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本 ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784065362129
作品紹介・あらすじ
三井の“パーフェクトピッチング”に球場にいる全員がドキドキする「ミスターパーフェクト」。
ボード職人ちゃんと、その推し・一宮の“馴れ初め”が明らかになる「黒歴史」。
小学生ウグイス嬢がなぎさを翻弄する「ウグイス嬢体験」などなど、
今巻もワクワクが止まらない球場愛コメディー第14巻♪
感想・レビュー・書評
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完全試合にリーチが掛かって緊張が極限状態に至っていた三井に声掛けした上でチームの緊張感を良いものに変える上利根はやはり凄い人だ
が、良い流れになったのに完全試合は成らず…。まあ、滅多に出るものではないらしいし仕方ないか…(笑)
今巻はその人の来歴を語り直すようなエピソードが幾つか見られたかな
ボード職人羽美が何故一宮にこだわるようになったのか、そして昔の一宮はどれだけ尖っていたか
思わぬ処でリンクする、というよりあのような出会いをすればそりゃファンになってしまうよなと納得してしまった
続く160話や164話では村田が球場通いになる動機が
試合観戦なんて全くしない自分からすると、熱狂的サポーターみたいな立ち位置でないままにスタジアムへ頻繁に通う感覚って少し理解し難い部分があったりするのだけど、スポーツを楽しむだけでなくお祭りのように全てを味わえる球場という空間はそれだけで充分に心のオアシスに成り得るのかも知れないと思えたよ
どういう経緯で鋸山イジリが始まったのと疑問に感じる事もあったのだけど、どうやらなぎさの緊張を緩和する為に話しかけた事がきっかけだったようで
それが今ではウグイス嬢体験の女の子の緊張を癒やし、鋸山となぎさに強い絆を生むきっかけになるのだから世の中面白いね
球場関連の面白い仕事を紹介してくれる事に定評のある本作、今巻では記録員なんてものが登場したね
試合に表立って関わる立場ではない為に今まで登場しなかったのかもだけど、琴音の仕事内容から伝わってくるように試合の印象を左右する職業のようで
そんな人物をして楽しみに感じてしまうモーターサンズ優勝。彼女の登場は史上初の機会が近づいている事を教えてくれるものともなったね
優勝を願うのは他の面々も似たような話。デニスは帰国を先延ばしにするし、売り子達は神社参りもする
そうして近づく運命の一戦を前に驚きの報せが小座と新堀に齎されたね。小座は努力が認められた形だし、これまでブルペン捕手としてやってきた新堀はまさかという誘い
様々な意味で大勢の命運が懸かった大事な一戦が次巻にてどう描かれるか楽しみで仕方ないよ詳細をみるコメント0件をすべて表示
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