- 講談社 (2024年12月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784065377024
作品紹介・あらすじ
行方不明になったダリアを捜しに、セカイたちは魔法使い連盟本部の地下に赴く。
そこに広がっていたのは、超巨大迷宮。
セカイの機転と、クラウたちの魔法で攻略を進めていくのであったが…!?
感想・レビュー・書評
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セカイが時を止めて迷宮攻略を行うのは効率性のため。けれど、今回の地下迷宮はセカイだけでは攻略不可能な珍しいタイプとなったね
多少の妨害要素が有ってもすり抜けられるセカイが一旦戻って仲間に相談するなんてね。それにより、モンスターがうろつく状態で迷宮を彷徨う事になるのは本作にしては珍しい光景
ただ、結果として確かに今回は仲間、つまりはサリダやクラウの同行が必要なタイプの迷宮だったようで。何処も彼処も同じような光景の中で透過出来る壁があるとかズルにも程があるでしょうに⋯
それでも、厄介だったのは迷宮だけでそこさえ抜けてしまえば、後は作業ゲーになるのは本作らしいね
まあ、魔法無効地帯で物理無効のボスキャラを配置するとか、あのゲームを設計した誰かが居るならそれは随分と意地悪だと思うけども
そんな意地悪もセカイを前にすれば容易な攻略法が浮かび上がってくるのは凄いね。ボス部屋を改装して別の部屋と繋げてしまうなんて
今回のイベントは図らずもセカイの勇者性を強調するものとなったね。勇者の剣、それを扱える特別な資格
それだけに迷宮を抜けた先に在った建造物は色々と気になるね。見た目的にあのミイラはネイバスのような気もするけれど、そしたらどうして世界は闇の勢力に襲われているのかという話になってしまうか
まるでメインシナリオを進んでいるかのような今回のイベント、セカイの勇者性が認められた中での魔法連盟と闇の勢力の戦いはどのような結果へ至るのか。そしてミイラの正体とは?
あと、結構なフラグが立っているクラウとセカイが二人っきりの状態でどうなってしまうのかもちょい気になったり詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
光永康則の作品
