傷モノの花嫁 (講談社タイガ)

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  • 講談社 (2023年10月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784065335192

作品紹介・あらすじ

猩猩に攫われ、額に妖印を刻まれた菜々緒。
「猿臭い」と里中から蔑まれ、本家の跡取りとの結婚は破談。
死んだように日々を過ごす菜々緒は、皇國の鬼神と恐れられる紅椿夜行に窮地を救われる。
夜行は菜々緒の高い霊力を見初めると、その場で妻にすると宣言した。
里を出る決意をした菜々緒だが、夜行には代々受け継がれた忌まわしい秘密が――。
傷だらけの二人の恋物語が始まる。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

虐げられていた菜々緒が、運命の出会いを経て幸せを取り戻す物語です。彼女は、白蓮寺での辛い日々から解放され、強力な霊力を持つ紅椿夜行に救われ、彼の妻となることを宣言されます。物語は、彼女が過去の傷を抱え...

感想・レビュー・書評

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  • 白蓮寺で虐げられていた菜々緒が序列一位の紅椿夜行に救われ、妻にすると宣言された。

    虐げられていた菜々緒が徐々に幸せを取り戻していく話。

    白蓮寺の元許婚から貰った簪をいつまでも持っていた菜々緒の気持ちが悲しかった

  • ○ブグログ
    ○友麻碧(著)
    ○『傷モノの花嫁』
    ○シリーズ1巻目!
    ○ライトノベル
    ○図書館にて
    ――――――――――――――
    (あらすじ)
    主人公・白蓮寺菜々緒(びゃくれんじ ななお)は、運命に翻弄される少女だ。
    菜々緒は、ある理由から結界の外に出てしまい、その結果、猩猩(しょうじょう)にさらわれてしまう。
    額に妖印(よういん)を刻まれ、穢れた存在として蔑まれる菜々緒。
    恋い焦がれていた若様との婚約は破談になり、彼女の心は深い悲しみに包まれた。

    しかし、運命は彼女を見放さなかった。
    紅椿夜行(べにつばき やこう)という鬼神に見初められ、菜々緒は新たな道を歩むことになる。夜行との出会いは、菜々緒にとって運命的なものであった。
    しかし、夜行には隠された秘密が…

    傷モノとしての苦しみを乗り越え、二人の恋物語が静かに動き出す。
    ―――――――――――――
    (魅力)
    スリリングで爽快なストーリー展開が繰り広げられる。

    物語は、白蓮寺菜々緒が猩猩にさらわれ、過酷な運命に翻弄されるところから始まる。
    彼女がこのような運命に陥った理由は、身勝手で非常に腹立たしい。
    傷モノとして一族から虐げられる菜々緒の日々は、命の危険すら感じさせる厳しいものであった。

    しかし、運命の転機が訪れる。それは紅椿夜行との出会いだ。この出会いが、心躍る反撃のスタートを切る。

    菜々緒の苦しみに共感しつつ、期待を超えるやり返しの爽快感が、胸を高鳴らせ、興奮と期待が止まらなかった。

    そして、心温まるメインキャラたちが魅力的だった。

    夜行は、鬼神として恐れられる存在でありながら、菜々緒に対して優しさを持ち合わせている。
    菜々緒との関係が進むにつれ、彼女は夜行に深い愛情を感じるようになる。

    一方で、菜々緒もまた夜行のために力になろうとする姿勢が描かれ、その成長ぶりには心を打たれた。
    二人の絆の強さが、物語にさらなる引き込む要素を与えている。
    彼らの関係性がどのように深まっていくのか、期待が高まるところだ♡

    さらに、今巻では登場人物それぞれの思いが丁寧に描かれていた。
    彼らの内面を知ることで、予想外の展開が明らかになり、より一層魅力的に感じた。
    ―――――――――――――
    (ひとこと)
    逆境を乗り越え、過酷な運命に立ち向かう菜々緒の姿に心を打たれました。

    そして、夜行との関係に癒され心温まりました♡

    しかし、菜々緒に妖印を刻んだ猿のあやかしはどんな存在なのか?
    早くお目にかかりたいですね。

    これからの展開が待ち遠しいです!

  • 面白かった。
    なんか最近、えらいSNSの広告で目について、
    さらに、いつもいく書店でも面陳されていたので、
    つい、魔がさしたというか(笑)
    私の幸せな結婚的なざまぁ傍流という感じ。
    なかなかにスッキリする話だった。
    巻末にコミック試し読みもついていて、
    それだけ読んだら、まあ、
    回収するわな(笑)

  • 面白かった!
    傷モノになった菜々緒が白蓮寺家や里の人達から虐げられていた時は本当に辛いし、可哀想で…けれど夜行様に見つけてもらえて本当によかった!夜行様カッコよすぎる!最後もスカッと解決しましたが、まだまだ試練がありそうで…。

  • 額に妖印を刻まれてから、人生が一変してしまった菜々緒。虐げられる日々から救ってくれた夜行。夜行の行動がかっこいいし、菜々緒の反応が可愛いくて、きゅんと、苦しい。そんな一冊でした。

  • SNSを見ていると、ちょいちょいマンガの広告が入ることがあるが、こちらもそれで知った作品の1つ。
    マンガはお試し読みの範囲までしか読んでいないがとても読みやすかったし、あの「かくりよの宿飯」シリーズの友麻碧さんの初・漫画原作作品とあって、興味がわいた。
    のちに、この小説版が刊行されたことを知り、今回手にとってみることにした。

    「シンデレラ」に異形や陰陽、霊力といった和物ファンタジー要素をプラスしたお話なのだが、似た作品と言えば「わたしの幸せな結婚」(顎木あくみ・作)や「水無月家の許嫁」(友麻碧・作)、「鬼の花嫁」(クレハ・作)(←まだ小説未読)などがすぐ思い浮かぶ。
    こういうお話が本当に流行りなのだな…とつくづくおもう。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    陰陽五家の1つ・白蓮寺家の分家に生まれた主人公・菜々緒は、並外れた陰の霊力の持ち主であり、幼い頃より白蓮寺家の若(のちの当主)・麗人の許嫁として育った。
    しかし菜々緒は、麗人からもらったかんざしを無くしてしまい、いとこの暁美から結界の外にかんざしが落ちていると教えられる。
    “霊力の高い娘は、結界(しめ縄)の外に出てはならない。なぜなら、下賎な猿のあやかし・猩猩(しょうじょう)に攫われ、嫁にされてしまうから”だ。
    そしてしめ縄の外に出てしまった菜々緒も、例に漏れず猩猩に攫われ花嫁にされた証として、額に妖印を刻まれてしまう。

    猩猩の巣穴から助け出された菜々緒は、以来「猿臭い」と白蓮寺一族から虐げられ、猿のお面をつけしゃべらずに過ごすことを命じられる。
    当然、麗人との婚約も破棄となり、代わりに例人と結婚したのは暁美だった…

    しかしそんな菜々緒を見つけ、花嫁にすると宣言したのは、白蓮寺家より格上の陰陽家当主・紅椿夜行だった。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    うん、やはりどうしても「わたしの幸せな結婚」と比較してしまう…(汗)
    ただ、お相手役の夜行はワイルド系であり、あっという間に夜行と菜々緒は相思相愛に…
    夜行も菜々緒も、想いが序盤から全くブレないところは、いいなとおもった。

    しかしこの2人にえげつないことを仕掛けてくる白蓮寺家の当主夫婦のヤバさよ…
    いやでも、「水無月家の許嫁」のヤバさに比べたら、これでも数倍マシな方なのが、ますますヤバイ(苦笑)「水無月家の許嫁」の方が…

    巻数はついていないけど、あとがきによると続刊となるよう。
    読みやすかったし、話の進みも割とはやい。
    そしてこの話でも、やはり河童は、外せない要素らしい…!
    友麻碧さんの作品は、河童でつながっている…と言っても、過言ではないかも?!

    夜行みたいな強くてグイグイくるわりに菜々緒には結局ベタ甘タイプの“王子サマ”は好きなほうなので、続きが出るようなら読んでみたい。

  • 王道だけど、王道だからこそ良きどストライク
    妖から傷を受けたことで穢れた身として一族の者たちから虐げられてきた少女の幸せになる物語
    虐げられ心と身体に傷を負いながらも、見初められて傷が癒えていく
    そして想いが通じ合いハッピーエンド
    やはり物語はハッピーエンドが1番好きだな
    王道作品はハッピーエンドって分かるから安心して読める

    今作でキュンキュンした事なんですが、
    ヒロインの菜々緒ちゃんの一人称が 菜々緒 なのが可愛いのよ
    「菜々緒を捨てないで」「菜々緒は幸せです」「菜々緒を見つけてくれて、ありがとうございます」
    数年虐げられたからこそ、幼さが残ってるのかな
    そして、過酷な境遇だったからこそ菜々緒という自分自身見て欲しいという現れなのかな
    そういう風に読んでると、幸せになれよー!って思ってしまう

    そしてこういうのでお馴染みの悪役さんは、従姉と里の次期当主!
    自分勝手で自己中でイライラするからこそ、途中からはスカッとした
    女の嫉妬とは怖いものだ
    もしも菜々緒ちゃんと若様が結ばれた世界線だったならば、菜々緒ちゃんは幸せになったのだろうか
    従姉がいなければ幸せだったのかなと想像はできるけれど、夜行様に出会うことが出来た菜々緒ちゃんの方がきっと幸せであろう!

    物語は…次巻がありそうな予感!?
    漫画も是非にお迎えしなければっ

  • 星4.5

    漫画で気になっていたので一気読みでした

    表紙の2人は綺麗で良かったです

    簪に意味があって良かったです

  • 漫画が先かぁ〜なんて思っていた作品。漫画も読んでましたが…待ちに待った小説版。
    目の前にして、ページをめくり始める高揚感、読み進めていくワクワク、ドキドキ感。
    やっぱり、小説の方が世界観も細かくわかるし想像力を掻き立てられます。
    傷を知っている者ほど優しく、強い。
    さぁ、次は水無月3巻読まなきゃ。
    そして、次作品も楽しみにしています。

  • 猿臭い


    最初にそう拒んだのは自分なのに若様の身勝手さには吐き気がしました。

  • とても読みやすくて面白かったです。
    作者さんの他の作品然り妖の会話がすんなり入ってきて楽しいです。
    中でも手鞠河童が出てきた時が嬉しかったです。あの独特の喋り方がやっぱり可愛い…!
    和製吸血鬼の設定も好きです。

  • あやかし退治のできる異能力者×霊力の強い娘。娘は幼い頃あやかしに攫われた過去を持ち、「傷モノ」として虐げられている。
    近代日本風あやかしファンタジー恋愛モノの王道を行くつくり。もとは漫画原作とのこと。
    虐げていた実家の元婚約者がヒロインを取り返そうと足掻いたり、元婚約者を奪った従姉妹が今度はヒロインの現婚約者である紅椿夜行を奪おうとしたり、波乱万丈ありながら結ばれる物語。
    本当に王道of王道なので、「わたしの幸せな結婚」が好きな人は大体好きだと思う。

  • 菜々緒が、自分のことを 菜々緒 と言う幼さがとってもかわいい!

  • 陰陽五家と呼ばれる白蓮寺家の跡取りの婚約者だった菜々緒。だが、従姉妹の陰謀により猩猩と言う大妖怪に攫われ、額に妖印を刻まれて破談となり、その従姉妹が婚約者となった…

    一族で一番妖力の高い菜々緒だったけど、妖印の所為でさげずまれ、猿のお面を被らされて序盤は辛すぎでした。そんな時に五家の一位である紅椿夜行に見初められ紅椿家へ嫁いだ菜々緒がようやく掴んだ幸せな様子にほっこりでした。

    白蓮寺の面々が本当に田舎の閉鎖的の序列重視なのが閉口気味でしたが、やっと人を愛する事ができた菜々緒が可愛くて!そんな菜々緒にベタ惚れな夜行も可愛かったです。

    まだまだ序盤なので、この先も楽しみです。

  • 購入。

    漫画より先に買ってしまった(笑)
    もちろん、漫画も予約済。
    簪をずっと持っていた理由が、恋心じゃなくて良かった〜(笑)
    いまの自分には考えられないけど、死ねることが救いになることがあるのは理解できる。
    幸せになって欲しいね。

  • SNSの広告マンガで知って小説版のみ読破。

    予想以上に面白かった。
    続編出てるらしいので読み進めようかな。

  • 漫画でガチはまりして小説版欲しくて本屋に行ったのに、なかなか買えなかったやつ。何故かというと平積みで並べてある本に『溺愛系♡』『シンデレラストーリー』的な煽り文句がデカデカとドピンクの帯で踊っていたから。てかあのピンクは合わへんやろう!レジ持ってくの恥ずかしいねん!(笑)いや溺愛系だけど!
    書架にあった前の帯のやつ見つけてやっと買えました。

  • 淑徳大学OPACリンク
    https://x.gd/Sr3lF

  • 【生徒リクエスト企画本】
    913-Y-1
    文庫

  • THE 王道!の虐げられヒロインの溺愛シンデレラストーリーなので、とにかく安心して読めました。従姉の暁美にいい感じにイライラしながら、ヒーローの夜行様のブレない溺愛ですっきり解決。

    簪を持ってる理由など、ところどころしっかり納得感があって、満足の1冊でした。奇をてらわない王道好きな方にオススメ!

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著者プロフィール

福岡県出身。小説『かくりよの宿飯』シリーズが大ヒットとなり、コミカライズ、TVアニメ化、舞台化など広く展開する。ほか代表作に『浅草鬼嫁日記』『メイデーア転生物語』(富士見L文庫)、『鳥居の向こうは、知らない世界でした。』(幻冬舎文庫)、『水無月家の許嫁』(講談社タイガ)などがある。

「2023年 『メイデーア転生物語 6 片想いから始まる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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