天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘 (講談社学術文庫)

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  • 講談社 (2023年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065310175

作品紹介・あらすじ

「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」――
その日、山に、村に、何が起こったのか? 史料と発掘調査で甦る、埋もれた歴史の真実!

天明三(一七八三)年旧暦七月、浅間山は空前絶後の大爆発を起こす。大地は鳴動し、黒煙は天を覆い、火砕流・溶岩流が麓の村々を焼き尽くし埋め尽くした。この未曽有の事態に、人々はいかに対したのか。史料と埋没集落・鎌原村の発掘調査から、当時の村の社会状況、噴火の被害の実態、そして人々が生きた現実を再現する、驚天動地の歴史ドキュメント!

[目次]
第一章 近世の埋没集落
第二章 天明三年の大噴火
第三章 浅間大噴火の被害
第四章 浅間大噴火の影響
第五章 浅間山鎌原村
第六章 鎌原村の発掘

「天明三年の悲劇の日、人々はわれ先にと必死になって観音堂めがけて駆けつけたはずである。もちろん無事駆け上がった人もあるが、いま一歩というところで、背後からおしよせた火砕流に呑まれた人もあるはずである。この埋った石段のどこかにそんな人がいるのではないか……。」――「第六章 鎌原村の発掘」より

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

未曾有の大噴火によって埋もれた村の歴史を掘り起こすこの作品は、浅間山の噴火とその影響を詳細に描写しています。近世の埋没集落や噴火直前の社会状況、被災者たちの苦悩、さらには発掘調査の成果まで、多角的な視...

感想・レビュー・書評

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  • 祝復刊

    「選書・天明三年浅間大噴火」 大石 慎三郎[角川選書] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/199999703174/

    『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』(大石 慎三郎):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000374510

  • 伝承碑のシンポジウムに参加したことをきっかけに読んだ。あまりの面白さに一気に読んだ。
    ポイント
    1.近世の埋没集落4つ
    2.浅間山噴火直前まで
    3.浅間山噴火とその後 被災者が起こした擾乱
    4.昭和における発掘

    1は歴史好きにはたまらないはず。
    2の不気味さよ
    3は被害の激しさとその後の人心。人は一筋縄にはいかないものだ。
    4こそが面白い。発掘まで描かれていることがこの本に血を通わせている。

  • B1/1/2758/K:東2法経図・6F開架

  • 高田大介著「まほり」を読んだ後で気になったので、なんか調べるつもりで読んでみる。
    当時の資料が相当数残されているらしいので、多角的に分析されていて、分かり易い。災害当時の凄まじさがよくわかる。復刊なので、発掘や調査のデータは昭和の頃のものなので、古いような気もするが、その後の調査とかあるんだろうか。
    参考にした資料一覧があるともっと良かった。

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著者プロフィール

1923-2004年。東京大学文学部国史学科卒業。博士(文学)。学習院大学名誉教授。徳川林政史研究所所長,愛媛県歴史文化博物館館長などを歴任。専攻は近世日本史。著書に『享保改革の経済政策』『近世村落の構造と家制度』『元禄時代』『大岡越前守忠相』『日本近世社会の市場構造』『江戸時代』『田沼意次の時代』『徳川吉宗と江戸の改革』など多数。

「2023年 『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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