星カフェ 変わる勇気 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2024年5月15日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065354193

作品紹介・あらすじ

地域の中高生イベントにユウト君のバンドが出演することになったと聞き、
わたしたち「星カフェ」のメンバーで、ドーナツ屋さんを出そうと盛り上がる。
「でも」「だけど」「無理」という言葉が出そうになるわたしの
背中を押してくれたのは、ルルだった。

カフェで働くアオ君のお兄さんに、お店の責任者になってほしいとお願いしたけれど、
「計画があまい。」「試作品のドーナツがおいしくない。」と、きびしいダメ出し。
OKをもらえるまでがんばるしかない!

一方、ユウト君をめぐって不穏な動きが!?  
ある日とつぜん、思いがけない人がわたしの家をたずねてきて……。

<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • ユウト君のバンドが出演する中高生イベントに「星カフェ」のみんなで食べ物屋さんを出店しようと張り切る双子の姉ルル

    できない言い訳ばかりのココも思いきって挑戦することにして、ドーナツ屋さんを出すことに

    けれど、食品衛生責任者が必要、おいしく焼けない、材料費がかかりすぎるなど、むずかしいことばかり

    おまけに、ユウト君にも思いがけないことが起きてしまい、解決しないままイベント当日に……

    《挑戦すれば、何かが変わる!!》──帯のコピー

    2022年6月に12巻で完結した『夜カフェ』につづく倉橋燿子の新シリーズ第5弾、2024年5月刊

    〈みなさんも、チャレンジ!
     失敗しても、笑われても、何かがきっと変わるはず。〉──「あとがき」より

    高校生になったあの人たちも登場
    『夜カフェ』を読んでいるファンにはたまらないサプライズも

    ハードカバーの新刊単行本『泣いちゃうわたしと泣けないあの子』(講談社/2024年4月)は倉橋ファン必読

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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