医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法 (講談社+α新書)

  • 講談社 (2024年10月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065366868

作品紹介・あらすじ

団塊世代も全員75歳以上になり、日本は65歳以上が三人に一人の社会です。
残りの人生を楽しんで生きる高齢者が一人でも多くなってほしい、という思いで書かれたのが本書です。
「私は長年の高齢者医学の経験から、ヨボヨボにならないということをテーマに、生き方、医者のかかり方を提言する本をつくろうと考えました。
死ぬ、生きるより、ヨボヨボならないことを大切する人にはお役に立てると信じています」(「はじめに」より)

年齢が上がると病気になることが多くなります。
とともに年齢を感じるようになったら、「健康願望」「長生き願望」「寝たきりへの恐怖」などから医療にかかる割合が高くなるでしょう。それが残念なことに、ヨボヨボへの入り口になります。
薬ひとつとっても、そうです。健康診断で血圧やコレステロールが基準値を超えているから、そろそろ薬をと医者から言われます。そして、健診を受けるたび飲む薬が増えていき、5種類以上になると転倒などの割合が一気に上がります。
一方本書には、以前、高齢者が長期入院している病院で薬を減らしたら、みなどんどん歩き回れるようになった事例も紹介しています。
ヨボヨボにならないためのひとつの大きなポイントは、医者との賢いつきあい方にあります。著者が、30年以上にわたる高齢者医療の経験とさまざまなデータから、著者ならではの「心得」を47にまとめました。
そこには、体だけでなく心や脳が生き生き若返る生き方のアドバイスもあります。本書は、高齢者のための新常識なのです。
ここで本書から、みなさんにやってもらいたいチェックリスト「医者にヨボヨボにされやすいのはこんな人」を紹介します。
  
□毎年、健康診断をまじめに受けている
□検査データが基準値になれば病気を予防できると思っている
□コレステロール値を上げないように、食事に気をつけている
□高血圧にならないように、塩分を控えている
□血糖値に気を使い、糖質を控えたり、糖質オフの食品を選んだりするようにしている
□肥満にならないように、食事制限をしている
□70歳をすぎたら、なおさらがん検診を受けたい
□医者の言うことに、素直に従うほうだ
□風邪などの軽い不調でも、医者にかかっている
□薬を5種類以上飲んでいる
  
該当する項目が多ければ多いほど、医療とよくかかわっている人です。しかし、こうした優等生患者ほど、医者にヨボヨボにされてしまう可能性が高い、と言ったら驚くでしょうか。
(「第1章」より)
ヨボヨボになりたくないという気持ちがあると、行動が変わります。「47の心得」はそのときに必ず役立ちます。人生100年時代、本書で知識をリセットできます。

感想・レビュー・書評

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  • 本当に必要な薬なのかをきちんと確認し、無駄に服用しすぎない。
    年老いたら過剰な健康診断は不要ということ。これは同意する。
    とにかく老人でも常にイキイキと暮らすことが何よりも健康のためになり、自分のためになるということだ。

  • 医者の言う事を鵜呑みにするとヨボヨボにされちゃうとの事。確かに言われるまま薬飲んで副作用に苦しむとか本末転倒。じゃあ健診やめるって話でもないけど飲む薬について知ったり受ける健診を選んだりちゃんと自分で考えてみよう。

  • 第1章 医者の言うことをまじめに聞く人ほどヨボヨボになる
    第2章 高齢者はなぜ、薬でヨボヨボになるのか
    第3章 すぐに逃げるべき医者、協力し合える医者
    第4章 元気な100歳がふだんからしている「足し算」
    第5章 老いと闘うよりやりたいことをやる生き方

  • 参考になった。
    他の本で得た情報が多い。著者の考えは、好きなことをやって人生を全うすることなんだろう。今の医学はエビデンスが乏しくても長生きさせようとすることらしい。

  • 早速2種類飲んでいた薬をやめました。
    体調は問題ないので継続です。

  • 自分の時間を持ち、好きなことをやり続ける人生でありたい。そのためには体が資本となるので、大切に手入れしながら過ごしたい。

  • 薬の知識は必須。
    医者の言いなりにならない姿勢と
    理論武装が己を守ることかな。

  • 年をとったらいじくり回さずにそのまま天寿をまつのがりそうです。飼っていた猫もみんなそのようにして20歳超えて老衰でなくなりました。
    前日まで普通にご飯も食べて楽しくしててです。
    医師も仕事なので患者が来れば対応するので難しいところですが自分の体は自分で管理できるようリテラシーも上げ、知識もつけ暮らしていきたいものだと励まされる本でした。とりあえず高年齢時に特別な疾患もなくいる方はこの方向目指すのもありと思います。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。 主な著書に、『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『死ぬまでひとり暮らし』『死ぬのはこわくない』『80過ぎたら認知症はフツー』(興陽館)などがある。

「2025年 『80歳で体はこう変わるからやっておきたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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