宝石の国(12) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2022年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ) / ISBN・EAN: 9784065297322

作品紹介・あらすじ

宝石たちは、フォスに誘われ月に向かった者たちと、地上に残り、金剛先生と新たな関係を築こうとする者たちにわかれていた。フォスは月人の軍勢と月の宝石たち数名を連れて地上に降り立ち、地上の宝石たちを粉々にしていき、学校内部へと進む。内部で待っていたのは、ユークレースとジェード、そしてーー。

感想・レビュー・書評

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  • ・堂々たるカバーイラスト。
    ・いちいちフォスの痛みを造詣・絵から言葉から感じているが、読者すら居たたまれないのだから、考え描いている作者は、いかほどだろうか。胃に穴開かないのだろうか。
    ・ここまで内臓を曝け出す絵って……。でも描かれるのは硬質な存在のはず、なのに、内臓どろどろ魑魅魍魎血脂芬々。
    ・フォスの転変を愉しんでいた気軽な時期を、本書後半は、軽々と後にして。
    ・漫画やコマ割りの中で、アートだか絵画だかレイアウトだか構図だか、どこかしら漫画を越えんとしている。
    ・手塚治虫や藤子・F・不二雄を蘇生させて感想を聞きたい。
    ・てか宮崎駿や萩尾望都は本作についてどう思うのだろうか。

  • 無になんて還らなくていいじゃないか!!誰かフォスを助けにいけよ!!ってすっごく思ってしまった。

    月人になった元宝石の皆はすごく幸せそうで、シンシャもフォスじゃなくても別にいいみたいで、ただ地球を見て「かわいそうなフォス」としか思わない。下手したらそれすら思わずに笑ってる奴もいる。本当にムカつくけど、でもこの他人事観はなんだか身に覚えがあって、多分それは私だった。
    誰かが一万年孤独なことを知っているのに、可哀想だなって思ってるのに誰も助けになんて行かない。本当に残酷なのに、そんな残酷性すらも愛おしいと思えるほど幸せそうな月人たちに嬉しくなってしまう。矛盾だらけの気持ちになる。

  • 作者は宮沢賢治の生まれ変わりなんじゃないか、と何となく感じていた思いが最も強くなる巻だった。

  • とっっっても苦しい気持ちになった。報われないとはこの事かと思った。はやく続きを読みたい。

  • フォスは誰かの特別になりたかったのだろうにみんなの特別になってしまったのか
    フォス以外みんな幸福で満たされていてつらい

  • フォス、みんなを残して自分だけ消えちゃったっていいんだぜ

  • 戦争を終わらせて皆幸せになる。
    フォスの願いではあったけど、どこまでが彼の意思だったのか。
    皆の願いを叶えるための彼の一万年の孤独。
    このまま穏やかに消えていくなんて…あり得ない。
    フォスひとりに背負わせた苦しみの報いは受けるべきだ!!
    そんな超展開を望みます。

  • 急速にクライマックスに向かっている...

  • 一万年が経ち、機能そのものに成り果ててしまったように見えるフォスは、この後どこに向かうのか。皆を救った後、ただ一人残されるフォス自身はどうするのか。
    どんなエンディングを迎えれば読み手として納得できるかも、もう分からないけれど、描くべきところまで描き切ってほしい。

    特装版に添付された『The Party At The End』は装丁も文章もイラストもこだわりが凄まじい。全てが美しく、知的で詩的な一冊の本なのだけれど、そうであればあるほどフォスの不在を感じる。

  • フォスの変化形態のデザインが毎度凄すぎる
    月世界は陰影が濃くてお花畑ふわふわ地上時代との乖離を突きつけられる 

  • 読了☆4.5

  • 終わりの始まり。

  • 面白かった、書き込みが綺麗

  • 漫画だけど、もはや藝術だよね。

  • 壮大な救いのお話だった。
    104話からずーっと泣いてた。
    ありがとう。


    追記
    Xでちらりと他の人の感想をみたら、救いというワードがちらほら出てきていて、あぁやっぱり、という気持ちにさせられた。

  • (1)-(12)まで一気に読んで、すきすぎてお母さんに激推しした。

    言いたいことが多すぎる。
    とりあえず、
    自分の言動に、ちゃんと恣意をみとめると少し自由になれるのかなと思う。

    とてもすきだった〜

  • どんな感想をもてばいいのかわからない
    躍起になって、奮闘して、誰かに必要とされたくて、
    そんな後半のフォスは本当に人間らしいなぁと。

    仕事を探していたフォス
    報われたのだろうか?
    それが願いだったのあ?

  • 勘弁してください。

  • 冷たい温度感が心地よかった。
    けどたぶん3割くらいしか理解できてない。

  • どこまでフォスなのか
    見誤っていたようなので
    最初から読み直そう

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2016年 『宝石の国(6)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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