動物の義足やさん

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  • 講談社 (2024年6月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784065357309

作品紹介・あらすじ

犬、ねこ、鴨、ペンギン……
動物や鳥の義足や体を支える器具を専門に作っている人がいます。

人間のための義肢装具士を目指して専門学校で学んでいた島田旭緒さんは、
「犬やねこにも、体を支えるコルセットや、失った手足の代わりの
義肢があれば、ふたたび歩くことができるのでは?」と気づきました。
専門家がいないなか、何年も試作を繰り返してようやく獣医師に認められ、
思い切って製作所を立ちあげます。
当初は依頼がなくて追い詰められた島田さんですが、
獣医師の紹介から徐々に依頼が増え始め、以来、作った装具は3万匹分。
出会った動物たちには、それぞれのドラマがあります。
島田さんは、どんな活動をしてきたのでしょう?

<すべての漢字にふりがなつき。小学校中級から>

みんなの感想まとめ

動物のための義足や装具を専門に製作する技師の物語が描かれています。主人公は、動物の義肢装具士としての道を切り開くために多くの困難に立ち向かい、獣医師と協力しながら、3万匹以上の動物たちに寄り添ってきま...

感想・レビュー・書評

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  • 島田旭緒(動物専門の義肢装具士) | アーシストcafe 緑のコトノハ | BS朝日(2020年3月30日~4月2日)
    https://www.bs-asahi.co.jp/kotonoha/lineup/prg_1641/

    年間3,000頭の動物を救う。義足やコルセットをつくる日本で唯一の動物専用義肢装具士、島田旭緒さんの挑戦|ワンクォール(2023年01月25日)
    https://magazine.cainz.com/wanqol/articles/akioshimada_interview

    東洋装具医療器具製作所 | 獣医師と義肢装具士が連携して動物専門の義肢装具を製作する会社です
    https://www.toyosogu.com/

    沢田 俊子 - 講談社コクリコ|講談社
    https://cocreco.kodansha.co.jp/author/bwM7M

    沢田俊子のホームページ | 今日はこんな日
    https://www.tombo-road.jp/

    動物の義足やさん 沢田 俊子(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065357309
    -----------------------------
    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 3.4年から。人間の義肢装具士として活躍していた島田さんが、動物の義肢装具の会社を立ち上げて、3万匹分の装具を作成し、様々な動物の手助けをする。
    受け入れられない時代と戦いながらも、動物の装具士として獣医師と協力し、飼い主に寄り添う姿の在り方が素敵。とても読みやすく、お仕事としても動物としてもおすすめできる一冊。

  • 動物の義足は、動物園や水族館など飼育動物に詳しい飼育員や獣医が担う仕事だと思っていたが、この本で専門の技師の存在を知った。当初はペットを対象として立ち上げ、その技術を知って国内各地から問い合わせが相次ぐ様子をこの本で知る。今では全国各地を飛び回り、講演などの依頼にも応える忙しさだという。
    児童書ながら知らないことばかりで驚きの連続だった。

  • 全国を飛び回りながら動物の義足を作って届けている、島田旭緒さんのお話。

    この義足や装具によって救われている動物の命があると思うと、なんだか嬉しいわ。

  • 以前、イルカの人工尾びれ開発のニュースをみていて「そもそも動物のための医療用具を作る職人さんとかいるのかな?」とネット検索した際に、”動物の義足やさん”である島田さんのことを知りました。
    その時は犬の義足を目にしましたが、この本で鴨やペンギン向けの装具まで製作されていると知って驚きました。
    写真のみですがウサギやポニーの装具も紹介されていて、その幅広さと同時に試行錯誤を重ねて積み上げられた技術のすごさに感嘆しました。
    個体に合わせて製作する以上どれ一つ同じものはなく、調整も重ねないといけない中でこれまでに3万匹分の装具を手がけられたとのこと。
    お仕事に対する熱量にもとても感服しました。

  • 義肢装具士の島田旭緒さんの活動を紹介した本。
    近所に、飼い犬の後肢が不自由なため腰のコルセットをリードを引っぱり上げて散歩をさせている人がいました。装具があればイヌ・飼い主双方が暮らしやすくなるだろうな、と思っていました。
    本によると、島田氏は全国を飛び回る多忙な日々を過ごしているとのこと。需要の多さがうかがえる。
    個人的には、装具装着に関して獣医の指示の下で行われることに驚きを感じたが、動物の治療と考えると然りである。広まってほしい職域である。

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著者プロフィール

京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校初級から中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』(学研教育出版)で、第52回産経児童出版文化賞を受賞。(同書は、加筆・修正のうえ講談社青い鳥文庫に収録)。ほかのおもな作品に『目の見えない子ねこ、どろっぷ』『犬たちよ、今、助けに行くからね』(講談社)、『盲導犬引退物語』『犬の車いす物語』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『命の重さはみな同じ』『助かった命と、助からなかった命』(いずれも学研教育出版)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。


「2022年 『サバンナで野生動物を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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