で出来ることを考えて取り組んでいくこと」といったニュアンスで書かれていたと思う。
それは声優業だけじゃなく他のことにも通じる考え方だと思った。 -
声優志望ではないのですが、先日生アフレコのイベントで声優さんの演技を肌で感じて感激し、何か声優さんについて知りたいと思い新刊で店頭に並んでいたので手に取りました。
とても文章が読みやすく、あっという間に読むことができました。
一応新人・若手声優に向けられた内容ではありますが、読んでいるとどの分野の仕事、もしくは目標にも通用する、普遍的な努力の大切さが書かれていたように思えます。
呪術廻戦のキャストがトークするSpotifyのじゅじゅトークを聞いた時に声優さんが役や演技について深掘りして考え、どのように表現するかということについてスラスラお話しされていたことに大変衝撃を受けました。
好んでアニメを見て、声優さんの名前も有名な人はわかって、CDを買ったりしてはいましたが基本的には声ばかり聞いていて声優さんがどのように演技について考えているかまでは意識がいっていなかったので、声が良いだけではないということを今更思い知り衝撃でした。
基本的には主人公虎杖悠仁役の榎本さんがホストとして立ち、回によってゲストが変わるのですが、第一線で活躍される人気声優さん達なので考えてること、見えている世界が同じだからかスムーズに深いい話が展開されていきます。
人気声優さんは声が良いだけではなく、説得力とリアリティを演技を通して届けるためにここまで考える能力があるのだなと感心しっぱなしでした。
その姿勢や向上心は、声優業界という狭き門、オーディションで役を勝ち取るという世界だから必要なのではなく、どこでも活かせるものだと感じました。
なのでこの本で描かれていた、お金を払って学校に行ってるから受動的になるのではなく、自発的に考え行動に移し、好きという気持ちや熱意を持って取り組み続けられることが大事なのだなということはよく理解できました。
業界で長く勤め実績を残し続けてきた人たちが真剣に声優業界について考えるときに見えてくる大事なこと、課題は似てくるのだなとしみじみ。
緒方恵美さん、古川登志夫さんのお話は大変興味深かったです。
テクニカルに走りがちと思ってましたがやはり基本に立ち返って人格が大事というのは耳が痛いです。
人気声優さんはお人柄も素敵だなと思うことが多いですが、なるほどそういう前提の人格の素晴らしさがあって謙虚に学び続け、研究し続け挑み続けられるんだなと思いました。
全く声優、アニメ業界と関係ない自分の仕事ですが、能動的になっていないか自省して、自分で考えて答えを見つけていき、周りと話し合って柔軟に良い仕事をしていく、そのような取り組み方をしていきたいと思わされました。
気づきをありがとうございました。
ということで、声優好き、声優志望の方じゃなくても楽しめるし実りがある本だと思います。
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