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Amazon.co.jp ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784065350270
作品紹介・あらすじ
カナダの小学校や文化を紹介した『あおいの世界』で第60回講談社児童文学新人賞佳作受賞デビューの
花里真希氏の幼年童話。すべての見開きに『ふってきました』で日本絵本賞受賞の石井聖岳氏による石井聖岳氏の楽しい挿絵つき。
「とうこうはんの しゅうごうばしょは お寺のまえです。おてらのまえは、すぐ、そこですが、ひとりであるいて いくのは
やっぱり いい気分です。ひろとは、たいそうふくの 入ったふくろをぶんぶんとふりまわしてあるきました。すると、いきおいがつきすぎて、ひろとの手からふくろがぱっと はなれてしまいました。 「あっ」(本文より)
一年生のひろとはきのうまでおかあさんと登校班の集合場所へ行っていましたが、今日から一人で行くことに。
春夏秋冬、それぞれにつうがくろで季節を感じる素敵なふしぎな体験が待っています。
デパートでのファンタジー体験を描いた『るりのワンピース』に続く、親子むけのお洒落な日常ファンタジー。
みんなの感想まとめ
日常の中に潜む不思議な体験を描いた物語で、主人公の一年生・ひろとが一人で登校する様子が描かれています。春夏秋冬それぞれの季節に、ちょっとしたいたずらがきっかけで非日常的な出来事が展開され、日常と非日常...
感想・レビュー・書評
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登校中にちょっとしたいたずらがきっかけでふしぎなことが起こるが、ふとしたきっかけでまた登校班にもどるお話。
そういうことがたびたびある。それを四季それぞれにその時期らしさが描かれ、
日常から非日常への切り替わりと非日常から日常にもどる切り替わりが、なんともふしぎにすっと入れかわっている。
1年生のひろとが主人公で、そのふしぎな体験のために遅刻したり途中いなくなったりするが、周りの上級生たちもなんとなくおおらかだ。
それは自分も同じような体験をしたことがあるからだというあたたかさを感じる。
一度読んだ時はこのお話のよさがわからなかったが、二度読んだらおもしろくなった。
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え…小学校に入って一週間の子どもが、一人で登校班の集合場所まで行くの?
この話の書き方だと、集合場所までもちょっと距離ある感じだよね。
いや、昔ならまだしも、令和のこの時代にそれはないでしょ。 -
一年生に なって 一しゅうかん。
ひろとは きょうから ひとりで
とうこうはんの しゅうごうばしょに いきます。
いい 気分で
たいそうふくの ふくろを ふりまわして あるいていると
ふくろが 手から はなれて しまい
「あっ!」
ふくろは 竹林の 中に とんでいって しまいました。
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春には竹林の中にとびこんだ体操服の袋が
夏には羽化したばかりのせみにさわろうとして
秋には落ち葉の山にとびこむと
冬にはしもばしらをふんでいると
《春夏秋冬それぞれに、つうがくろで
季節を感じるすてきなふしぎな体験が待っています。
親子でたのしめる日常ファンタジー。》──帯の紹介文
子どもがついついしてしまういたずらをすくいあげ
石井聖岳がダイナミックに表情豊かに描いた創作絵童話
1年生からひとりで読める「わくわくライブラリー」から、2024年5月刊
二年生に なったら
ひろとは あたらしい 一年生の おせわを
しっかり する つもりです。
だって、この あたりは、ふしぎな ことが
よく おこりますから。
続刊『ふしぎなつうがくろ 花いかだ』が2025年春に刊行予定とのこと -
ワクワク感あるストーリー
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通学中にふしぎなことが起きる少年を主人公とした幼年童話。
著者プロフィール
花里真希の作品
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