凜として弓を引く 青雲篇 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 434
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065289495

作品紹介・あらすじ

武道は奥深く、恋はまだほのか。弓と自分、あるのはそれだけ。「書店ガール」シリーズ著者が弓道を題材におくる傑作青春小説第二弾!


高校入学目前、矢口楓がふと足を踏み入れた神社の片隅でみつけた弓道場。おとなたちに交じって弦音を響かせる少年の凛々しい姿に魅せられ、そこの弓道会に入門することに。人見知りの女子高生が日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め、新しい世界の扉を開いていく青春エンタテインメント小説第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾
    高校2年生になった矢口楓が弓道部を復活させるために仲間たちと奔走します。
    かつて廃部になった経緯が明らかに・・・。
    面白かったです^_^

  • 弓道女子の青春物語です。

    都立武蔵野西高校二年になった矢口楓は、初段の試験に受かり、近所の神社にある弓道場で一緒に練習していた同じ学校の二人と、学校に弓道部を作ることにしました。部は、五人以上でなければ認めらません。まず人を集めることから始めます。苦労して五人そろったら、次は練習場をが必要ですが、学校には弓道場はありません。

    十年前に廃部になった弓道部の部室を発見し、部室にあったネットや的を校舎の屋上に出して用意が整いました。楓は、未熟な自分が人を教える難しさに直面します。このために勉強し、部員たちと切磋琢磨しと頑張っていきます。楓は、なぜ廃部になったのか気になってしかたがありません。廃部の原因が、意外なことでした。え、えぇ…、こんなこと……。

    【読後】
    人を教えることで楓自身が成長していきます。この巻は、楓の成長物語です。字が小さいので読むのが大変でしたが、なんとか読み終りました。評価は、第一巻が☆5でしたが、第二巻は☆3です。

    青雲篇 ー 凛として弓を引くシリーズ2作目《文庫本》
    2022.10発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
    2023.09.24~25読了。★★★☆☆
    図書館から借りてくる2023.09.23
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    凛として弓を引くシリーズ一覧
    02.青雲篇      2023.09.25読了
    01.凛として弓を引く 2023.09.04読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • この本はとにかく弓道がやりたくなる。
    高校の時曽祖父がやっていたことから、弓道をやろうと決め、創部2年目でピカピカの弓道場で練習していたのがしっかりと再生される。
    懐かしいなぁ(´∀`)

    本の内容はというと、弓道部創設の話で特に大きな事件などもなく、すんなりと終わる。
    でもこの本はこれでいい笑
    それでも十分満足できました(経験者故にかもですが)

    それでもこの本読んで弓道に興味もったり、やりたいなって思う人がいるといいな。

    私も機会があれば市の弓道教室から再スタートしたいと真剣に思っています。

    「自分が苦しいのは、失敗した自分を受け入れられないから」というフレーズが好き。

  • 楓の自分の口から自分の意見が言える進化 総会と善美のおじいちゃんに対して堂々と意見が言えると 何より弓道が礼を重んじる、背筋を伸ばしてしかも段試験に平常心で臨んだ成長しました。2年になって教える側になるがあたふたするのだが、楓という人間が出来ていく過程が感じられる。神社の道場を残そうと向き合う、自分ならアホな日本人の1人で壊してお金で便利を買う人間なんだろうなあーと寂しく思う。書店ガールが大好きだし、碧野圭さんが二段持ってるとは 初段の緊張感が通りで伝わった。

  • 弓道を始めて一年たち、高校に弓道部を復活させることに。
    初心者3人を含む同好会を発足、意図せず部長になり、屋上で活動をはじめる。
    なぜ12年前強豪だったのに廃部になったのか、弓道場のない部活、初心者への指導、個性の強いメンバーたちの意見、いろいろ不安・難題がありながらチームとして成長していく。
    奮闘して走り抜けるこの時期だからこそ、楽しそう。
    73冊目読了。

  • 凛として弓を引くの続編!

    主人公のの楓は弓道を始めて一年!
    初段を取り、高校2年生となる。
    同じ弓道会の後輩の高坂賢人が、楓と同じ高校に入学してきて学校に弓道部を作る事になる!?


    部員集めに、顧問探し、活動場所の確保など何も無いところからスタートは物語の中とはいえワクワクします!
    そして、かつて存在していた弓道部が廃部になった謎・・・




    前作でも思いましたが、私自身、四十代も中盤に差し掛かりますが、弓道やってみたいと思える一冊です!

    前作の主要登場人物達も所々登場します!
    懐かしいです!


    そして、更に続編を希望します!!!

  • 高校の部活としての弓道をするために、まずは同好会を立ち上げるところから描かれています。
    主人公、楓の弓道に対する考え方、責任の持ち方、さらに対人関係。
    前作と違って、青雲返では「人として」について学べることが多い気がします。
    終盤でやっとひとつにまとまってきた同好会がこれからどうなるのか続きが楽しみで、自分も弓道をしてみたいという思いが強くなる一方です!

  • シリーズ2作目。
    高校でなぜか廃部になった弓道部を復活させるべく、奮闘する。
    ちょっと謎解きっぽい要素もあり、面白かった。
    初心者の頃は指導者から教わった事を実践するのみだが、いざ人に教えるとなると自分でもしっかり勉強しないといけないっていうのはよくある。
    その過程で成長や気付きがあるんだよなと改めて思った。

  • 弓道会のジュニアで一緒の賢人が楓と善美と同じ高校に入学。以前あった弓道部の復活を目指して立ち上がる?んだけれど、想像以上にいろいろな問題があってへこたれそうな楓部長。休部になった理由はわかるのか?指導者は誰か見つかるのか。
    最後に円城寺実さんと会えればよかったな。また続きがあるかな。
    青雲篇の意味が分からなかった(T-T)

  • 矢口楓は高校二年生に進級。引っ込み思案で自信なさげな楓が高校に弓道部を作り、しかも部長になっちゃうなんて!
    ここから創部青春物語として一気に熱く盛り上がるのか、と思いきや。なんと実は楓の高校ではかつて弓道部が廃部になった過去があるとか。しかもなにかワケアリっぽい。しかも部室の壁に思わせぶりな文字も残っているし…って、こうなったらその謎を解くしかないわね。
    部員たちの謎解きを絡めて経験者と初心者の思いの違いやそれぞれの温度差など、部活経験者ならだれでも感じるあれこれ。いや、このシリーズ、どんどん先が読みたくなるね。第三弾が待ち遠しい。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。

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