ブルーピリオド(16) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2024年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065374740

作品紹介・あらすじ

高2で絵を描くことの楽しさに目覚め、猛烈な努力の末に東京藝大に合格した矢口八虎。
藝大2年目の夏に描き上げ、初めて学外のコンクールに出品した作品が入賞し、美術館に展示されることになった八虎は、大学での「講評」以外の評価、アートの他人への影響力に驚く。
自分の作品を見た、会ったこともない「他人」への影響力に混乱する八虎は、その困惑の理由が、アートの持つ力、深さであることに気づく。高2で出会った絵が自分の人生を変え、自分もまた誰かの人生を変えうるのだと。アーティスト「作家」への道が自分にも開かれていたのだ。
漠然とした夢が具体的な目標に変わり、大人へのステップが始まる。
新しい出会い、新しい課題、美術との関わり方、八虎の人生も新しい局面へ。
アートの歴史や可能性を詳細に活写、美大に進学した青年たちの情熱や奮闘を描く、
今までになかった美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!

感想・レビュー・書評

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  • なんか、、、いいね。
    こんな風に悩んで、苦しんで、でも薄っぺらくって、いいなー


  • 2024/11/21 読了

    この巻も面白かったです。
    八虎の絵に対する悩みや姿勢、葛藤、
    そして、それに対する答えに行き着いたシーンが今巻の中でちゃんと描かれていて良かったな、と思います。

    やっぱりブルーピリオド、大好きです。

    八虎の行き着いた答えは、私も写真を撮影していたり、小説を書いていたりするので、そうたよね!ととても納得しました。
    本当にそうなのだと思います。本当に。

  • 【あらすじ】
    高2で絵を描くことの楽しさに目覚め。猛烈な努力の末に東京藝大に合格した矢口八虎。藝大2年目の夏に描き上げ、初めて学外のコンクールに出品した作品が入賞し、美術館に展示されることになった八虎は、大学での「講評」以外の評価、アートの他人への影響力に驚く。自分の作品を見た、会ったこともない「他人」への影響力に混乱する八虎は、その困惑の理由が、アートの持つ力、深さであることに気づく。高2で出会った絵が自分の人生を変え、自分もまた誰かの人生を変えうるのだと。アーティスト「作家」への道が自分にも開かれていたのだ。漠然とした夢が具体的な目標に変わり、大人へのステップが始まる。新しい出会い、新しい課題、美術との関わり方、八虎の人生も新しい局面へ。
    アートの歴史や可能性を詳細に活写、美大に進学した青年たちの情熱や奮闘を描く、今までになかった美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 龍二だー!
    頑張ってんな。みんな。
    藝大も大学だから学生を押し上げてくれんと救いがないな。寄り添ってくれる先生もいて本当に良かったわ。この課題に与えられた日数はどんだけか知らんが、若者が期限付きでアウトプットばかり求められる苦しさよ…涙

  • 改めて、アートの世界での評価や批判を考えさせられた。そして何より作家の問いや作品を見た人たちが作品から得る問いについて考え込むキッカケをくれた巻であった。

  • 再読。アートをやる人ってぶっ飛んでることが多いけど、八虎はひたすら真面目でとことん普通のいい奴なところがいい。でも実は誠実に悩んで制作に向かい続けることって意外とできなくて、だからそんな八虎の凄さを認めるような恋ちゃんの「お前、作家になるんだな」ってセリフにはグッときた。ユカちゃんの「死ぬ気で頑張ってダメなら死ねば良くない?」も教授の「自分が納得できる地獄を選んだだけだよ」も制作を続けてる人だから言える言葉だという気がする。「作品は1対1」誰にどう響くかわからない。だから、やってみるしかない。

  • 絵で生きていこうと考え始めた八虎に、恋ちゃんの「追求することを諦められねえんだよな」「表現することを選び続ける選択をしようとしてるんだな」が優しくて泣きそうになりました。

    「プロになるってピカソと並ぶってことなんだろ?」「どんだけ…」「ずっと戦い続けなきゃいけないんだよそれって…」

    八虎の「なんで作家って仕事を選んだんですか?」に対し蝶矢先生の「自分が納得できる地獄を選んだだけだよ」

    蝶屋先生の「作家ってさあ」「いわゆる人気商売じゃない だから大人数に届けるイメージあるけとさあ」「案外一対一」「誰か一人に届けばそれで良かったりするよねー」

    全部、今まさに絵や漫画描いてお金を稼ぎ始めた私に刺さりすぎました。

  • 久しぶりのユカちゃん登場嬉しい。
    2人展、全然難しい。
    高校仲間!めっちゃ社会人、渋谷の青くなるのが好きって言ってた頃が懐かしい。
    成長したなぁシミジミ

  • ヤトラ、受賞して、、、
    なぜかホスト笑
    「作家」になるの?と芸術に関しては自信ないマンなヤトラ君は相変わらず悩みは尽きない。
    恋ちゃんは地に足のついたこっちの人代表って感じでとても好き。
    自分に夢中になってると知らずに人を傷つけることあるよね、気づかせてもらえて良かったね。
    ウォーホルとか記号的に知っていたけど
    解説が入ると人がたってくるな。

    アートのことは分からないけど、
    絵の鑑賞について、感動する時に理由なんてなくて
    後から考えるものだ、というのに納得する。
    ヤトラが、作品を見てたはずがもっと知りたいと深掘りするうちに「鑑賞」が「答え合わせ」になることある、と言ってて(大意です)
    凄い、あー、ってなった。
    読書でもあるなーって。
    作者を知りすぎる事が邪魔になってしまうこともあって、言語化すりゃいいものでもないなと感じることもあるので(違うかもですが)。
    アートには造詣がないのですが、エンタメでいうともっとアンテナビンビンの頃に出会いたかった作品もあるし、いまだから良い作品もあるんだろう。
    それも含めて一期一会。

    さあ、ヤトラ君はどこへ向かう。

  • まさかの歌舞伎町体験。実際問題、現代美術って、こうやって突拍子もなく思える発想を糧に、どんどん先鋭化しているのかな、とか考えると、なかなかに興味深い。

  • 表紙のデザインが今回のものはそれなりに好き。今回の課題のテーマはなかなかに面白いなと思った。どう向き合うのか含めて、ヤトラはいい乗り越えの仕方をしているし、自分がどうありたいか考え始めたところも素晴らしい。

  • ちょうやせんせい優しくて癒される…

    君もっと自分の才能信じたらどう?

  • 66~70筆目

    「お前、作家になるんだな」
    このセリフけっこう考えさせられる。

    もう八虎くんも2年後期に入ったか。早いなぁ。
    新たな課題と向き合う中、ホストに?

    変な団体に関わるし、ホストのバイトするし、芸大行かせた親御さん、心配するだろうなぁ。私が親ならめちゃめちゃ心配になるわ。

    とりあえず今回は、ユカちゃんの登場がウレシイ。

  • 間が開きすぎて前巻までの流れを忘れたまま読み始めちゃったがするりとお話に入れた。

    東京から離れたド田舎に住んでるもんで、歌舞伎町の2万のくだりがよく分からない。調べようにも調べ方が上手くないので誰か教えてくれ〜
    え、街中に腰掛けて休憩するのもなんかあんの?場所がダメ?夜だから?歌舞伎町だから?

    金欠と勉強のためとはいえ、ホストのバイトをするなんて勇気あるなあ
    八虎だから?東京生まれ東京育ちだから?あんま関係ないか
    絵とか服とか自分の好きなものがはっきりしていて、それに長時間関わり続ける姿勢が見てて眩しい。ユカちゃんも八虎も自分の「好き」に真っ直ぐで、羨ましいなあ


    どこかで蝶矢先生の「自分が納得できる地獄を選んだだけ」というセリフが刺さった、とか目にしたんだけど
    確かにそれもかっこいいんだが、私はユカちゃんの

    「死ぬ気で頑張ってダメなら死ねば良くない?」「あ 死ねって言ってないからね」

    が刺さった。かっけえ。
    自分の大切ものほど他人の目が気になるし、評価が怖くなるのよね。心理の仕組みとしてもね。
    死ねば良くない?と言いつつ死ねって言ってないからね、のフォローも即座に入るこの感じが好き。

    にしても美術ってよく分からねええええ
    私の人生で触れた美術は中学で止まってて、技法とかはレタリングしか覚えてないんだが…
    文字を書き写した記憶しかない…
    だからこの漫画を読むと、美術って絵だけじゃないし、歴史があって様々な作品や技法や流れがあって、意外と街中のポスターや広告や看板に反映されてたり、文化にも繋がっていたりして、生活の中でも消費されているんだなぁと勉強になる。
    ま、街中って言うのは都心限定かもしんないけど。田舎はこんな看板とか無いもん。

    それもあって身近には全く感じない遠い世界を覗いている感覚だけど、その世界があまりに意味不明すぎておもしろくなる。

    追加。
    あと、画家になる、は追求するのところ。
    自分にとって「なんとなく」「てきとーに」が出来ない分野で働くのがプロになるんだろうな。
    なぁなぁに出来ないとか、仕上がりに満足しないとか、画家もパティシエも。
    他の人がいくら良いって言っても、出した本人が納得できずにより高みを目指すなら、それがその人にとってプロになる道なんだろうな、と思った。
    料理、お菓子、小説、文章、絵などの作品にしか通用しない話かと思いかけたが、経理、事務、接客、経営、管理なんかも当てはまるよな。うん、全部に言えることかも。
    本人は苦しさもあるだろうけど、だからこそより良いものが生み出されるんだろう。

  • 軸がない八虎。だからこそ柔らかくいられる。

  • 自分は人生にここまで真摯に向き合えているか

  • フランシス・ベーコン_肉体を暴力的に歪めて描く作風20世紀最も重要な画家の一人とされている 謙った時点でお前の負け 『&』じゃなくて『vs』 ポップでスマートなトリックスター_それが20世紀を代表するアーティスト_アンディ・ウォーホル 自分が納得出来る地獄を選んだだけだよ 勝ち負けじゃないもんねアートは_サバイバルだもんね

  • 【請求記号:726 ヤ 16】

  • ・「こわくないの?
    今作ってる服が
    次に載せるやつが誰にも反応してもらえなかったら
    好きなこと頑張ってもダメって言われそうでこわいみたいな」
    『死ぬ気で頑張ってダメなら死ねば良くない?
    とか教授の
    『自分が納得できる地獄を選んだだけだよ』
    って言葉に少し背中押された
    ずっと自分らしく絵描きたいな

    ・「俺には作家としての軸がないし
    ぶっ飛んでもないし
    作品作ってどうしたいとか
    なんで作ってるのかもブレブレで」
    『軸っているのかなー
    君もっと自分の才能信じたらどう?
    自分が選んできたもんとか
    勉強してきたもんとか
    信じても良いと思うけど』

    すげー八虎の気持ちわかる
    そして、教授の言ってることも最近になって少し分かった気がする。自分が感動してきたものに、それにこそ、自信がうまれるし、情熱を持って描けるものができる

    ・実際に体験した物事を作品に落とし込んでると説得力生まれるよなーって思う当たり前だけど

    ・「作家ってさあ
    いわゆる人気商売じゃない
    だから大人数に届けるイメージあるけどさあ
    案外1対1
    誰か1人に届けばそれでよかったりするよね」
    サカナクションの山口一郎さんも似たようなこと言ってた、創作する上でそういうスタンスって大事だよね

    ・結局伝えたいこと、考えてることってシンプルで、ある意味薄っぺらい方が芯を食ってるのかもしれないと思った

  • 納得できる地獄、、

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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