図書館の大魔術師(7) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 412
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065317990

作品紹介・あらすじ

街では『マリガド』という小説が話題になっていた。
青年・マリガドが権力階級を片っ端から切り殺していくという内容で
その痛快さに若者を中心として一大ブームとなっていた。
しかしその残虐な表現からマリガド否定派が出版停止を求め、中央図書館が審議をすることとなった。
この件が世間に騒がれていることでシオ達見習いは多くの悲劇を生んだ『黒の書』と対峙することに──。

感想・レビュー・書評

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  • 難しくなってきた。
    本の自由と、民族間対立と。
    表現の自由問題なのかな。
    仮面の集まりが不穏な空気を招き、どうなるのか。
    相変わらず綺麗な絵。
    人が増えて関係性が難しくなってきたので読み返して楽しみたい。

  • 人に悪影響をもたらす「かもしれない」本を出版することの是非や、もっともらしいフェイクニュースに踊らされないことの難しさ、発達障害。
    現実にも通じる社会問題を盛り込みつつ、決して説教くさくない物語に仕上げてるバランスすごいなー。
    巻が進むごとにどんどん世界観が壮大になっていく……

  • 初見ではスケールが大き過ぎて理解不能。
    何度も読み返して、内容を取り込みたい。

  • 荒天のなか1巻から7巻まで一気読みしました。
    タイトルはだいぶ前から見聞きしていたし、図書館というワードは気になっていたんですが、読もうとまで思わなかったのは、多分なろう系ファンタジーのコミカライズだろうなーという偏見を持っていたからです。それがいきなり一気読みに走ったのは、二週間ほど前、通りすがりの電書サイトで一巻まるっと無料だったので、読んでみたのですよ。そうしたらえらく重厚な設定込みのファンタジーで驚愕、その日のうちにでてる分全部大人買いという2年ぶりくらいの暴挙に出まして、時間取れる日にじっくり読もうと置いといたわけです。たまたま昨日の荒天で時間がたぷっと取れたので一気読みしました。マンが一気読みしてクラクラきたのは久しぶりです!

    まず、図書館を鍵とした世界平和紐帯を作り、それが崩壊しかけている、という設定が面白いです。それぞれの民族や習慣、宗教に宗派、「司書」がいわゆる国際公務員ぽい立場になっているのも本好きには大変面白い。とある書籍の翻訳のマンガ化という形(これも仕掛け)になっているので、全編のプロットは出来上がっているんでしょうか。だとしたら凄いです。書きかけでなあなあに雪崩れていく話が、小説マンガ問わず多いので、これをきっちり書き切って頂けたら、ファンタジー漫画の金字塔になり得る作品だと思います。
     絵がすごく丁寧で書き込まれていて、森薫先生を彷彿とさせます。模様が全部自作というあたりがすごいですが。
     話は序章を過ぎたあたりだと思いますが、何しろ情報量がめちゃくちゃ多いので、一読しただけではわけが分からない部分も多いですね。3周くらいは必要そうです。カバーめくった表紙がすごく可愛い上設定資料になっているので、コピーすれば良いかも(笑)

     これ、検索した時に、つまらない、とか、打ち切り、とかいう言葉を見て調べてみたんですが、刊行ペースが遅いせいで出たみたいですね。遅いっていっても年一で出てるんですが……。最近の人は気が短いんでしょうか?電書短編慣れしてるから??これだけ描き込まれてたら年一出てたら早いほうだと思います。二年三年くらいなら普通に待てます……。なんなら小説なら十年待ちとかよくありますし、急ぎすぎて作家さんに圧力をかけるようなことは止めたほうが良いと思います。

  • 検閲というものが何をもたらすのか。
    真実だと人が思う条件や、共感力が人にどう作用するのかなど、リアルの世界に繋がることが描かれていてとても面白かった。
    ストーリー的には この人こっち側? という展開があるし、大事なところで続いてるしで、続きが待ち遠しいけれど、スクールライフのわちゃわちゃしたところももっと見たい。

  • 今回も間違いなく面白い。“黒の書”はフェイクニュースやプロパガンダのオマージュなのかな。私たちの“知識”とは何か。毎回すごいとこ突くなぁ。

  • いやな予感がぞくぞく増していく終わり方。

    本という存在がもたらす議論、あり方、信念が深まっていくありさまが怖いほど真剣でひきこまれていった。

    シオの本気でぶつかっていく姿が熱い!

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