本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784065368015
作品紹介・あらすじ
対馬。海神の島、神の坐す島。数多の神社仏閣に守られるその島で起きた奇怪な殺人事件。一人目の被害者は皮袋に入れられていた。二人目は小舟に乗せられていた。共通するのは、首を切り落とされていたこと。三人目の被害者は発見時には息があり、「さいきょう、くぎょう」と言い残した。ダイイングメッセージに託された事件の真実と本質を膨大な知識と推理力で桑原崇が解き明かす!
感想・レビュー・書評
-
期待通り大変面白かった。
高田本にハズレなし。そして今回、
登場人物の奈々いじりが定番化、
お約束の殺人事件もちゃんとある。
今作は、対馬。対馬面白い。
もともと福岡と関門に旅行に来た、タタルと奈々
和布刈神社から対馬に行くことになり、
いつもの通り、警察関係者が関係ない話をするなと怒るような話を
タタルが滔々と語る中で、犯人が勝手に自白していくというヤツ。
あれやこれやで色々と面白い解釈が大渋滞
糸島の謎やら、いろいろとQEDしていく。
過去作の『神鹿の棺』、鹿島神宮とかなりつながっていそうだったので
先に神鹿の棺を再読してから、読んだ。
個人的に、去年訪れた場所がズラーっと出てくるので
非常に楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前猿田彦の話を読んでからそんなに経ってなかったので、自分の中ではわりとスラスラ読めました。
メインの話とは関係ない感想ですが、古文書の読み方などを自分の力でゆっくりと理解していくことも大切で重要なことなんだと思いました。
-
安定の理論展開で、もはや予定調和ですが。
今回は、真っ向から恵比寿神だった!
うれしい♪
エビスについては、このシリーズの初っぱなからずっと語られてきていて、それは常に「蛭子として生まれ、廃棄される運命の子ども」だったけれど、今回、やっと、その後のエビスの変遷が少し描かれた。
残虐さという点では類をみない歴史をもつ神だけに、今回タタル×奈々×熊つ埼の出会った事件も、かなり凄惨だった。
エグイ殺人事件になればなるほど、動機はそーいうふうにするしかないのかなあ、というところは、ちょっと残念だった。
が、あいかわらずのタタル節は絶好調で、特に密度が濃かった気がして、満足です♪ -
今回は対馬。
狭い島の中に凄い数の神社がある事を初めて知った。その中で注目されるのは恵比寿。水死体の膨れた腹がモデルにもなってると言われる恵比寿の謎と対馬との繋がりが描かれていく。
このシリーズを読む度に行きたい場所が増えていく。 -
2025/01/30読了
著者プロフィール
高田崇史の作品
本棚登録 :
感想 :
