オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

  • 講談社 (2022年10月14日発売)
3.76
  • (10)
  • (31)
  • (20)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 338
感想 : 19
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784065289556

作品紹介・あらすじ

「F」の衝撃、再び

孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。
そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた
理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。
島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ
必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は
誰にもわからない。謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。
そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。

※本書の内容は、講談社ノベルス『オメガ城の惨劇』と同じものです。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

独特の舞台設定と斬新な殺人の展開が魅力のミステリー作品で、読者を一気に引き込む力を持っています。孤島のオメガ城に集まった六人の天才と一人の記者が織りなす物語は、テンポ良く進みながらも深い余韻を残します...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ミステリー書評
    読書レベル 初級〜中級
    ボリューム 393頁
    ストーリー ★★★★
    読みやすさ ★★★★★
    トリック  ★★★
    伏線・展開 ★★★
    知識・教養 ★★★
    読後の余韻 ★★★★
    一言感想:殺人の起こり方が今まで読んできたミステリ小説にはない斬新な展開で一気に引き込まれました。ボリュームはありますが、テンポ良く物語が進んでいくため非常に読みやすい作品でした。事件の真相も非常に面白かったです。森博嗣著の作品は初読みでバックグラウンドが皆無の状態で読みましたが、それでも楽しめました。
    ★を1つ減らしたは、おそらく著者の中で到達点(結末)はイメージされているものの、行き当たりばったりでストーリーを構成しているように感じられたこと、物語中で真相に辿り着くヒントは殆どなく『推理する楽しさ』があまり感じられなかったことが理由です。

  • ・・・騙されたァーーー(太字&フォント36pくらいで

    SMシリーズかと思ってたらVだった件
    〇平の騙りめぇーーーーー
    LastCaseとか銘打ってるからドキドキしちゃったじゃないかバカーヾノ。ÒдÓ)ノシ

    【「F」の衝撃、再び。】と帯にあるけどぜんぜんそこまででは無かったな
    本人の出番一瞬だったしその辺は肩透かしであった

    登場人物の名前が海外人はともかく日本人に至るまで全てカタカナのワケが最後で分かりますコレにもやられたわ笑

    • raindropsさん
      かなんさん、こんにちわ。
      Vでしたね。私も騙されました。
      「パートナーがいる」って言ってたので、「進展してる!」って喜んだのに(笑)
      かなんさん、こんにちわ。
      Vでしたね。私も騙されました。
      「パートナーがいる」って言ってたので、「進展してる!」って喜んだのに(笑)
      2022/11/18
    • かなんさん
      raindropsさん こんにちわ!
      コメントありがとうございますw

      まんまと騙されましたよ笑
      お洋服買ってあげるくだりで
      「犀川先生こん...
      raindropsさん こんにちわ!
      コメントありがとうございますw

      まんまと騙されましたよ笑
      お洋服買ってあげるくだりで
      「犀川先生こんなことするっけ・・・?」
      とかチラッとは思ったんですがががw
      2022/11/22
    • raindropsさん
      そうそう、そのくだり私も思いました笑
      ヒントは出てたのに疑うこともなく、久しぶりの犀川先生にハマってました(偽物やけど)
      そうそう、そのくだり私も思いました笑
      ヒントは出てたのに疑うこともなく、久しぶりの犀川先生にハマってました(偽物やけど)
      2022/11/22
  • ミステリ。
    最近の著者の作品としては、かなり派手な舞台設定。
    森さんから読者へのファンサービス。
    懐かしい名前が出てくるだけで嬉しい。

  • 「SAIKAWA Sohei’s Last Case」の副題に怯えて、なかなか読み進められなかった一冊。

    あの瞬間、「は!?また!?」と自分が森マジックにすっかり嵌められていたことを知る…。
    なんてことなの。知ってたでしょ、わたし!!
    大筋に関しては、まぁ置いておいて(森ミステリィだし)。
    きれいに2ネタかまされました。

  • Audibleで視聴

  • ミステリーもの。
    孤島に建つ城『オメガ城』でおこる殺人事件。
    犯人の正体や動機が以外で面白かった。著者の他の作品も手を出してみたいと思いました。

  • 230825*読了
    最後まで軽やかに森博嗣先生に騙され続けるのが最高。
    犀川先生(実際には違ったけど)だけでなく、紅子さんやマガタシキ様、萌絵ちゃんの名前まで出てくるなんて豪華すぎ。
    まさかの犀川先生の正体が保呂草潤平さんだったとは。もう70歳を超えている?保呂草さんの最後の活躍ということかな。紅子さんも登場するので、Vシリーズファンにはたまりませんね。

    何のためにオメガ城に集められたのか分からない会で、次々と殺される人たち。
    数々の謎が最後に明かされて、そんな単純なことだったのかと驚く。
    考えてみれば納得できるのだけれど、読んでいるうちは全く解けない…。

    殺人とその解決よりも、犀川先生とその周囲の人たちのやりとりの方が主となっているし、それがおもしろい。果たしてこれはミステリなのか?
    そんな森博嗣先生の創り出す世界にどっぷりハマり続けているわたし。

  • おもしろかった!最後、まさかそうなる?!となると、ラストケースではない可能性もあるね!

  • 日本の孤島のオメガ城に7人が招待される。招待状の差出人はマガタ.シキ。そして、招待の目的は?マガタ.シキはどう絡むのか?招待客の一人として犀川草平が。このキャストにドキドキしながら読み始めるが、到着のその夜に惨劇が起こり、通信が途絶え孤島は文字通り孤立する。やがて惨劇の動機や事件のからくりが解明されていくが、最後にまた瀬在丸紅子という懐かしい人物の登場を見る。そして、紅子が犀川は犀川ではないと明かす。漢字五文字の人だったとは。S&MシリーズやVシリーズ、四季シリーズを読み返したくなった。

  • 犀川先生キャラ変かと思いきや、なるほどね。カタカナ表記はそうなりますね。紅子さん登場は予想外で嬉しい。

  • SMシリーズが好きすぎる僕にこのタイトル。
    ハードカバーは価格設定が高すぎる気がしたけど購入しましたよ。

    読了して本を閉じて一言目は「コイツさあ……」。

    タイトルからドルリーレーン最後の事件のオマージュだと思ってたら、あれあれっと。
    でも、つまりコイツはアイツでアレに絡んでて、えっそうすると、あのときはどういう心境で? 
    もう、だからコイツさあ……とループする。

  • 頭の中の犀川先生といろいろ一致しなくて、んんん??って思ってたら、うーんなるほど…って感じです。久々に森博嗣読んだかも。定期的に来るSM読み返したい熱…。

  • 絶海の孤島の城に天才科学者”マガタ•シキ”の名で招待されたサイカワら6名
    一泊した翌朝4名が密室で亡くなっていた…

    主人公女性記者のフレッシュな視点で語られる、クローズドサークルミステリー
    招待の目的もホストも不明
    次から次へと続く謎の連続と、高まる緊張感
    サイカワに淡い恋心を抱く女性記者
    ラストまで手の込んだ逸品です

    シリーズを読んでいなくても楽しめます

  • おっ,珍しく親切だぞ・・このシリーズの最後だからか?単行本(愛蔵版)だし!~孤島に呼び出された物理学者・数学者・医者・画家・女性活動家・工学博士の犀川と雑誌編集のミヤチは,真賀田四季の所有する島の城:オメガ城で四人の人物が一夜に殺害される経験を得た。シモンとミヤチとサイカワは早々にフランスへ,そして生き残りのレーヌが帰国する際の記者会見にミヤチも立ち会うが,犀川から提案があって…~と思っていたら,最後の最後に犀川が偽物で,漢字5文字,最後に「平」が付くって,ことで調べたら,保呂草らしい。前半の展開が緩慢だね

  • もう最高
    四半世紀ぜんぶ分

全15件中 1 - 15件を表示

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森博嗣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×