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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784065377369
作品紹介・あらすじ
「かねやま本館」VS「かねやま新館」の争いについに決着が!? ドキドキの新展開!
第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第8巻目!
※7巻の続きの内容になっています。7巻がまだの方は、先にそちらをお読みください。
●主な内容
――私はね、永遠に小夜子が嫌いなの。小夜子にだけは、絶対に負けたくないの。
小夜子のことをライバル視している華世子。
華世子のたくらみに気がついた小夜子は、かねやま新館があると思われる「あの場所」に向かって子どもたちを救いだそうと決意する。
かねやま新館にとじこめられてしまったテラジとイッペーは、はたして脱出できるのか?
華世子の過去、小夜子との関係性が初めて明かされ、かねやま新館の目的が明らかになる――。
第8巻では、いよいよ「かねやま新館」のねらいが明らかに!?
華世子が「かねやま新館」をつくって小夜子に対抗しようとした理由、そして小夜子と華世子の関係性は……。
「疲れたら、休んでもいいんだ」
かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。
〇こんな子にオススメ!
□ カンペキな人がうらやましい
□ 自分には「才能」がないから、努力してもムダだと思う
□ 「本当の友だち」って、どういう存在?
□ 華世子が気になる
□ 湯治場(トージバ)って、なに?
□ 「かねやま本館」のすべてを知りたい!
〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想!
・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳)
・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳)
・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳)
・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳)
・この作品に出会えてよかった。(14歳)
みんなの感想まとめ
心の悩みに向き合う不思議な湯治場「かねやま本館」での物語が、シリーズ第8弾で新たな展開を迎えます。今回は、主に小夜子と華世子の対立がクローズアップされ、彼女たちの関係性が明らかになる中で、自由や自己認...
感想・レビュー・書評
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シリーズ第8弾で最新巻。そして7巻の続き。
児童書だけど、このシリーズが大好きです。
悩める中学生を導く不思議な湯治場“かねやま本館”。その人の“心”にぴったりな温泉が用意され、温泉の“効能”という形で、自分では気づきにくい悩みと向き合うことになる。
今回の“効能”は、「自由」。
羨望や嫉妬を捨て、自分や相手を認めること。
誰かと比べず、最初から勝負しない。
「心のあり方」だけは「自由」なのだと。
そして、ついに“本館”と“新館”、華世子と小夜子の関係性と対立がはっきりした。
良かった……もう新館の話はこりごり。本館の、じんわり心に染みる展開をもっと読ませてほしい。
このシリーズの魅力は、ファンタジーの形を借りて、「心のあり方」にそっと気づかせてくれるところ。
小中学生の時に出会いたかったな。 -
シリーズ8作目。
児童書なんだけど、大人の私もハマっているこのシリーズ。
今回は、本館の小夜子vs新館の華世子の対決に決着がつく。
人の悩みの多くは、誰かと比べることで生まれるのかもしれないと思った。
「あなたは大丈夫」と言って大切にしてもらうことで、自分自身を信じて、認められるようになる。
解き放たれるきっかけを、かねやま本館が作ってくれているんだな。
次は子ども達が癒しにやって来る、普通のバージョンもまた読みたい。 -
彼女のラストの「やり直すことを許されたのだ」という結論が、なんだか羨ましいような、よく映像作品で、子供の頃の傷を抱えた自分を、大人になった自分が抱きしめに行くという演出があるけれど、あれ、結局あれなのか、そこに立ち戻ることからしか始まらないのかな。でも本当はどうして欲しかったのか、まだわからない。
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5.6年から。7巻続き。華世子に連れられた子どもたちを救う為、小夜子が華世子の元へ向かう。こちらの世界の秘密も明らかに。
読むだけで自分の心に寄り添って癒されるかねやま本館シリーズ。なかなか物語では味わえない人に対する許しを感じられるところがよい。 -
『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第8巻目!
いろいろな謎が回収され、たぶんこれが最終巻なのかな、と思います。
「かねやま本館」のルーツは、小夜子さんとお母さんの体験がベースにあったのですね。
小さい頃の小夜子さんには、どんなに辛いことがあっても思う存分甘えられる「お母さん」という場所があった。
だからこそ強く生きてこられた。
小夜子さんと華世子の小さい頃のエピソードも良かったです。
華世子ちゃんが、苦しみ、悲しみ、憎しみの感情を捨てられてよかった。
いつか山形県の銀山温泉に行ってみたいと思います。 -
大円団!
一貫して「子どもの味方」であり続けたところと、
自分で自分を救うための術を描き続けたシリーズ。
最後まで泣かされました。
終わるのが悲しかった、面白かった〜!
第二シーズンもぜひ! -
「かねやま新館」を選び華世子の世界にとらわれてしまったテラジ先輩と、テラジ先輩を追った一平
二人を救い出そうと華世子のいる漆黒山に向けて黒い海に漕ぎ出す小夜子
「先輩! 助けに来たよ! 俺が、俺が今、割るから────……!」
しかし一平は華世子の前に……
《誰かと比べるから、苦しかったんだ。》──帯のコピー
“いま、イチバン中学生を癒やしている”シリーズの最新作、2025年1月刊
「保健室経由、かねやま本館。」は第60回(2019年)講談社児童文学新人賞受賞作(応募作の名義は「松本めぐ」)
2020年6月の単行本第1巻発刊と同時に大きな反響を呼び、第1〜3巻で第50回(2021年)児童文芸新人賞も受賞
本作では、明治生まれ、銀山温泉育ち、年齢も身長もほとんど同じだけれどそれ以外は正反対の小夜子と華世子の過去が明らかになる
(おかえり)
大団円は完結編の予感もして…… -
ついに、新館や華世子の正体が明らかになった。他人の芝生は青いとは言ったものだよね。
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あるよなぁ……こういうこと。恵まれているように見える人ほどさみしさを抱えていたり。それを周りが気づけずにいたり。そうしたねたみが大きくなってトラブルに発展したり。でも、かねやま先生はねたまれて嫌な思いをさせられても、少しも迷うことなくあたたかくてまっすぐな気持ちを「友達」に持ち続けている。それはすごいことで、自分もそんなふうにありたいと思った。なかなかできることではないけれど。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
松素めぐりの作品
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感想 :

児童書にも良書は沢山有りますよね。私も(...
児童書にも良書は沢山有りますよね。私も(本棚には文庫本メインですが)児童書や絵本を読む事が結構有ります。心に響くものも多く、色々気付かされる事多いです。
心に効くお風呂で私も湯治してみたいな♪
なおなおさんの感想は言葉が柔らかで、本への愛が伝わって来て、私も積読本多いのに同じ本を読みたくなってきます(^^;
これからも素敵な感想、楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願いします(o^^o)
丁寧にありがとうございます。
こちらこそ、フォローといいねをありがとうございます。
児童書も良いですよね〜。
こ...
丁寧にありがとうございます。
こちらこそ、フォローといいねをありがとうございます。
児童書も良いですよね〜。
このシリーズは、子どもの学校の図書だよりで知りました。ななみさんがおっしゃる「心に響く」内容なんです〜〜。
ななみさんも是非本書で湯治してみてくださいな。シリーズ4が特に好きです(;_;)
私のレビューに褒め過ぎですよ^^;キツイ事もたくさん書いております。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ななみさんのレビューも楽しみにしております(^^)/
学校の図書だより、幼い頃から大好物です〜!小中学生の頃は地元の図書館の図書だよりを貰って来ては、...
学校の図書だより、幼い頃から大好物です〜!小中学生の頃は地元の図書館の図書だよりを貰って来ては、本の紹介文を読むだけでワクワクしていました。
我が家は図書だよりを貰ってくるような子供がいないので、ブクログが図書だより代わりになっています。なおなおさんをはじめ皆さんの感想が素敵なお便りです(^^)