寂聴さんに教わったこと (講談社文庫)

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  • 講談社 (2024年1月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065343975

作品紹介・あらすじ

寂聴さんの最晩年をいっしょに過ごした、66歳年下の秘書が描く微笑ましい二人の姿と、愛情溢れる寂聴さんの教え。写真も多数掲載!

瀬戸内寂聴氏が作家であることも知らずに氏が住まう寂庵に、地元の大学を出てすぐに就職した著者。66歳年下の秘書となり、誰よりも近くで見つめ続けた寂聴先生の素顔と、先生から教わったこと、先生の情熱と愛溢れる生き方を描いた書。──「『私なんか』というような子は、ここにはいらない」。いまでも著者の胸に去来する先生の教えの一つだ。

みんなの感想まとめ

心温まるエッセイは、著者が瀬戸内寂聴の秘書として過ごした日々を描き、二人の特別な絆を浮き彫りにしています。年齢差を超えた関係性は、まなほさんの人柄と寂聴さんの懐の深さから生まれたもので、時には友人のよ...

感想・レビュー・書評

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  • 瀬戸内寂聴先生の秘書をしていた方でしたね。先生の晩年を一番傍で寄り添うように支えていた女性でした。祖母と孫くらい歳が離れているのに、時には友人のように、時にはしっかりと胆の据わったベテランの仕事のパートナーのようにと、絆がしっかりと出来た関係性はまなほさんの人柄の良さと先生の懐の大きさから成すものなのでしょうね。
    エッセイの一つ一つに先生のお茶目さがあちこちに散りばめられていて、まなほさんの先生への愛の深さがひしひしと伝わってきます。
    高齢になった親とのかかわり合い方にも参考になるようなお話もあって、暖かく、愛に溢れていて、そしてちょっと切なくもあるステキなエッセイでした。

  • 瀬尾さんと彼女の息子さんと過ごされた、コロナ禍での寂聴さんの日々が穏やかで楽しいものであった事を知り、なんだかほっとしました。

  • エッセイというものをきちんと読んだのがこれが初めてだと思う。
    寂聴さんと秘書瀬尾まなほさんの日々。特に晩年の様子が分かる。
    コロナがなければもう少し長生きした気がする。制限された中ではやっぱりしんどさが増えたんじゃないかな。
    読みごたえというのを考えたら少し物足りないかなーと思った。

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著者プロフィール

瀬戸内寂聴秘書。1988年2月22日兵庫県神戸市生まれ。京都外国語大学英米語学科卒業と同時に寂庵に就職。3年目の2013年3月、長年勤めていたスタッフ4名が退職(寂庵春の革命)し、66歳年の離れた瀬戸内寂聴の秘書として奮闘の日々が始まる。瀬戸内宛に送った手紙を褒めてもらったことにより、書く楽しさを知る。瀬戸内について書く機会にも恵まれ、2017年6月より「まなほの寂庵日記」(共同通信社)を15社以上の地方紙にて連載している。2021年4月より読売新聞にて「秘書まなほの寂庵ごよみ」を連載スタート。2019年~2021年、雑誌「クロワッサン」にて「口福の思い出」連載。著書に『おちゃめに100歳!寂聴さん』『寂聴先生、ありがとう。』、瀬戸内寂聴との共著に『命の限り笑って生きたい』『寂聴先生、コロナ時代の『私たちの生き方』教えてください!』。困難を抱えた若い女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める。

「2022年 『#寂聴さん 秘書がつぶやく2人のヒミツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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