降り積もれ孤独な死よ(6) (イブニングKC)

  • 講談社 (2023年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065329320

作品紹介・あらすじ

少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の犯人が語った犯行の動機は、屋敷の主・灰川十三との深い確執だった。
養護施設の前に置き去られ、孤児として育てられた幼少期。しかし、誕生日には必ず【サツキ】の花が施設に届けられていた。つまり実の親は健在だ……。希望を持った【彼】は、花を届けに来た父とおぼしき男に会うが、冷たく拒絶される。何か事情があるはずと諦めきれず、根気強く探った果てに、ついに男の家を探し当てるが……。その男・灰川十三はたくさんの子供に囲まれて幸せそうに暮らしていたのだった。父の愛への餓えが、憎悪に裏返る……。
そんな告白を聞いた灰川十三の養子の一人・瀧本蒼佑は、【彼】の心の奥底にある迷いを指摘する。動揺し、狂暴化する犯人。刑事の冴木仁は、弟の蒼佑の拉致監禁場所に急ぐが、その場所に現れたのは【瑕面の男】!
いよいよ一連の事件はクライマックスへ。そして、驚愕の【第二部】が始まる……!

感想・レビュー・書評

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  • 灰川邸事件の重要参考人を勾留するも、決定的な証拠がなく釈放。警察はマークしていたが、何者かの手によって逃がされてしまう。監禁された蒼佑のもとへ向かったその人物は、思いがけない対面を果たし──。

    ※ネタバレや自分なりの考察を含みます。

    ここで蒼佑の死が来るとはつらすぎる…。間一髪助かると思いきや、瑕面の男に先を越されてしまう。ただ、蒼佑は暴力ではなく言葉によって潤に一矢報い、兄・冴木の闇堕ちを回避させたのは熱い。潤と瑕面の男は初対面。十三が作った家族への敵意は共通で持ち合わせているようだ。だが、本命は潤という存在にある様子で──。

    「六つの花」の意味とは?本来なら生まれるはずのない子どもとか、リッカの一族の血筋的なものかな?それを隠すために、あえて十三は潤を施設へと預けたのか。それが20年前ならば、十三が屋敷を買ってから2年後のことなんだよね。第二部の過去編から10年ほどの開きがある。重要人物であろうひかりの子だとしても、十三は無精子症で子を生せない体だった。でも、DNA鑑定では十三と潤は親子だと結果が出ている。この矛盾は、実は十三の父・文吾との子だったりで抜け穴があるのかな?でも、文吾は秀二の代わりに血染峰で殺されて、その後に十三と秀二が屋敷に住んだという方があり得そう。そうなると、十三と秀二に血の繋がりがあり、秀二の子が潤なのか?十三自身の傷は父につけられたものっぽいし(集落から出さないため)、文吾が神隠しの本丸な予感。佐藤十三が本名?読みから数字を当てると「三十十三」になるのがいかにも怪しい。

    子宝祈願をする祭りが先祖からとなると、もっと根が深い問題でもありそう。顔の瑕や子を生せない人間が追い出されてあの集落を作る。そのままだと絶えてしまうため、幼い子どもをさらって集落に住まわせる(親許の記憶がない内にさらう)。そこで子孫を残そうと儀式を始める。奇跡的に生まれた子が「六つの花」とか?

    ともかくこの過去編が終わり、現代に戻った時がクライマックスになるのは間違いない。十三がやろうとしたことは何だったのか。これからも目が離せない!

  • 殺人事件のドラマ的に読み進めちゃう

  • 留守電じゃなくて留守番なんだ
    うわああってなってたけど気になって引っ込んじゃった
    映画館の人がオチ話してくるのやだなぁw

  • ついに過去…!!

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著者プロフィール

今作で連載デビュー。

「2020年 『親愛なる僕へ殺意をこめて(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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