刑事弁護人(上) (講談社文庫)

  • 講談社 (2025年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784065381786

作品紹介・あらすじ

「被疑者の言うことを唯一信じてあげるのが弁護人でしょう」
犯罪被害者家族でありながら、
刑事弁護に使命感を抱く持月凛子。

マンションの一室でホストの撲殺死体が見つかった。
被疑者の垂水涼香は、現職の警察官。
被害者・加納怜治の勤めるホストクラブの客だった。
持月凛子は同僚の西大輔とともに、涼香の弁護人となる。
加納の暴行に抵抗して殴打したという涼香の供述に綻びが目立ちはじめ、
凛子と西は二人の過去の因縁に注目する。

感想・レビュー・書評

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  • 刑事弁護人ー刑事事件の被疑者・被告人を弁護するという本来の意味合いと、元刑事の弁護士を主人公とする二重のタイトルかな

    女性弁護士凛子は、父を殺された犯罪被害者でありながら、刑事弁護に使命感を持っている
    刑事から弁護士となった西大輔は、父親を冤罪のまま喪っている
    彼は人は嘘をつくものとして、犯罪を憎みながら真実を探す
    この二人の過去にある犯罪被害者としての立場がまだ書き足りないかなと思うのは、
    やっぱりシリーズ化を目指しているからなのかな
    事件については、下巻で

    • ultraman719さん
      この新シリーズ続くと良いのですが…
      でも、夏目シリーズも続けて欲しい!!
      この新シリーズ続くと良いのですが…
      でも、夏目シリーズも続けて欲しい!!
      2025/07/11
    • おびのりさん
      ultraさん
      おはようございます
      続くかなとは思うんですよ
      でも こうふくろうはまた違うんですよね
      この弁護士二人は面白そうなんですけど
      ...
      ultraさん
      おはようございます
      続くかなとは思うんですよ
      でも こうふくろうはまた違うんですよね
      この弁護士二人は面白そうなんですけど
      今回被疑者の女性が嘘つきすぎて
      わかんなくなっちゃいそうでした
      2025/07/12
  • 元刑事さんで、今は弁護士!
    確かに変わり種やな。
    何か刑事になる前に、既に司法試験は通ってたみたい。めっちゃ賢いって事か…
    「賢い=仕事できる」にはならんにしても。

    女性警察官が、ホストを瓶で殴り殺すという容疑をかけられ逮捕!
    有名弁護士事務所やけど、若手の女性弁護士が担当!そのに、本刑事の弁護士が…
    被告人の人は「やってない」とか色々言っていた事実が食い違う…
    う〜ん。
    調査のやり直しの予感。
    そこで、殺された被害者の新事実が色々…

    ヒントが傍聴マニアからとは!
    あなどれんな!
    こういうオタク気質の人。
    詳し過ぎ!

    色々と殺された人の事実が…

    小児性愛障害(ペドフィリア)か…

    何か重そうな展開になって来た〜

    後半へ続く〜

    • ultraman719さん
      かなさんも、薬丸岳さん読んで下さい!
      重いし、ええ感じですよ!
      かなさんも、薬丸岳さん読んで下さい!
      重いし、ええ感じですよ!
      2025/04/11
    • atsu007さん
      これですか、読まれると言われてた作品。
      薬丸さんはテーマが一貫しているのですかね。
      これですか、読まれると言われてた作品。
      薬丸さんはテーマが一貫しているのですかね。
      2025/04/11
    • ultraman719さん
      基本、重いのが多いですね。
      少年法とか、刑法39条、めっちゃ辛い過去がある…などなど。
      基本、重いのが多いですね。
      少年法とか、刑法39条、めっちゃ辛い過去がある…などなど。
      2025/04/11
  • 薬丸岳『刑事弁護人 上』講談社文庫。

    薬丸岳にしては珍しく女性が主人公のミステリー小説である。

    主人公の女性弁護士が殺人事件で逮捕された女性警察官の被疑者を弁護するというのが大まかなストーリーであるのだが、主人公を始め、登場人物の多くが何かしらの過去を引き摺っており、描かれる事件の真相と結末は全く見えて来ない。


    マンションの一室でホストの加納怜治が撲殺され、加納が務めるホストクラブの客で、現職警察官の垂水涼香が被疑者となる。

    弁護士の持月凛子は同僚の西大輔と共に、涼香の弁護人となる。凛子は弁護士の父親を刺殺された犯罪被害者家族であり、刑事弁護に使命感を抱いていた。一方、西は元刑事という異色の経歴を持っていたが、警察を辞めた理由は謎に包まれていた。

    マンションの加納の部屋で加納から暴行を受けたために抵抗し、殴打しただけで殺害はしていないという涼香の供述は時間の経過と共に少しずつ綻び始め、凛子と西は涼香と加納の過去に注目し、事件の真相に迫ろうとする。

    本体価格750円
    ★★★★

  • 殺人容疑で逮捕された女性刑事
    弁護を引き受けた女性弁護士
    綻び始めた供述
    容疑者・涼香の嘘と真実とは…


    面白い!でも弁護士の凛子が好きになれないといういつものわたしの好き嫌い( ̄▽ ̄)
    でもペアの弁護士・西さんは超好きなキャラ!!

    凛子成長しろよ!
    西さん頑張って♡

    って事で下巻にGOです〜ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




    • bmakiさん
      薬丸さん、皆さま最近読まれているので読みたくなります!

      頑張りすぎやさんは苦手なのですねー。
      本の主人公は頑張り屋さんが多いですもの...
      薬丸さん、皆さま最近読まれているので読みたくなります!

      頑張りすぎやさんは苦手なのですねー。
      本の主人公は頑張り屋さんが多いですものね。のび太くんタイプの方が珍しいですよね。
      2025/03/24
    • みんみんさん
      頑張り屋さんはいいの
      すぎてなければ笑
      単にガンガンくる女性が苦手なのね(๑•́ ₃ •̀๑)
      頑張り屋さんはいいの
      すぎてなければ笑
      単にガンガンくる女性が苦手なのね(๑•́ ₃ •̀๑)
      2025/03/24
    • 1Q84O1さん
      下巻いってらっしゃーい(^.^)/~~~
      下巻いってらっしゃーい(^.^)/~~~
      2025/03/25
  • 元刑事の弁護士の人間性に魅力を感じる。どのような結末かまだ全くわからない。下巻が楽しみ。

  • 登場人物たちそれぞれが過去に何かしらの傷を持っている人たちで、
    事件も一筋縄じゃないかなさそう。

    下巻はどうなるのか…

  • 『刑事弁護人 上』。

    マンションの1室で、ホスト・加納怜治の撲殺死体が発見される。容疑者として、現職の警官・垂水涼香が逮捕された。涼香は怜治のホストクラブの客だった。

    持月凛子は、同僚の西大輔とともに、涼香の弁護人となるが、涼香の供述に綻びが…

    凛子にも西にも過去が…
    西は元刑事だった、なぜ弁護士に…

    涼香と怜治の過去につながりがありそうな…
    涼香の息子・響の死に怜治がかかわっているのか…
    怜治の児童虐待の過去は…

    涼香は怜治を本当に殺害したのか…

    まだまだ⁇が多い。
    どうなっていくのか…
    下巻に続く。

  • 上巻で、私なりの予想で、核心に近づいた気がしたんだけど、これからまた、下巻が始まるのね。だいぶ秘密は暴かれた気がするんだけど、これからまた、どんな秘密が暴かれるの?下巻の出だしを読み始めました。オーディブルで読める薬丸岳さん、読み尽くして最後の本なので、味わいながら、ゆっくり読みたい。でも、きっと、ついつい、急いで、先に進みそうです。

  • 2025.08.20
    感想は下巻にて

  • どの立場で、どの人生で、どう感情を追うのかで違ってくる。天秤のバランスが些細なことで崩れるのと同じで人の感情もまた脆いよね。あっちに寄ったりこっちに寄ったりしながらも極端に傾かないように生きる。自分が当事者となってもそれができるのか…。

  • ぼやけていた輪郭が少しずつ見えてくるように、じわじわと面白くなってきて、上巻を読み終わった時にはすぐ下巻を読みたい!という感じでした。

    まだ不透明な登場人物も事件の真相も、続きが楽しみです。

  • 登場人物が辛い経験をした人ばかり。どうなんるだろう。下巻に続く。

  • うぬ!!( ˙꒳​˙ )下巻読んだから評価コメ出来ん!

  • なんで突然西を解任してしまったのだろうか。真相は下巻でわかるのだろうが、やはり薬丸岳の小説は展開が人を引き込ませる。早く続きが読みたい。

  • 下巻に続く

  • 2935冊
    今年163冊目

  • 被疑者の心情とか弁護士の調査の情景からめちゃくちゃ考察してしまう。

    まだ下巻は読んでないけどおもしろいので期待。

  • 202503/上下巻まとめて。なかなかの長編だけど気になって一気読み、これまた流石薬丸岳な作品。面白かった。主人公凛子がヒロインとして完成形ではなく成長途中なとこも良いし、弁護士・西が元刑事という経歴が効いてるキャラなのも良い。展開的には都合良いところもあり、納得しがたいとこ(特に、いくらなんでも、涼香が加納の母親を慮って真実を語らなかったってのは…)もあり。なので、薬丸ミステリにしては若干物足りなさはあるけど、謎解きというよりは、弁護を通して描かれるところを味わう作品。「刑事弁護人」、まさしくなタイトル。『被疑者にとって、彼らの話を聞くことができるのは弁護人しかいない』『被疑者にとって誰も味方はいない』と文中にも出てきたけど、実際の事件でも、自分は何故こんなひどい犯罪おかした人を弁護するんだろうと思ってしまうんだよな…。

  • 主人公は私の嫌いなタイプの女だから、最初なかなか読み進めなかったけど、話は面白い。
    下巻が楽しみ。

  • 刑事事件を主に担当する弁護士が主人公のミステリー。

    法治国家だから被告人に弁護士がつくのは仕方ないけど、どうしても被害者より加害者が優遇されているように見えてしまう。

    主人公の父親の話にしても、一般人からすると加害者側の意見に賛同してしまうのではないか。

    主人公が弁護士の職務を清廉なものであると神格化しているような気がするが、公判を通してその一面も変わってくるのか。

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著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年、『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』『ラスト・ナイト』など。

「2023年 『最後の祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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