天国大魔境(11) (アフタヌーンKC)

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  • 講談社 (2024年10月22日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784065370544

作品紹介・あらすじ

「天国」と呼ばれる場所を探して、「魔境」と化した未来の日本を旅するマルとキルコ。関西復興省の管理する町で超巨大な人食い(ヒルコ)を援軍の協力を得て討伐した二人は、「高原学園」の設立目的やそこに暮らしていた子ども達の秘密、そして「天国」の場所を知る。旅を再開したマルとキルコだが、道中で「新天国」と呼ばれる場所の存在を聞かされ……!? 時は変わり「大災害」の日、幸せに生きてきた者にも幸せを奪ってきた者にも等しく訪れた世界の崩壊は、それぞれの人生を大きく歪ませていった。テレビアニメが世界でも大好評の少年少女サバイヴ群像劇、最新11巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 稲崎ロビンの過去……石黒先生は、というか大抵の漫画家は、いや多くの作り手は、主人公ひとりふたりではなく、何人もの登場人物の心情や過去やを想像して、作品に定着させて、どれほど大変なことか。それにフリーライドさせてもらっている読者は、どれほど感謝せねばならないか。

  • 前巻で「何故このエピソードを入れたんだろう?」となる何気ない話が次の巻でしっかり回収される手法が毎回流石すぎて面白いし清々しい。クズみたいなキャラも残酷だと思ったキャラもそれぞれ悲しみを背負っているので100%は憎むことはできない、人物を描き方が絶妙の塩梅が上手いと思う。石黒先生がどこまで考えて書いているかは不明だが、1巻の伏線回収が11巻できたりするので油断ならない、また1巻から読み返してみなくては‥。巻を増すごとに既巻にも新しい発見がある漫画、沢山の人に読んで欲しいと思う。

  • 船山孤児院の園長絡みのエピソードがとても良いですね。
    罪人の自分に人を救うことはできないと言いながらも
    多くの子供たちを救ってきた船山さん自身の心も、
    いつか救われて欲しいです。

  • 2025/02/06 1
    2025/09/13 2

  • 分からなさは相変わらずなんだけど、本巻はこれのみでも成り立つ物語展開ということもあり、なんだかちょっと、分かった気にもなれて微妙に満足。

  • そろそろ畳むかと思ってたけど、まだまだやりそう~。

  • 相変わらず展開が読めない漫画!面白すぎる
    過去と現在が行ったり来たりで油断するとわからなくなる…

  • 面白いが、なかなか終わらんね

  • 初版 帯

  • なんか混乱してきたので一気読みしたいかも

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著者プロフィール

1977年生まれ、福井県出身。
2000年、『ヒーロー』でアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞しデビュー。
2005年から『それでも町は廻っている』の連載開始、2010年にテレビアニメ化、2013年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。『木曜日のフルット』『外天楼』『ネムルバカ』など、幅広いジャンルを手掛ける。『天国大魔境』が「このマンガがすごい! 2019」オトコ編第1位にランクイン、2023年4月よりテレビアニメも放送された。

「2023年 『天国大魔境(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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