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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784065291658
作品紹介・あらすじ
すべての謎は、消えた国宝の鏡へとつながっていた。剣聖、王家の巫女たち、そして勇者は真実へとたどり着くことができるのか?? 『怪物王女』シリーズの光永康則が送る、予測不能の異世界ファンタジー第10弾!
感想・レビュー・書評
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セカイの奇策によりバ・レーは順当に勝てると思いきや、あのような流れになってしまうのか……
ただ、ここでの諦め方が「勝てそうにないから」ではなく、ミリアのお願いに応える為だったのは良いね。久々にセカイを見直したよ
バ・レーで勝てないなら、別の手段が必要になる
ここに来て何処に在るかも判らなかった国宝の鏡へ回帰するのは面白い展開だし、あの和風世界の存在が意味を持ってくるのも全ての構図が収束していくかのようで面白い
アイテムと攻略法が揃えば後にやるべき事は単純明快。戴冠式を邪魔する形でナザル王の正体を暴くシーンは爽快感が有るね
おまけにセカイとリーファが完全に協力する体制とも来れば、不安なんて一切無いと思えてしまう。だからこそ、そのように誤解してから不穏な展開が連続する流れに驚かされる
これまではどんな強力なモンスターでも、難関の迷宮でも時間を止める事で対応してきた
だというのに、時間を止める為のコントローラーが奪われてしまうなんて
ただ、セカイにとって切り札且つ恒常的に頼っているアイテムだからこそいずれ狙われてしまう時は来る。それがこの時だったという事なのだろうね
生命の石の効果も芳しくない状況で迫る死。この局面でミリアの行動はセカイを救うものになるのだろうか?
そういや、リーファが地下世界を探検する中で見つけたもう一つの不可逆の坂は一体どういう意味なのだろう……?詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
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