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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784065316061
作品紹介・あらすじ
まさしく豊臣秀頼こそが戦国乱世におけるシャーロック・ホームズだったのである。
大坂夏の陣の終結から四十五年が経った万治三年六月、大坂城の焔硝倉に落雷し、大爆発が起こる。
城の修復中に地下へ続く豊臣時代の石段が見つかる。
暗闇の先には、豊臣秀頼と名乗る人物がいた。
恐ろしき姿となった秀頼は「千姫は大坂城で殺された」と驚くべき物語を話し始める。
書下ろし時代本格ミステリ。
どうしてこんな作品を書いてしまったのか自分にもわからない。田中啓文
感想・レビュー・書評
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ずるずるでゆるゆるの一冊。
雷が落ちた大阪城で発見された豊臣秀頼。
しかも想像を絶する、ずるずるのお姿で45年もいたというゆるゆるの設定に思わず肩の力が抜け抜け。
愛しい千姫を殺めたのは誰か、真実を知りたい秀頼。
史実もなぞらえるストーリーの組み立てだから歴史オンチにも難なく楽しめた。
ずるずる秀頼の移動手段はナイスアイデア。
そして茶色の毛皮集団には笑いしかない。
もしかしてこんなことが…?と想像を掻き立てられるのが歴史小説だけど、これは全く掻き立てられない別次元のゆるい楽しさがある。
教訓:苔は食べてはいけません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユニークな設定で面白かった。
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ミステリというか。
なんというかわからないが面白かった。
諏訪大明神万歳! -
徳川家康の孫で、豊臣家に嫁いだ千姫。
殺された?生きている?
謎に挑むのが千姫の夫であり、なんと「蛇」の体を持つようになった豊臣秀頼!
タイトルの蛇身探偵が、まさに文字通りというのにびっくり。すごいなぁ、こういうことを思いつけるなんて。
秀頼の手足となって動く面々が歴史上有名な人物というのにもわくわくする。
大坂の陣から50年近く経っているので、猿飛佐助も真田大介もかなり高齢だけど、矍鑠としていて嬉しい。
霧隠才蔵がそうだったっていうのも面白い。名前のにそんな秘密が!
こういうのが歴史小説の自由で面白いところ。
こういう設定だと、さすがに続きはないかなぁ。
あの後も読んでみたい気がする。 -
奇想天外、というか、なんだこりゃ?という感じだ。でも面白かった。この人の作品は、なんか、ふざけているみたいだけど、読み終わって気持ち良い。
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