- 講談社 (2024年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784065356395
作品紹介・あらすじ
世界的研究者が最新研究にもとづいて、多様で複雑な現象(地震)を語り尽くす。スロー地震から巨大地震まで、また、地震動(揺れ)だけでなく、震源で起こる岩石の破壊現象、確率的な過程としての地震活動もカバーする。これが、地震学の最前線!
【おもな内容】
第1部 イントロダクション
第1章 地震とは?/第2章 弾性体力学の基礎
第2部 破壊すべりと震源波動場
第3章 表現定理とグリーン関数/第4章 モーメントテンソルによる震源の表現/第5章 現実的な震源:点震源/第6章 現実的な震源:面的なモデル/第7章 現実的な震源:複雑なモデル
第3章 震源近傍の物理学
第8章 巨視的な破壊と摩擦/第9章 クラックの破壊/第10章 破壊すべりの動的進展/第11章 全地震プロセスのモデル化
第4部 地震現象の総合的理解
第12章 地震活動のモデル化/第13章 地震の固有性/第14章 スロー地震とファスト地震/第15章 地震の予測
みんなの感想まとめ
多様で複雑な地震現象を深く理解するための一冊であり、現代の地震学の進展を広く網羅しています。専門的な内容ながらも、初学者や専門外の読者にもアクセスしやすい工夫が施されており、特に科学記者や教育関係者に...
感想・レビュー・書評
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現代の地震学を広く俯瞰した名著だと思う。
(初学者や専門外でも読めるが、一般向けではない)
(科学部の記者さんとかなら、一番最後の緊急地震速報の原理とか参考になるかも)
Aki and Richardsとか宇津徳治などの古典も大事だけど、
それ以降の地震学の膨大な進展を網羅した本がなかっただけに貴重。
英語の翻訳版を出せば、一定の需要がありそう。
高校の地学の教科書にも還元してほしい。
数理的な部分の説明で一部わかりにくい箇所もあるが、
その辺は、やはり最近出版された纐纈の教科書で補えばよいと思う。
学生時代、延々と波動論を語るだけの地震学の講義に失望していた人間としては、
当時、このような教科書があったらと感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/730088
