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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065361092
作品紹介・あらすじ
人はいつからでも、どこにいても成長できる!
Fラン大学出身、四国のボトリング社に入社するも、高松本社勤務の大学同期とはスタート地点から差をつけられて高知営業所のルートセールススタート。最初は「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一、そして全国のボトラー社でも前例のない日本コカ・コーラ社への出向を果たす。
その裏には先輩・取引先をはじめ多くの人から教えてもらった机上ではけっして教われない「学び」があった。
大学・企業でも話題の、どんな仕事にも生かせる普遍的な学びを明かす。
〇習慣を味方につける
〇「売ってくる」のではなく、「買っていただく」
〇行動は言葉より雄弁
〇人は「自分事」で動く
〇枠の中で考えるのではなく枠をどうするか考える
〇昨日までの自分を模倣しない
〇見方を変えれば違うものが見えてくる
〇礼儀正しさと傾聴は最強の武器になる
〇「なぜその仕事は必要なの」を問い続ける
感想・レビュー・書評
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実際のお話が読むことができ、とても貴重でためになりました。
何事も同じだと思いますが、相手の立場を想像して寄り添った方法を模索していきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
営業職のイメージを掴みたくて読む
そもそもの発端は、自分の強みを活かすなら意味の職種より営業の方が良いのでは?ということから。就活時に営業職にあまり良いイメージを持っていなかったが、それは営業職の人が売ったモノやサービスにより発生する顧客満足を正しく想像できていなかった。思い込みによる頭の硬い思考で、営業職を敬遠してしまっていた。
お客様をはじめとする様々な人の立場に立った上で、成果を上げるためにやるべきことを実践するというのが一貫した主張。人の立場に立つためのスタンスとして、「敬天愛人」が大事とあったが、良い言葉を知った。自分のモットーとしたい -
大抵のビジネス書に書かれている「筆者が頭良いからできただけ」「そんなこと真似できる会社ない」って思うようなトンデモ話ではなく、タネも仕掛けもない話でとても良かった。
お客さんと同じ方向を向く。当たり前なようでいて、なぜか忘れてしまうこと。 -
かなり現場感がこもった経験からの知見なので、営業になりたての方には刺さる内容だと思う。普段の誠実な行動が良い結果につながる。
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最初は表紙に目が止まり、それでも手に足らずに一周し、また手に取って少し読んでみたら、なんというか、本当に実体験で書かれているように思えたので、結局その日に買ってしまった。
自分が新卒で配属されたあの営業所で、こういうことを教えてくれてればなんてことを言うつもりはない。あそこの人たちも、言葉は違えど同じようなことを伝えようとしてくれていたはずだ。でも自分はこうなりたい、だからそのためにという考え方ができなくて、常に行き当たりばったりだったから、いろいろな道を歩み、今に至るわけで…
改めて自分の頭で考えて、相手の立場で考え他人は何をしてもらいたいのかを考えることをやっていくべきなんだろうな。 -
顧客目線を思い出させてくれた一冊。
営業をしていると目の前の数字が目に入り自分目線になってしまう。
結局、顧客がどうありたいのか、どういう人を信頼するのかをちゃんと考えて営業する
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感想
相手が何を欲しがっているか。なんて答えて欲しいか。常に伺い、常に考え続ける。どうすれば実行に移せるのか。何がダメだったのか。繰り返す。