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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784065372005
作品紹介・あらすじ
勉強もバイトも続かないヤンキー高校生の小林は、
同じく「普通」のことが苦手だが、工夫を重ねて頑張る宇野を見て、自分の”苦手”にも向き合い始めた。
迎えた夏休み、2人が所属する天文部はプラネタリウムへ!
楽しい一日になるはずが、予期せぬハプニングで予定が崩れイライラしてしまう宇野。
気持ちを抑えるための宇野の「工夫」を見て、小林はある提案をする。
いつの間にか彼らの幸せを願ってしまう、2人の少年の日常奮闘記、待望の第3巻!
感想・レビュー・書評
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知らない誰かとすれ違う 会ったこともないけど この木を植えた誰かがいて あの星を名前を付けた誰かがいる あーそっか 昼の月と同じだ 知ると"気がつく"んだ 昨日まで自分と関係なかったことが 今日からちょっと知ってるものになる 今まで何となくみてきた世界が ちょっとだけ広がっていく
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宇野くんと小林くん、お互いが作用しあって成長していくのだなあ。
3巻では、良き理解者だと思っていた宇野くんのお姉ちゃんも内心穏やかではないことが分かります。うーん、お姉ちゃんの気持ちも分かる。でも宇野くんには宇野くんの大事なものがある。保護者への反発も、成長の一段階なんですよね。難しい。
先が気になります。 -
知らない。誰かとすれ違う。
会ったこともないけど、
この木を見た誰かがいて、
あの星に名前をつけた誰かがいる。
あーそっか、
昼の月と同じだ。
知ると(気がつく)んだ。
昨日まで自分と関係なかったことが今日からちょっと知ってるものになる。
今までなんとなく見てきた世界がちょっとだけ広がっていく。
それって
なんかほっとするなぁ…
ディスカバリーパーク焼津天文科学館 -
C726/ド/3
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やっぱり先輩好きだわぁ!全く気にしてない小林もすき
宇宙の広さを体験するプラネタリウムのシーンすごくいいね、あれを絵で表現するのは難しいだろう。ま
お姉ちゃんの気持ちも、痛いほどわかる。
おまけコーナークソ面白いな!毎回! -
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朔が意地悪なのかそうじゃないのかがわからない…
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先輩の自意識過剰で何も言えなくなったり不愛想な対応になってしまったりそんな自分に死ぬほど後悔するあの感じ、わかる。
今なら自意識過剰は周りは良くも悪くも自分のことなど気にしていないと思えるけど、心が若い時は自意識過剰にがんじがらめになるのが特にしんどいのもわかる。
前巻で不穏な感じだった朔は、宇野が原因で小林が自分から離れてゆく感じがおもしろくないのだろう。
その気持ちはわからなくもないが狡猾な意地悪さに気持ちがザラつく。
こういう要領のいい人は現実世界ではそのまま上手く世を渡っていくことが大半だけど、この作品世界ではどうなるだろう。
宇野と小林の相互理解が深まる中で、宇野のお姉ちゃんの内心が知れた。
宇野に対していいように利用されて辛い目にあってほしくないと心配する気持ちがわかりすぎる。
でも彼女は姉であって親ではない。
本来は親主体で心を配ることで、姉である彼女が主体となり心を配らなければならないのは読んでいて彼女の境遇に辛さを感じた。
お姉ちゃんはヤングケアラーだと思うのだが、そこは描くのだろうか。
描かれなさそうだけど、お姉ちゃんへのケアはあってほしいと願う。 -
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どう進んでいくのか気になる
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なんとなくかりたけど、めちゃくちゃおもしい
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井ノ上先生がすごくいい感じ!宇野君とお姉ちゃんどうなるのかな?
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天文部のみんなでプラネタリウムへ!
三者三様に個性豊かな部員たちですが
引率の先生を含めてみんな
楽しい気持ちは共通のようです。
宇野くんの言動の真意を知ったときの
小林くんの受け止め方・対し方が
紋切り型じゃないからキュッとなります。
ああ、そういうふうに考えるんだって。
お互いに得難い友を得たんだねぇ。
あ、美川先輩も一歩前進!
泥ノ田犬彦の作品
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