死んだ山田と教室

  • 講談社 (2024年5月15日発売)
3.56
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本棚登録 : 5383
感想 : 535
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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065348314

作品紹介・あらすじ

【本屋大賞2025ノミネート!】

青春と教室に囚われ続けている身に、なんて突き刺さる一冊。傑作です。ーー辻村深月

自分はなぜ生きているのか、自分はなぜ死なないのか、逡巡の中にいるすべての人へ。私がずっとデビューを待ち望んでいた新人の、ユーモアと青臭さと残酷さと優しさが詰め込まれた快作です。ーー金原ひとみ

【第65回メフィスト賞】
【本の雑誌が選ぶ2024年度上半期ベスト10第1位】
【第11回山中賞受賞】
【未来屋小説大賞第2位】
【王様のブランチBOOK大賞2024受賞】

二度と戻らない青春時代。
教室に響く声は生の証。

夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、面白くて、誰にでも優しい、二年E組の人気者だった。二学期初日の教室。悲しみに沈むクラスを元気づけようと担任の花浦が席替えを提案したタイミングで教室のスピーカーから山田の声が聞こえてきたーー。教室は騒然となった。山田の魂はどうやらスピーカーに憑依してしまったらしい。〈俺、二年E組が大好きなんで〉。声だけになった山田と、二Eの仲間たちの不思議な日々がはじまったーー。


歴代メフィスト賞受賞者推薦コメント
死んでも終わらない山田の青春に、ぼくらは笑い、驚き、泣く。
(第21回受賞)佐藤友哉

くだらないのに楽しい。けれど、ほろ苦くて切ない。青春とは、山田である!!
(第49回受賞)風森章羽

最強を最強と言い切れる山田こそが最強で最高。
(第53回受賞)柾木政宗

こんな角度の切り口があったのかと驚かされ、こんな結末まであるのかと震えた!
(第59回受賞)砥上裕將

自分には経験がないはずの男子校での日々が、妙な生々しさで蘇ってきました。
(第61回受賞)真下みこと

ダサくて、眩しくて、切なくて。青春の全てと感動のラストに、大満足の一作。
(第62回受賞)五十嵐律人

校舎に忘れてきた繊細な感情を拾い上げてくれるような物語でした。
(第63回受賞)潮谷 験

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えたあと、高校生の、あの頃の自分に戻ってしまった。。。きっとあなたも。

    高校時代を思い出すと、複雑な感情に襲われる。心の中がぐちゃぐちゃになる。

    楽しかった、嬉しかった、悔しかった、嫌だった。友人・彼女との思い出。。。

    美化されたそれらと、逆に時間によって肥大化した後悔、未熟さ、恥ずかしさ。
    特に、友人や彼女をもっと大切にすれば良かったなぁと胸がチクリと痛む。

    これは、交通事故で死んでしまったクラスの人気者、山田(男子校・高2)と、彼を慕うクラスメイトの群像劇。

    死んだのに、教室のスピーカーとして爆誕した山田(どういうこと笑)。
    中盤まではスピーカー山田(スピ山)と、彼の復活を喜ぶクラスメイトの漫才ばりの掛け合いが楽しい。まさに男子校の青い春だ。
    オードリーのオールナイトニッポンみたいなノリ。

    しかし、当たり前に時は進む。人は成長する。
    「なぜ生きるのか?」その意味がわからなくても否応なしに進まなければならない。山田以外は。

    山田たちの変わっていく関係性、そして山田の死の真相。
    終盤は打って変わって切なさに支配される。変わってしまった自分自身をそこに重ねてしまう。

    「もう終わりたい」と願う山田。そんな山田を忘れてしまった多くの元クラスメイトたち。
    それでも、山田には・・・。


    ラストはぜひ読んでみてください。
    「友情とかキレイゴトだろ」。そんな汚れてしまった心が洗われる、笑いながら涙が溢れる素敵なお話でした。

    • ゆーき本さん
      もうこの終わり方好きです!
      スピ山ぁぁ!
      和久津ぅぅぅぅ!!
      「○○○○○体操第2っ!」
      もうこの終わり方好きです!
      スピ山ぁぁ!
      和久津ぅぅぅぅ!!
      「○○○○○体操第2っ!」
      2024/10/13
    • Tomoyukiさん
      ゆーきさん
      終わり方良かったですよねぇ…
      なんか卒業式を思い出しました。光の方へ向かってるんだけど、自分の体が引き裂かれちゃうような、嬉しく...
      ゆーきさん
      終わり方良かったですよねぇ…
      なんか卒業式を思い出しました。光の方へ向かってるんだけど、自分の体が引き裂かれちゃうような、嬉しくて哀しい、みたいな。

      おち○ち○体操 個人総合一位!
      2024/10/13
    • きたごやたろうさん
      またまた私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      この本、ずっと気になっているんですよね。
      でも、読みたい本が多すぎて…。
      またまた私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      この本、ずっと気になっているんですよね。
      でも、読みたい本が多すぎて…。
      2024/10/19
  • 2025年本屋大賞ノミネート作品
    読み物として凄く楽しく読ませていただきました。男子学生の悪ノリって好きなんですよねー。『誕生日〜』のストーリーはムフムフしちゃいました笑
    終盤に向かうにつれて段々と切なくなってきて、読み進めたい気持ちとストーリーの着地点が自分の望みから少しずつ離れていって、悪ノリのまま終わるってことはないとは分かっていましたが、最後は悲しくなってしまいました。

  • 亡くなったはずの山田が教室のスピーカーに? 声だけになった山田と学友たちの物語 #死んだ山田と教室

    ■あらすじ
    男子高校、二年の生徒であった山田が交通事故で亡くなった。かつて人気者だった山田はクラスメイトのみんなに惜しまれ、教室は暗い雰囲気になっていた。ところが突然スピーカーから山田の声が聞こえてきて… 声だけになってしまった山田とクラスメイトの物語。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    2024年 第65回のメフィスト賞、受賞作。本作も奇抜で偏ったエンタメSF、ミステリー味もある。これからが楽しみな作家先生の誕生ですね。

    まぁ爆笑させていただきましたよ。まず男子校のノリがいいですね~ いつでも下品な下ネタで始まって、特段オチもなく話が終わる。場面や会話の切り取り方にセンスがあって、ページをめくるたびに腹を抱えながら転がって笑わせていただきました。

    特に文化祭の一幕なんか発想がアホ丸出し、特にお客さんとの会話がおもろ過ぎでした。AVのくだりも笑ったなぁ~、同じ発想だわ。

    それでもひとりひとりがセンシティブな一面を持っているところが、可愛いんですよね。高一年の息子がいる私としては、ひとりひとりが我が子のようです。

    やっぱり若い頃の友達って、いいよなぁ~ 裸でぶつかり合いながらコミュニケーションを深めていくなんざ、大人なってしまうとできなくなっちゃいますよね。今思うと、私も学生時代の友人たちとは馬鹿やりましたが、それ以上に恋愛だの人生だのを真剣に語り合った記憶があります。

    さて一番の読みどころは、こんなスピーカーになってしまった山田とクラスメイト達の会話です。文字通り漫画みたいな現象に、クラスメイトひとりひとりが対峙するんですた、妙にリアルで興味深いんですよ。

    これまで通りの関係性を続ける者や、優しく接する者もいる。冷静に距離を置く者もいるし、健全じゃないと思う者もいる。確かに自分だったら、どういう関係性になるのがベストなのか悩んでしまいそうです。

    そしてこの物語をどう終わらすのか気になって読み進めましたが…、なるほど素敵な青春物語でした。

    さて本作、映画化なんてどうでしょうか。設定が奇抜だし、笑えるシーンも多いのでコミカルファンタジーでいけそう。しかも教室のシーンばっかりだから、撮影も速く、予算も少なく実現できるのでは。ただずっと教室だと画にならないので、どう抑揚をつけてみせるかがポイントですかね。

    ■ぜっさん推しポイント
    私もずいぶん年齢を重ねていますが、自分自身が何者なのかサッパリ分からない。人並みに頑張ってはきたし、人並みに幸せは掴んできたと思う。それなりに社会や人の役にも立ってきたつもり。

    でも、自分自身が存在している意義や必要性はサッパリ分からない…

    結局いつも答えなんて見つからないのですが、本書を最後まで読んだ私にとっては少しヒントが見つかったような気がしたのです。

    • autumn522akiさん
      ゆーきさん、こんちはです~
      コメントありがとうございます。

      そうそう、映画化して欲しい。
      若い子に絶対受けるし、山田役(ほぼスピー...
      ゆーきさん、こんちはです~
      コメントありがとうございます。

      そうそう、映画化して欲しい。
      若い子に絶対受けるし、山田役(ほぼスピーカー)がどの役者さんなのかも気になるー
      2024/08/09
    • ゆーき本さん
      ずっとずっと山田役(ほぼスピーカー)を考えてしまってました!笑
      表紙の山田が菅生新樹さん(菅田将暉さんの弟)でピッタリすぎて 菅生さん以外 ...
      ずっとずっと山田役(ほぼスピーカー)を考えてしまってました!笑
      表紙の山田が菅生新樹さん(菅田将暉さんの弟)でピッタリすぎて 菅生さん以外 思いつきませんでした。
      YouTubeで「死んだ山田」のPV観られますよ´▽`)ノ
      講談社の公式ホームページでは、他の生徒役も観られるようになってます。

      私、「下克上球児」ってドラマが大好きだったので、和久津役は兵頭功海さんでお願いしたいです!!
      2024/08/10
    • autumn522akiさん
      ありがとうございます!拝見しました~

      青春っていいですよね。高校生の頃って大人になりかけなんだけど、まだまだ可愛くて。菅生新樹さんはホ...
      ありがとうございます!拝見しました~

      青春っていいですよね。高校生の頃って大人になりかけなんだけど、まだまだ可愛くて。菅生新樹さんはホントお似合い、ちょっと寂し気な芝居がいいなー

      下克上球児は次世代俳優がそろい踏みのドラマでしたね。これからドラマや映画で活躍するんでしょうね!
      2024/08/10
  • Audibleにて。
    ブク友さん達のレビューを見てずっと読みたかった作品。

    男子校のノリが楽しくてアホらしくて大好きだ〜。男子校ってリアルにあんな感じなのかな?
    中学生の息子と友達の会話を聞いてても、男子はアホらしいことに全力で楽しんでて羨ましいなぁと思う。

    2年E組の会話劇をずっと聴いていたい。
    ずっとこの仲間と一緒にいたい。
    でも卒業は来てしまう。。。

    笑いに包まれて楽しかったからこそ生まれる卒業後の静けさと切なさがジーンとくる。
    この対比が上手いなぁ。

    この作品をどういう感じで終わらせるのかと自分でもずっと考えてたけど、とても良い終わり方だった。

    自分が高校生だった頃を思い出す。
    涙が出るほど大笑いしたり、色んなことで悩んだり、一緒に苦楽を共にした濃厚な3年間だった高校の友達。
    卒業してからもずっと会ってて、もううん十年も経ってるのに会うと高校生だった頃に戻っちゃう。
    私にとって高校の友達は特別な存在なんだよな。

    笑い、友情、切なさ、若者の成長と葛藤、生と死、メッセージ性など、色んなものが感じられて心に染みる作品だった。

  • おもしろかっ、た?面白かったけど、これはミステリィか?と問われると胸を張って同意はできないような?メフィストだからミステリィだよね?ちゃんと伏線回収しているし、人は死ぬ。ジャンルにこだわりなければ、ちゃんと楽しめる小説だと思う。

  • いやー笑った!
    めっちゃ声出して笑いました!


    クラスメイトの山田が亡くなり、声だけ残った山田と過ごす物語


    男子高校生ってこんなんかー。
    こんなんだよなーいいなー
    こういう意味のない会話が最高ですよね

    私は女子校出身でして、
    女子校独特のノリってあるんですよ
    それも懐かしいなー
    なんかこの本読んで思い出しました
    青春だなー。眩しいです。
    この本読んでなんかあの頃に戻った気持ちです!!
    誕生日が1番笑いました。


    読了後、ゆーき本さんに教えてもらった公式HPのYouTubeも見ました!想像してた子たちが映像化するって楽しいです♪( ´θ`)ノありがとうございました(^^)




    そしてこれをどう終わらせるかがこの作品の見どころでしょうね
    山田はどうなるのか、、、。


    前半と後半で空気が変わるのが面白く切なかったです。バカなだけじゃない、みんな成長していきますもんね。そんな作品でした。



    そしてなんと三部作というじゃないですか!
    どういうこと??
    すぐ本の内容忘れてしまう族としては
    クラスメイトの名前が多すぎて、次出てきても覚えていられる自信がないんだが。。
    覚えてるの山田と和久津だけでも大丈夫かな、、、


    でも次回作も気になります!!
    楽しみ〜♪( ´θ`)ノ

    • どんぐりさん
      かなさん こんばんは♪

      この本もストックされてるんですね!!
      さすがです!!

      レビュー楽しみにしてます♪
      かなさん こんばんは♪

      この本もストックされてるんですね!!
      さすがです!!

      レビュー楽しみにしてます♪
      2024/09/12
    • ねこさん
      YouTube知らなかったです!
      ちょうど読み終わったところだからか、泣きそうになりました!
      このメンバーでドラマ化されそうな雰囲気でしたね...
      YouTube知らなかったです!
      ちょうど読み終わったところだからか、泣きそうになりました!
      このメンバーでドラマ化されそうな雰囲気でしたね(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)
      2024/09/13
    • どんぐりさん
      ねこさん こちらでもこんばんわ♪

      そうなんですよ!
      読んですぐ見れるのっていいですよね♪
      私も教えてもらえてよかったです(//∇//)
      ねこさん こちらでもこんばんわ♪

      そうなんですよ!
      読んですぐ見れるのっていいですよね♪
      私も教えてもらえてよかったです(//∇//)
      2024/09/13
  • はい、第65回メフィスト賞受賞作が早くも書籍化!がんばったねいろいろ

    いやぁなかなかの傑作でしたよ
    良かったメフィスト賞卒業してなくて

    まぁ、大まかなあらすじは、ちまたに溢れてますのでそちらをチェックして頂くとして、ぎゅっとまとめると、死んだ山田と教室の話です
    うん、最初からそう言ってるね

    とにかくもうバカね
    男子高校生たちの会話がバカで楽しい
    いやー、たぶんわいらも高校のときはこんな感じだったわーとちょっと懐かしくなりました

    舞台は啓栄大学附属穂木高校という架空の男子校なんですが、もちろんモデルはばればれで、もしかして作者の出身校?とか思ったらやはりそうでした
    作者の金子玲介さんは慶応大卒なんで、わかるでしょ!もうわかるでしょ!

    はい、そして繰り返しになりますが、ほんと会話が良かった
    読ませ方もうまいな〜って思いましたよ
    なんていうか高校生ならではの会話の瞬発力の高さみたいなんが損なわれいよう工夫された文章ってのはほんと感じました

    先が楽しみな人が、がんがん出てきますな〜

    そして最後はなんかもうこう良かった
    わいはこの終わり方で良かった

    やっぱ友だちっていいよな〜なんて思いました
    ふと「空っぽな」自分を意識してしまって、「あー生きてるのちょっと辛いな〜」なんてことを思ったりすることって高校生くらいの時はあったりするかもだけど、そんな子にすぐ読んでほしい!

    「空っぽな」人なんていないのよ!

    • ひまわりめろんさん
      めっちゃ純な男の子でした^_^
      めっちゃ純な男の子でした^_^
      2024/05/29
    • おびのりさん
      バレー部キャプテン
      バレー部キャプテン
      2024/05/29
    • ひまわりめろんさん
      それは中学な
      あと中学の時は3年生を送る会の劇で作・演出を担当して爆ウケしてたな
      それは中学な
      あと中学の時は3年生を送る会の劇で作・演出を担当して爆ウケしてたな
      2024/05/29
  • 死んだ山田が2年E組のスピーカーに憑依してクラスのみんなと交流する物語。
    男子トイレで放尿しながら会話するとか男気を感じました。女子いないから会話もバリアフリーで面白いです。
    トイレで煙草とか吹かしていそうな気配もないし偏差値高い進学校で将来は医者か弁護士の2択とか。パン工場や手芸店で働く人とかいなさそうな設定に遠い目なんですが、まずはこの空気に馴染まなければいけない。

    「おちんちん体操」だけでも恥ずかしすぎて大声でいえないけど、第2って念の入りようがくだらなく不毛で好きだったりですが発想が小学生かぁって思ってしまう。
    新聞部の2人がお気に入りで特に猫と話ができる泉くんって凄くないって思ってました。
    脳内リサーチによれば、山田とか和久津は仲良くなりやすいし、周りをよく観察できるポジションなんですよね。名簿順なら近いし最後のほうに呼ばれる面々だし。
    友達の多くは成長して疎遠になっていくのに和久津だけは根が深い。

    お米が手に入らなかった時期に、ご飯食べられないならパンを食べたらいいじゃないって言ったら、マリーアントワネットかってツッコまれたけど笑えなかったし、何処で一生の友に巡りあうかってわからないなって思ってしまった。

  • 夏休みが終わる直前、クラスの人気者の山田が交通事故で死んでしまった。
    悲しみにくれる、二年E組の生徒たち。
    そんな時、教室のスピーカーから死んだはずの山田の声が、、。


    こちらも本屋大賞ノミネート候補作品。
    気になってはいたけど、やっと読めた。

    下ネタが好きで、くだらない話で盛り上がって、小学生並みに子供っぽかったり、、男子高校生のノリってこんな感じなんだろうな〜。
    私は男子ではないけど、なんだか懐かしい感じがした。
    中盤までこんな感じの会話で進む内容だったので、わりと軽いエンタメ小説かと思っていたけど、後半はちょっとシリアスに、、。 

    青春って楽しくて眩しいけど、苦さもある。
    狭い世界で色々思い悩む時でもある。
    終わったはずなのに自分だけが終わらない青春。
    読んでてなんともやりきれない気持ちになった。

    う〜ん、この作品は好みめっちゃ分かれそう〜。
    私は、ほんと言うと中盤くらいで飽きてしまってもうやめようかと思った。
    なんかしつこく感じるというか、まあ、あまりこういうノリが好きではないんだと思う。
    だけど、後半からのギャップある展開でなんとかもち直した。
    とは言え、どうも読み進まず、結局私の好みではなかったかな。。






    • mihiroさん
      どんぐりさ〜ん(*ˊᗜˋ*)/
      私は共学でした〜!
      女子校だったんですね〜♪
      女子校はガサツというか、大胆というか、素なイメージです笑
      共学...
      どんぐりさ〜ん(*ˊᗜˋ*)/
      私は共学でした〜!
      女子校だったんですね〜♪
      女子校はガサツというか、大胆というか、素なイメージです笑
      共学はぶりっ子←死語?もいるし、全体的にやっぱり女子ばかりよりは控えめかもですね〜笑
      2025/03/13
    • あいさん
      みひろちゃん♪ごめん、順番抜かししちゃった(^-^)/

      本屋大賞ノミネート作品だよね。
      でも…下ネタ…無理だわ(〃∀〃)ゞ
      読ま...
      みひろちゃん♪ごめん、順番抜かししちゃった(^-^)/

      本屋大賞ノミネート作品だよね。
      でも…下ネタ…無理だわ(〃∀〃)ゞ
      読まなくてよかった、ありがとう。
      男子校とかそんな感じだろうな、わかる。
      後半はシリアスなんだね。
      そうだよね、流石に下ネタばかりでは本屋大賞にノミネートされないよね。

      あっ、サッカーも卓球も応援専門です。
      期待させちゃってごめん。
      大分トリニータ(チーム名)サポーター歴約30年です。
      弱っちいけど好きなんだ。
      2025/04/06
    • mihiroさん
      あいちゃ〜ん、わざわざありがとう٩(ᵒ̴̶̷ ᵕ ᵒ̴̶̷⁎)وᵞᵉᵃᑋᵎᵎᵎ

      本屋大賞ノミネート作品だよ〜♪
      私も実は見た目から、なん...
      あいちゃ〜ん、わざわざありがとう٩(ᵒ̴̶̷ ᵕ ᵒ̴̶̷⁎)وᵞᵉᵃᑋᵎᵎᵎ

      本屋大賞ノミネート作品だよ〜♪
      私も実は見た目から、なんか合わないような予感はあったんだよね〜笑
      でも高評価の方もめっちゃ多いし、表紙は菅田将暉くんの弟だし、なんか気になっちゃって〜
      でもやっぱり自分の好みではなかったな〜(´・∀・`)テヘ

      あいちゃん、卓球は知ってたけどサッカーも観るんだね!!
      え、大分トリニータのサポーターだったんだね!スゴーイ
      応援するチームがあると楽しいよね!
      そうかそうか、あいちゃんサッカーするのか!って思っちゃったよ〜笑笑(*´艸`*)ァハ♪
      2025/04/07
  •  この作品、序盤は笑えました(*^▽^*)
    リアル男子高生の日常!!みたいな〜!私は高校は共学だったけど、あの頃は男子と親しく会話することができなかったし(イタイ高校生生活を送ってました^^;)…だから、余計にそのあたりのノリが面白かったです。そうそう、朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」はワタシ的には読みきれなかったので、こちらもそんな感じならどうしよう…とちょっと思ったんですが、大丈夫でした。

     交通事故に巻き込まれて命を落とした穂木高校2年E組の山田…クラスメイトも担任もみな悲しみに暮れる中、2年E組の教室のスピーカーから突如として山田の声が…!!山田の姿はないが会話はこれまで同様に楽しめることに、みな歓喜した…。クラスメイトが進級しても高校を卒業しても、就職しても…山田はそこに留まるしかなく、山田を気に掛ける存在は和久津一人だけになっていた…。

     最初は楽しかった男子校ならではのノリも、段々とシリアスなものに…クラスメイトがみな自分の人生を歩いているのに…山田の思いもわかるし、そんな山田に寄り添おうと奮闘する和久津がまたいいっ!!一生かけても、こんな友達には出会えないかな…友達ってホントいいですよね!!エンディングの後がどうなったのか…気になるところ、和久津、大丈夫かな…。

    • かなさん
      1Q84O1さん、おはようございます。
      私のイタイ高校生活も、放送できそうもないので
      まぁ…“おあいこ”ってっことで^^;
      1Q84O1さん、おはようございます。
      私のイタイ高校生活も、放送できそうもないので
      まぁ…“おあいこ”ってっことで^^;
      2024/09/24
    • ポプラ並木さん
      かなさん、設定も凄かったし、序盤は勢いがあって期待度が上がりましたよね。終盤は悲哀の方が上回った感じでした。この作品は喜劇を突き詰めてほしか...
      かなさん、設定も凄かったし、序盤は勢いがあって期待度が上がりましたよね。終盤は悲哀の方が上回った感じでした。この作品は喜劇を突き詰めてほしかったな、って思います。。。
      2024/10/05
    • かなさん
      ポプラ並木さん、こんにちは!
      確かに、前半と後半はぜんぜん違う感じで
      切ない気持ちになりましたもんね!!
      喜劇のまま進む展開も読んでみ...
      ポプラ並木さん、こんにちは!
      確かに、前半と後半はぜんぜん違う感じで
      切ない気持ちになりましたもんね!!
      喜劇のまま進む展開も読んでみたいですね♪
      それか、このあと、いい感じに喜劇に戻るような
      続編とか、できたらいいのにって思いますよね(*^^*)
      2024/10/06
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