Daddy Steady Go! (モーニング KC)

シマ・シンヤ

• 講談社 (2024年8月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「男らしさ」を乗り越えろ！家事も育児もまかせとけ！

ジョー・38歳、ジェイク・38歳、ハヴィエル・39歳。高校の同級生で全員シングルファーザー。
不慣れな家事育児に困惑しつつも奮闘する中で、少しずつ家族、友人との関係、そして自分自身と人生を見つめ直していく。

ホットでキュートなワケありシングルファーザーたちが、「男らしさ」の呪縛を乗り越えて家事に育児に奮闘する、あたらしいダディのススメ！

感想・レビュー・書評

[三日月さんの感想 · 2025年4月26日]

あんまり面白くなかった。ちょっと登場キャラの考え方に柔軟性がない気がする。昔も今もカチコチだ。作中でキャラクターが「自分も娘に何か押し付けていないか考えてしまいますよ」と言っているけど、子供をこの世に生み出した時点で“生きる事”を押し付けているから考えても無駄だよ、となる。

[ofellabutaさんの感想 · 2024年8月23日]

3人の仲良しシングルファーザーたちの話。子育てものかと思いきや、中年になりかけた現代の男の話。重くもなく軽くもなく、ドライでもなくウェットでもない感じが良い。日本が舞台だとやはりこういう風にはいかないだろうな。
しかし、シマ・シンヤってこんな感じの日常モノも描くのか。意外な感じではあるけど、その巧さは変わらない。