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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784065381687
作品紹介・あらすじ
「人は嘘をつく生き物だ。
真実を知らなければ、本当の弁護なんてできやしない」
刑事の職を辞して
弁護士として犯罪を憎む西大輔。
被害者の加納の前科を探るうち、凛子と西は突然、弁護士解任を通告される。
涼香の虚偽の供述には理由があると感じた二人は、
彼女が一人息子の響を亡くした四年前の出来事に辿り着く。
ホスト殺害の裏に潜む残忍な幼児への性的虐待事件の真相とは。
感想・レビュー・書評
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マンションでホストの撲殺死体が発見され
被疑者は現職婦警
そして、彼女は男の客であった
被疑者の女の供述は二転三転する
その虚偽に隠された真実を弁護人二人は過去に
遡り究明していく
作家生活20年という事で新シリーズになりそうですね
今までの罪と贖罪から少し離れて
弁護士として罪と弁護の葛藤
信念と正義と現実の乖離を読ませてくれそうです -
後半戦!
被告人からは、嫌われて、弁護士はずされる!
自分の言う事を信じてくれないからと。
次から次へと、新らたな事実分かったら、そら信じれんわ!
しかし、これだけやなかった!
次々に分かる新事実!
というか、主人公の西弁護士、さすが元刑事やわ。
こんな発想できるなんて!
一つ一つ分かって来た事実を繋げて合わせて、行動を読む!
しかし、新事実がちょこちょこと最後まで、出過ぎで、予測不能やわ。
まぁ、繋ぎ合わせも、出来過ぎな気もしなくはないけどね(・・;)
でも、被告人って、元刑事で身近に刑事さんいたのに、気付きはないの?とは思う。
元刑事の弁護士さんに、お株を奪われてないか?
次々に出る新事実、裏返る証言にも、一本通った事実がある。それは、自身の事より、相手に対する思いやり。ある意味、自身に対する罪の意識でもあるんやけど。
しかし、被告人も、弁護人も、殺された人も遺族もみんな訳アリだらけ!
被告人 子供が死んでる(多分、殺し)
殺された人 ペド、過去に酷いイジメ
弁護人 身内が殺されてる
遺族 何か本人無視してそう
うわっ!重さのオンパレード!
そこが良い!
「検察官は罪を犯した者を追及し、裁判官や裁判員は審理して判決を言い渡します。ただ、罪を犯した者に自分がやってしまったことを深く考えさせ、事件と向き合わせ、二度とこのような過ちを起こさないように論せるのは、被疑者や被告人の言葉に必死になって耳を傾けた、最も身近にいる弁護人だけではないだろうか…」
次は、休憩で、ちょっと軽いの読も!
で、タイトルに地獄とか付いてたり(^◇^;)
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今週末は、映画館で、2本!
金曜日は残業やったけど、上映時間遅かったから、帰って車で!
「ゴーストキラー」
「ベイビーわるきゅーれ」の片方の子 髙石 あかりさん、出てるので観に来ました〜
殺し屋が、組織に殺されて、その殺した弾丸拾った女子大生に取り憑き〜
幽霊になった殺し屋と一体化した時、殺し屋の力を発揮!
殺された組織を潰して、成仏するために!って言ってもホラーやない!
アクションシーンは、なかなか。
人は、情け容赦なく死んでいきます〜!
まぁ、グロいって訳やなく、スキッとします。良かった〜
更に土曜日は、映画館で
「アマチュア」
観て来た〜
確かに、直接、銃とかで人を殺すのは出来んし、そういう意味やとアマチュアなんやろうな。
デスクワーク主体のCIA分析官チャーリーが、殺された妻の復讐の為に立ち上がる!
でも、今の世の中、情報化社会全盛で、パソコンお宅みたいな主人公の方が、相手やっつけるのには、強そう。
メカにも強そうやし。
一対一の格闘とかそうないやろうし。
何か、「ゴーストキラー」とは、真逆の話になってまうけど。
なので、アクションシーンは、ない!
地味系のスパイもんやな。まぁ、地味って言っても、ビルのプール破壊したり、格闘よりも被害は甚大やけどね(^◇^;)
楽しめました!
リメイク作品って知らんかったわ。
原作は、『チャーリー・ヘラーの復讐』。-
2025/04/14
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「ゴーストキラー」アマプラで観ました♪
良かったです。
高石さん、もっとアクションできるのになあ、もったいないなぁ、と。
多分、今忙しいから...「ゴーストキラー」アマプラで観ました♪
良かったです。
高石さん、もっとアクションできるのになあ、もったいないなぁ、と。
多分、今忙しいからだろうな、と思いました。2025/07/28 -
クマさん
アマプラでやってましたね!
私は、映画館で速攻観てしまいましたけど…
アクションシーン増やして欲しいのは同感です!クマさん
アマプラでやってましたね!
私は、映画館で速攻観てしまいましたけど…
アクションシーン増やして欲しいのは同感です!2025/07/28
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薬丸岳『刑事弁護人 下』講談社文庫。
下巻に突入。
下巻でこれだけの伏線やヒントが景気良く盛大にばら撒かれていると、さすがに早々と真相が読めて来る。
複雑に絡まり合った憎しみと悲しみの連鎖。納得出来るようで、腑に落ちない判決。現実の裁判とはこんなものなのだろうか。
弁護士の父親を刺殺された犯罪被害者家族であり、刑事弁護に強い使命感を抱く持月凛子と刑事の職を辞して弁護士となり、犯罪を憎む西大輔がホスト撲殺事件で被疑者となった現職警察官の垂水涼香の弁護人となる。
かつて、葉山文乃の息子である俊太郎が殺害された事件で犯人が遺した物証を発見し、事件後も文乃に寄り添っていた垂水涼香。涼香自身も息子の響を4年前に亡くしており、以来、夫との関係が冷めていたのだ。
凛子と西が被害者の加納怜治の前科を探るうちに涼香から西の弁護士解任が通告される。凛子自身も解任の瀬戸際に立たされるが、加納の前科から加納と涼香との接点が見えて来る。
そして、辿り着いた真相とは。垂水涼香に下される判決は。
今の世の中は直ぐ傍に犯罪が潜んでおり、全く油断出来ない。金銭を狙った特殊詐欺、トクリュウグループによる強盗殺人、ネットを介した犯罪や殺人、ネグレクトや親族殺人。一体、日本はどうなってしまったのかと思う程、危険で歪んだ社会に成り下がってしまった。それに輪をかける政治の腐敗と低賃金、増税、物価高。若者たちが結婚という選択を捨て、少子化が加速するのも理解出来よう。
本体価格750円
★★★★ -
久しぶりの薬丸さんの新刊でワクワクでした♪
綿密な取材、資料の多さが容易に知れる作品ばかりなのでとにかく新刊が出ない。゚(゚´Д`゚)゚。
上下巻併せて700ページ…長い!けれど最後まで失速する事なく、そして結末に納得し読み終わった。
久しぶりの薬丸作品はハラハラもどんでん返しも良い意味で地味。これを長くつまらないと思うかは読み手によるかもしれない。
事の発端は「子供を亡くす」事である。
わたしにも30を過ぎた子供が2人います。
産まれた瞬間、いやお腹にいる時からもしこの子がいなくなったらどうしよう…と不安になった。
病気になったら、事故にあったら、事件に巻き込まれたら…生きていけるだろうかと考えた。
大人になった今もそれは変わらない。
自分より大切な存在だと言える。
解説はリーガル小説で人気の五十嵐律人さん
この解説も良かった。エンタメに走りがちな裁判シーンで面白くする為に事実上ありえない事を書く事もできる。しかし薬丸さんは絶対にしない。五十嵐さんの薬丸さんに対する尊敬、リスペクトが書かれていました。
とにかく西さんが良い!
もう西さんのシリーズで短編出して欲しい!
あっ!帯に新シリーズって書いてあった( ̄▽ ̄)
これは椎名桔平でドラマ化して欲しい!!
もう一冊薬丸作品が棚に鎮座してるので楽しみです♪-
面白いんですね!
私は、今、「罪の境界」読んでます。
それ終わったら、軽いの入れてから、読もうかな?面白いんですね!
私は、今、「罪の境界」読んでます。
それ終わったら、軽いの入れてから、読もうかな?2025/03/27 -
2025/03/27
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2025/03/27
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被告人涼香の気持ちは今ひとつ理解できない。心の奥には子供を殺した犯人を憎む気持ちが大きくあることは最後にわかったが、私なら心の奥ではなく全面でお前は死んで当然だ!とでも叫びそうだ。犯人の母親の気持ちなんて考える余裕などない。涼香は人間が出来すぎてる。子供を失った母親の気持ちを思う気持ちは理解できるが、それが息子を死に至らしめた男の母親の気持ちなら、、、到底思いやる気持ちは生まれなそうだ。母親に罪はないかもしれないが、そんな息子に育てた母親のあなたも同罪だとだから苦しめと、思ってしまいそう。
今ひとつ理解はできないとはいえ、内容的にとても面白かった。
弁護人西の冷静で犯罪に対して真摯である姿勢には好感を持てる。 -
『刑事弁護人 下』。
ホスト・加納怜治を殺害した被疑者として、逮捕された、元刑事・垂水涼香。
涼香の弁護人、持月凛子と西大輔は、涼香の供述に虚偽があることに気付く。
その理由に4年前の涼香の息子・響の死が関わっていることに…
子どもを殺された親がその加害者を一生許すことはないだろう。
一方で、怜治が犯した罪は一生消えない。
怜治から受けた心の傷がまだ消えていない匠海のように。
怜治の母親はこれをどう思うのか…
匠海の苦しみは棚に上げて、怜治の死の責任のみを涼香に問うのか…
もとは響の死に怜治がかかわっていた可能性があることだし、幼い子どもを虐待していたことにあるにもかかわらず…
結局、因果は巡るのか…
涼香のように、無罪であっても無罪ではないと、ちゃんと贖罪ができる加害者であればいいのだが…
凛子の父を殺害した加害者などは逆恨みも甚だしい。全く反省していないことにも憤りを感じる。
刑事弁護人、立場は本当に難しい…
が、被疑者にとって、彼らの話を聞くことができるのは、弁護人しかいない。
凛子の父が、『被疑者にとって、誰も味方はいない。』言ったように。
続編があるのだろうか…
西の過去も完全に明らかになったわけでもないし…
細川もあまり登場しなかったし…
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まさかの結末でした…!
それにしても被疑者のコロコロ意見が変わる姿がほんとイラっとさせられました。
真実が明らかになることで傷つく人が増えるって……
殺人を犯しておいてそれはないなと。
自分が有罪になったことで傷つく人たちのことはいいのかと。
そこだけは全然腑に落ちませんでした。 -
2025.08.20
感想は主要登場人物がみな力みすぎというか、変なところに力が入りすぎているというか、自分の内心とは違う行動を積み重ねた結果、誰も幸せになっていないということ。申し訳ないけど、弁護人は弁護士をやる動機がないし、主人公の1人の女性警察官の「動機」も不自然すぎる。謎解きのどんでん返しはすごいと思うけど、そこへ至る動機が不自然すぎて腑に落ちない。 -
どの立場で、どの人生で、どう感情を追うのかで違ってくる。天秤のバランスが些細なことで崩れるのと同じで人の感情もまた脆いよね。あっちに寄ったりこっちに寄ったりしながらも極端に傾かないように生きる。自分が当事者となってもそれができるのか…。
シリーズになったら嬉しいなぁ -
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優しさは時に人を傷つけ、罪はまた新たな罪を生む。悲しい連鎖。
真実はひとつ、弁護人は厳しい。 -
「母親」の物語でもあると感じた。
裁判で負けようが、ある事実を隠すために嘘を積み重ねる。母親の子を思う気持ちはここまで強いのか。
裁判員から被告人への質問が印象的だった。
本当のことを知るのと、嘘でも自分の子が性犯罪を犯したのを知らされるのと、どちらが辛いだろうか。
シリーズ化しても面白そうなコンビだった。 -
加害者を許すことが出来るか。とても重いテーマだと思う。被害者はひたすら幼く感じた。
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人を許せる心、、、
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理~ッ!!WRYYYYYY -
やはり加納をどうにかしてやりたいという気持ちはあったのだな。果たしてその方法が適切であったのかは測りし得ぬところだが、刑事弁護人として被告をどうやって守るべきなのか、西弁護士の思いはなんとなく分かった。よかった。
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なかなかエグい思いしますが、面白い作品でした。
2936冊
今年164冊目 -
たまには新刊をと思いこちらを手に取りました。
1つの事件(裁判)について上下巻で完結。
弁護士の仕事ぶりとかはドラマや映画でなんとなく分かっていたけど、刑事事件の弁護人の心情を考える機会って全然なかったなと。
犯罪者の証言の真偽なんて信じようにも信じれない。それでも弁護人は被告を最後まで信じて弁護するんだから信念を貫いていて強いと思った。
(弁護人の背景はネタバレになるから省略)
これは映画化されそうだよ
著者プロフィール
薬丸岳の作品
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感想 :

私はぼ読んだとばかり思っていたのですが、全然読んでいませんでしたε-(´∀`; )
私はぼ読んだとばかり思っていたのですが、全然読んでいませんでしたε-(´∀`; )
こうふくろう前で読了にしようかなと思います
もう少し
こうふくろう前で読了にしようかなと思います
もう少し