- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065315361
作品紹介・あらすじ
2DK男2人暮らし 食費は月3万6000円也(昼食費別)。これは、筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。
今回のメニューは…まぐろの漬け丼、たまごのピザトースト、五目あんかけ焼きそば、甘辛手羽先、鶏肉と白菜のクリームシチュー、白玉だんご、アジフライ、豚肉ともやしとキャベツのみそスープ鍋など。
感想・レビュー・書評
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おぉ、シロさんとケンジの続きが出ている。
安定も安定のほっこり感。ヨシさんテツさんカップルの軽井沢の別荘、ジルベールと大ちゃんの挙式。多様性がうたわれている現代でもやっぱりマイノリティは生きにくい。どんな人も幸せであればいいだけなのに。ゲイのための老人ホームはそのさいたるものか。 -
年齢を重ねてくたびにシロさんのケンジ愛がわかりやすく深まっていって可愛い。
ケンジは変わらすシロさんラブでこれまた可愛い。
こんなふうに何年も一緒にいて、より相手の存在の良さや大きさを感じられるっていいな。 -
ピーマンのおかか煮が個人的にとても思い入れがあるので、登場してくれて嬉しかった。
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シロさんとケンジの中年感が増してますが、実家との関わり方も少しづつフラットになってきてて本当に良かったね!
かれこれ長い事この2人を見守ってきたな〜と言う感慨深い気持ちでいっぱいです。
佳代子さんの様なお友達が私も欲しい〜っ! -
今回はいろんなシロさんが見れて楽しかった。
あと二人の寝室も。
青菜の浅漬は作ってみたいな。
ドラマのイメージなのか、台所を背景にご飯を食べていることが多い気がしていたけど、今回はテレビ側を背景にご飯を食べることが多いような。
いよいよジルベールと小日向さんの結婚式。
楽しみ。
ドラマも楽しみです。 -
シロさん50肩、ひとごとではない(^_^;) 親の老い、自らの老い、同年代として身につまされる反面、この世界のどこかにシロさんとケンちゃんがいて自分と同じようなことで悩んだり、でも美味しいもの食べたりしてるのかなと思うとちょっと元気出る。
ジルベールのマリッジブルー?は相変わらず。次巻でいよいよ結婚式! -
最新刊、初出は2022年夏から2023年にかけての掲載。かつて2万5000円でスタートしていたシロさんとケンジの一ヶ月の食費は物価の高騰もあってついに3万6000円になり、ふるさと納税の話なども。そして気がついてみればケンジも随分お料理するようになったなあ。シロさんもいろんな意味で丸くなったなあ。登場人物が着実に歳を重ね、ふたりの顔つきや体格もすっかり50代だし(五十肩くるし)、テレビドラマ化で内野聖陽さんと西島秀俊さんが申し分なく立体化してくれたおかげで、知り合いの近況報告を聴くような気分で読める。
秋のテレビドラマシーズン2はどのあたりをやるのかしらと待ち遠しい。
暇があるとバックナンバーを読み返している次女もさっそく読了、喫茶店のピザトーストや揚げ茄子が食べたくなった様子。