スキップとローファー(11) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2024年12月23日発売)
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本 ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784065377222

作品紹介・あらすじ

地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをやわらかく感化して…! 2年生に進級して仲良しグループは別々になったけど、きたる修学旅行はイツメンで楽しくプランニング!そんなとき、志摩くんは美津未に修学旅行先の京都でのある提案を…!TVアニメも大反響を呼び、各メディアから広く深く注目を集め続ける共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第11巻は、ときどき不協和音スレスレだけどますます輝きを放ってゆく!

感想・レビュー・書評

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  • 今回は非常に深く感じいる巻だった。
    みつみたちの修学旅行。仲良し4人が楽しい今に触れて「こういう時間って、ずっと続くわけじゃないんだよね」。
    みつみと志摩君の素直になれない今ではなく、未来への会話。全てが能登半島地震を心に残した高松さんのメッセージのように感じた。

    • 風太郎さん
      私も大好きな作品です。
      私も大好きな作品です。
      2025/01/24
    • kakaneさん
      コメントありがとうございます。
      とても暖かく、みつみの頑張りに勇気をもらう、とても良い漫画ですね。
      1日でも早く復興を果たしてもらいたいです...
      コメントありがとうございます。
      とても暖かく、みつみの頑張りに勇気をもらう、とても良い漫画ですね。
      1日でも早く復興を果たしてもらいたいです。
      これからも充実した読書生活をお過ごしください。
      2025/01/24
  • 志摩くんが恋して人間らしくなってるの、うわあーーかわいいーー高校生の恋愛最高ーー!ってなる。何度もいったん読むのやめてスキップしたくなった。
    女の子同士で恋愛相談する感じもいいよねえ…。
    頭良くていろいろ心の奥底まで考えすぎちゃってる感じする志摩くんだけど、好きな人の隣を歩けるいい人間になりたいって思えるの、本当に素敵!青春!!ラスト、アニメ主題歌のメロウが頭の中で流れた。

  • みつみのほうがずっと好き。
    ミカの言葉にギューってなる。
    ほんまにこの漫画は好きすぎる。
    好きすぎるところが盛り沢山。
    みつみ大好き。
    きらきらしているけど面倒くさい世界をぐいぐい進んでく感じで好き。
    ワタシももうおばさんでも頑張ろうかなって気にさせてくれるから大好きです!!
    12巻楽しみ!!

  • 年末に発売されました。
    作者の祖父母の家は、今回の能登半島地震で全壊し、おうちの方も亡くなってしまいました。

    第10巻に引き続き、今回も、売り上げの一部が支援金となるようです。
    みなさま、能登の復興の為にも、どんどん買って、読んでください。

    1月5日からNHKでアニメもあるようですよ。

  • グオアアアアアアイイアア今回も転げ回る。走ってけ!
    カバー裏も良い〜

  • 志摩くん 人間っぽくなってる。(自覚はないようだけ
    ど優しさは最初から本物)
    普通の恋する男子だ。
    悩んだり、もやっとしたり、迷ったり、妬いたり、怒っ
    たり…  新鮮。
    みつみはみつみで”出来るだけ自然に以前通りに”を努力
    して実行しているので、その辺は勘違いさせて可哀想だ
    けど…。ミカちゃんのことと同じでそれも女心。
    いつか理解できるといいね。
    でもただ悶々としてるだけじゃなくて、みつみに相応し
    くなりたいと思うところがいいね!

    八坂さん、なかなか頑固そうだから難しそうだけど、素
    直になれるきっかけがあるといいね。

    ミカちゃんの「クラス内政治が…」に笑ってしまった。
    文化祭も楽しみ。


  • ミカさん…… みつみに、志摩君にフラれていたことを遂に告げてからのやり取りが本当に良い。

    みつみに引け目を感じている志摩くん。真面目だなぁ みつみの横を並んで歩けるような、もっといい人間になりたいと。

    そんな志摩くんの似姿として現れる八坂ちえりさんは……うーむ…… 性格の歪み自体がイヤというよりも、わりとこういう造形のキャラってありふれているのでモヤる…… 家庭環境に回収されるんでしょ? どうせ。

    みつみはなんか、現状が最適で満足しているっぽいので、逆に主人公として今後話をドライブさせていく感じがしなくて不安だ。でも初めからこんな感じだったかもしれん。


    終わりの匂いがし始めるの、寂しいね……
    終わることだけでなく、この傑作も纏めにかかるにつれて無難なところへと収束していくんじゃないかという点がいちばん寂しい。でも、もう少し信じてもいいよね。。


  • 修学旅行のために友達と服を買いに行く←もう戻れない青春すぎて最高

  • 人が感じるもやもやした部分を描いていて、とってと好きです。他のドラマとかマンガとかでは焦点になっていない、汚かったり自分でも嫌な自分だなと思うような所や、人間関係のあれこれ。
    きらきら青春だけど内容は核心をついてるような感じがして、やっぱり好きだなあって思いました。
    次もたのしみ!

  • 主人公のまっすぐなところがすき!

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』(全1巻)にてデビュー。
「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。


「2023年 『スキップとローファー(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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