悲終伝 (講談社文庫)

  • 講談社 (2024年11月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (768ページ) / ISBN・EAN: 9784065298480

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計100万部突破!
〈伝説シリーズ〉堂々完結。

英雄VS.地球。最後の対決が始まる――。


にっくき『地球』と和解せんとする地球撲滅軍の英雄・空々空の説得に応じ、
太陽系の星体が人工衛星『悲衛』の一室に集った。
だが、『小さき悲鳴』により、和平条約締結の試みは無残な結果に終わる。

ついに目の前に姿を現した宿敵。
空々少年と『地球』の、最後の戦いが始まる。
超巨編〈伝説〉シリーズ最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 伝記シリーズ堂々完結、終わってしまうのが寂しくてならなくて、それでも面白くて止められなくて、相反する気持ちを抱えながらようやく読みおえました。
    読み終えての印象は、ああ、この物語はそらからくんが心を得るまでの物語なんだなってこと。
    心を得るっていう表現が正しいのかは分からない。自分に気づく、とかなのかもしれない。
    少年が青年になる。自分というものを確立させる。よくいわれるアイデンティティの確立なんてものに近いのかも、なんてことを思う。

    そらからくんと剣藤犬个、わたしにとっては2人が永遠。
    剣藤犬个からのメッセージのシーンで、そらからくんはようやく自分を見つけられたんだろうなと思う。
    そらからくんが怒るシーンがとてもとても好きでした。
    最終話もすき。さすが地濃鑿。婆さんになっても元気だったね。みんなみんな歳をとって、老人になっていく。生きて、死ぬ。
    そらからくんの頭に最後に出てくるのが剣藤犬个なのもたまらないね。

    英雄そらからくんが、やさしい人生を送れてよかった。

  • この分厚さ、悲鳴伝読み始めて途中で挫折してしばらく放置してたけど、また読み始めたらあっという間でここまで読み切りました!!

  •  死んだはずの人間が生きていたり、没案になったはずの案が真逆の形で復活したりとどんでん返しの連続で、終始驚かされつつ読み進めました。

     最終的に親友の花屋と話し、剣藤さんと再開し、地球と再度の邂逅を望むなど最後の最後まで最初期の人物が重要な位置付けにいて、空々くんの人生において重要な位置付けに彼女達がいるのだと再認識しました。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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