- 本 ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065346105
作品紹介・あらすじ
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー・石平くん。でっかい本にブックカバーフィルムを貼ったり、変わった本ばかりリクエストする利用者の対応に悩んだり、図書館員として日々奮闘中!
皆様に愛されて累計100万部突破! 図書館お仕事漫画、第10巻!
感想・レビュー・書評
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図書館員ならではの苦労などを知ることができる。
寄贈してもらった本とか、TRC以外の本などはブックコートフィルムを貼らなけばならない。
不器用だと大変だ。
新年度を迎えると小学校のカード登録もあるんだなぁと目には見えない仕事もたくさんある。
年数が経過していると書庫へ移動になり、最後は除籍となるわけで、あまり誰も借りずに綺麗なままの本だと書庫行きは可哀想だなあと感じてしまう。
何を基準に入れているのかは、図書館によってさまざまだろうと思う。
たくさんの図書館を利用することはないが、雑誌数が多いとか、絵本・児童書が充実してるとかはあると思う。
よく利用している図書館は、コミックは多いほうだと思う。
キッズとYAもわりと多め、海外の小説・ミステリーが少ないのでそれは他館の図書館まで行くことになる。
今回のヤンキー石平くんは、一緒に働いている人のことをよく見ていて、ケンカすることなく上手く仕事を振っていたことに一段と成長したなぁと感じた。(茉莉野さんが除籍作業をしない件〜褒められることをしたい為、上手く「5年間一度も貸出がない本」コーナーを作るようにもっていく)
他所の図書館のコーナー、興味わく。
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図書館で私が謎に思っている閉架書庫の事が出てきた。たまに閉架本を読みたくて、職員さんに持ってきてもらうことがある。その時いつも思うのが、
閉架本は一体図書館のどこにあるのか?
やっぱり地下にあるのかな?どのくらいあるのか?見学したい、など閉架書庫に興味津々。
読んでて、なるほどと思うことと、大変さも分かった。閉架本もただ除籍するのではなく、色んな手続きが必要とのこと。少しでも除籍本を減らしたいけど、収納場所も限られてるし…。考えるだけで頭の中がおかしくなりそう。職員さんたちの苦労が分かり、本を大切に読もうと思った。
石平くんが途中で「本ってキモノ着てる設定⁈」、
「やっぱり人間と同じなんだァ 本」と言った。初めは意味がよく分からなかったけど、読み進めてくとなるほど、本当だと思い少し感動。
石平くん、良いこと言うじゃん。
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所蔵数には限りがある。それぞれの基準で除籍されていくことは知っていた。
わが町の図書館ではリサイクルブックフェアがあり、除籍された本や市民から持ち寄られた本が無料で貰える時があり人気の図書館イベントとなっている。
さて、我が家の書庫もそろそろ限界を迎えそうである。あと100冊弱かな。どう頑張っても3000冊のcapacityは取れそうにない。終活がてら片付けなければと思いつつも、読書欲と所有欲の方が勝るのだ。 実業家の堀江貴文氏は言う。「所有欲は無意味だ」と。トホホである。 -
それぞれの仕事への向き合い方が顕になる10卷。
仕事する以上は一緒に仕事する仲間から信頼される態度や仕事への姿勢でいたいと思う。
それでも、非難せず上手く受け入れていくことって必要ですね…図書館の内情だけで無く、色々詰まったお話です。 -
新キャラクターが登場して、ますます面白い!
本の装備や除籍など、図書館の仕事の実情をまた新たに知ることができました。勉強になる!
明井さんの陽キャパワーに焼かれている白井さんが面白かった笑
あとハエトリグサのポーズの意味を思い出せなくて、4巻の24話目を読み直しました笑 -
前半は見計らい。後半は除籍の話
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●除籍は難しい。
系山冏の作品





