- 講談社 (2023年7月20日発売)
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感想 : 19件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784065328583
作品紹介・あらすじ
「左翼史」シリーズ累計16万部!
階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。
日本左翼の原点とは何だったのか?
社会運動の源泉を探る【戦前編】。
【本書の内容】
・右翼と左翼が未分化だった戦前
・絶大な存在感を示した大本教
・資本主義を確立させた「松方デフレ」
・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体
・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」
・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件
・「平民新聞」が打ち出した非戦論
・無政府主義が日本で「ウケた」理由
・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」
・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」
・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質
・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧
・第二次共産党の再建と「福本イズム」
・エンタメ性抜群のプロレタリア文学
・佐野・鍋山転向声明の衝撃
・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死
・転向者が出た講座派、出なかった労農派 ……ほか
【本書の目次】
序章 「戦前左翼史」とは何か
第一章 「松方デフレ」と自由民権運動
第二章 社会主義運動と「大逆事件」
第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」
第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題
みんなの感想まとめ
日本の左翼運動の黎明期を探求する本作は、時代の変動とともに人々が新たな理想を求めた過程を描いています。松方デフレや大逆事件、さらにはプロレタリア文学の影響など、さまざまな要素が絡み合い、左翼思想がどの...
感想・レビュー・書評
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はい、池上彰さんと佐藤優さんが日本の左翼史を振り返るシリーズ全3巻の第4弾です!
売れたんだね
思ったより売れたんで、調子乗って急遽つけ足したんだね
そして急遽のつけ足しは戦前を振り返る!
まさに日本の左翼の黎明期でなんだか薄ぼんやりしている
っていうか、飽きた!左翼もう飽きた!w
だいたい4冊読んでめちゃくちゃたくさん人が出てきたけど、誰ひとり覚えてない!w(元々知ってた人は除く)
で、そんな元々知ってた人のひとりが小林多喜二です
戦前の左翼の話だからそれは名前出てくるよね
日本のプロレタリア文学の代表的作家ですよね
代表作は言わずと知れた『蟹工船』ですよ
だがお二人のお話によると、あれは若干リアリティに欠け、かなりエンタメに振った作品らしいですw
「面白く」してるんやな
まぁ、そのおかげであの作品きっかけで社会主義思想にハマっていく人が増えたということもあるみたい
良かったのか、悪かったのか詳細をみるコメント20件をすべて表示-
1Q84O1さん今月末にまた漁船乗ってきます(๑•̀ㅂ•́)و✧今月末にまた漁船乗ってきます(๑•̀ㅂ•́)و✧2026/03/16 -
ひまわりめろんさんコンカフェ?コンカフェ?2026/03/16 -
ultraman719さんコンカフェ行くんですね♪コンカフェ行くんですね♪2026/03/16
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シリーズ完結編。内容的にはこれまでの3巻程の面白さはなかったけど、これは本のせいではなく、この期間のせいだと思う。
故に、やはり出版もこの順序が正しいと思う。 -
時代が大きく揺れるとき、人々は新しい理想を求める。日本左翼運動の始まりをたどりながら、その熱と葛藤を描き出した。平等や自由を掲げた思想は、多くの若者を惹きつけた一方で、時代の弾圧や内部対立にも翻弄される。理想は時に人を救い、時に視野を狭める。歴史を学ぶとは、単に正邪を裁くことではない。なぜ人はその思想を信じ、何を夢見たのかを知る営みでもある。
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左翼の歴史がよくわかる本
でも、対談方式だから少し読みにくいかも -
時代は下って戦前の左翼史、これが最終巻。戦前にすでに労働者運動の種があったこと、そこから右とも左とも言えぬ思想とするにもまだ確立していない活動がコミンテルンからの援助と指示の元、過激な活動を繰り返しながら国家権力に殺されて消えていった。そしてプロレタリア文学が果たした役割や小林多喜二のエンターテイメントだった側面など。確かに今から振り返るにはあまり重要ではないけれどそれでも知っておくと面白い知識が多かった。
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戦前の共産主義について、歴史的な出来事と共に知ることができました。
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1.この本を一言で表すと?
戦前の左翼の活動を歴史的にまとめた本。
2.よかった点を3~5つ
・日本共産党を過大評価したコミンテルン(p179)
→コミンテルンから裏金が共産党に流れていたのは驚きだった。
・辻潤(p141)
→尺八を吹くことと詩を書くこと以外ほとんど何もせず生活の糧は物乞いをしている放浪生活を送りました。究極の個人主義者ででいたんだなと驚いた。
・大逆事件の衝撃(p127)
→当時の政府のやり方はかなり無茶な部分があったと感じた。
・社会運動をやる上では入り口がものすごく大事だと思いますね。自分たちで働いてお金を集めるなり、薄く広くカンパを集める手段を最初から確立していれば、コミンテルンからの援助が断たれても、(略)銀行強盗に行き着くことはなかったはずですし、そもそもコミンテルンに絶対服従する必要も生じなかったはずです。(p245)
→この部分の失敗が今後に生かせれる教訓だと思う。前回の読書会の「香川にモスクができるまで」ではこの入り口の部分がうまくいっていたのだと思う。
・日本共産党は百年史を刊行していません。(p246)
→意外だった。池上彰の指摘するように、そもそも反論するだけの理論的蓄積を持った人材が払底してしまっているのか?
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・資料の引用が多かった。
3.実践してみようとおもうこと
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5.全体の感想・その他
・戦後すぐの左翼史をだいぶ忘れてしまっているので、今回の本とのつながりを再確認する必要があると思った。
・日本右翼史という本も誰か書いて欲しいと思った。
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309-I
閲覧新書 -
東2法経図・6F開架:B1/2/2712/K
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佐藤優・池上コンビによる日本左翼史シリーズの完結編。日本の左翼運動の原点がよくわかる一冊
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【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/477226
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池上彰の作品
