かこ さとし 新・絵でみる化学のせかい1 原子と分子のたのしい実験

  • 講談社 (2024年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784065369685

作品紹介・あらすじ

かこさとしさんの人気化学絵本シリーズ『絵でみる化学のせかい』。
未来の化学者たちを育てたい、とかこさんの強い思いがこもった名シリーズです。

同シリーズを今回、データを2024年最新のものに改め、新たな学説や解説を追加。
サイズも見やすく大判化し、デザインを刷新し、新しいイメージで『新・絵でみる化学のせかい』として生まれ変わりました!
シリーズで揃えたくなるカバーデザインで、プレゼントにも最適です。

かこさんならではのかみ砕いた優しい語り口と遊び心あふれるイラスト満載で、
「深くて面白い化学の話」が楽しく読み込めます。
文字量もある程度ありますが、文字組みなども見直し、読むハードルを極力感じることのないように努めました。
化学って面白い! きっとそう思ってもらえるのではないでしょうか。読めば読むほど、「分かる楽しさ」が感じられるシリーズです。

子どもの好奇心のはじまりに。一生ものの「知」のプレゼントを。

1巻はすべての物質の最小単位、原子とそして分子のお話。水をコップに半分ずつ、また別のコップに半分ずつ、どんどん半分にしていったら・・・? 原子と分子をめぐる楽しい実験がはじまります。 


『かこ さとし 新・絵でみる化学のせかい』シリーズ全5巻 監修・藤嶋 昭

1巻
原子と分子のたのしい実験

2巻
なかよし いじわる 元素の学校と周期表

3巻
化学の大サーカス 技術の歴史

4巻
地球と生命 自然の化学

5巻
化学の未来 資源とエネルギー

感想・レビュー・書評

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  • いきなり分子の話から始まって、どうなるかと思ったが、化学の世界への導入のためか、後半は台所での料理を科学実験となぞらえて、楽しく説明している。もちろん、絵も素敵だ。最後に電子レンジとIHの説明も加わり、現在に対応している。

  • かこさとし 加古里子 さん
    だるまちゃんシリーズで著名な絵本作家
    と思っていたけど、東大で化学を専攻した人でもある。

    本書をきっかけとして、化学に関心を持つ人たちが増えれば、かこさとしさんも満足されるだろう。

    里子 と書くので さとこ さんかと思っていた時期もあった。
    亡くなられたのが、2018年。
    そんなに経つんだ。

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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