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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065383179
作品紹介・あらすじ
株価の正体を知れば、株価大暴落が長期投資の絶好機になる
2024年8月5日、日経平均株価が史上最大の大暴落を見せたことは記憶に新しいかと思います。株式市場に集う投資家に欲と恐怖がある限り、暴落はバブルとともにこれからも必ず訪れます。そんな株式市場についてあなたがまず知るべきなのは、「株価とは何か?」です。株価の正体を知らなければ、資産形成は困難になってしまいます。本書は、20年で資産3億円を築きアーリーリタイアした投資家が、株価の正体とあわせて暴落のメカニズムを解き明かし、それらの知見をもとに暴落時のメンタルと平時の準備、さらには投資家としての出口戦略までをも解説した、個別株長期投資ビギナー必読の一冊です。
*本書目次より抜粋
はじめに インデックスから個別株投資に転換した私の投資遍歴
第1章 暴落を何度も経験した投資家は株価暴落時にこう考える
第2章 株価暴落が何度も、これからも繰り返される理由
第3章 株価暴落でも「狼狽売り」しない投資家のメンタルコントロール
第4章 株価暴落でどれだけ買えるかは、「価格と価値の違い」の理解度で決まる
第5章 株価暴落までに見つけておきたい「買う」企業の選び方
第6章 株価暴落までに計算しておきたい「マイ目標株価」
第7章 インデックスファンドのつみたて投資という「降伏」
第8章 株価暴落で自信を持って買い向かうための投資ストーリーの磨き方
第9章 個別株長期投資家だからこその出口戦略
みんなの感想まとめ
株価の正体を理解することで、暴落を恐れずに投資を行うための心構えを学べる一冊です。著者は、長期投資の重要性や暴落時のメンタルコントロール、価格と価値の違いについて深く掘り下げています。特に、暴落を経験...
感想・レビュー・書評
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2026.02.07
基本的に良書。
おちついた佇まいで、がっついたところのない筆致が良い。苦笑せざるをえないのが、ニデック、日本電産の永守さんの株主総会での放言の数々。
このころは調子良いこといって許されたけど、今はもう「終わった人」。
このあたりを読むと「上場」するということの難しさを思う。こういう「エキセントリック」なオーナーとそれに共感する閉じた世界でどんなビジネスをしようと勝手なのだが、上場すると、いくら永守さんが創業者であるとしても、「許されない」ことの不自由な世界に身を置くことになる。米国でも真のお金持ちは、非公開企業の株主として様々な事業、企業に投資をしている人々。そういう方は絶対に上場なんてしない。不自由だもの。
だから、個人投資家は常に会社にも経営者にも「裏切られた」と感じるリスクが「いつも」あることを胸に刻み込む必要あると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
価格と価値の違いを知ること。
株式の実態価値がどのように変化しているか把握すること。
マイ目標株価を作る。
投資ストーリーを描くこと。
価格だけでなく、創業当時の想いなどソフト面を知ることって、実は長い目で見て大切なことなんだと感じた。
インデックス投資を続けていこうと思ってたけど、推し活をするように応援したい企業を持つことって、いろんな気づきを得られそう。個別株投資も小さく始めてみたいと思う。
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著者の言わんとするところは、本来の意味での投資家になれっていうことのようであった。確かに投資を本業とするならその心意気があってのやり甲斐ということかもしれんが、自分というか、普通の人は本業があって、その片手間でやる投資なんでなぁ…
くれぐれも「狼狽売り」をするなってことだけは覚えておこう。 -
価格と価値の違いを深く理解し、(価格の)大暴落が起こったとしても、自分が見定める価値をしっかり見据えることができれば、狼狽売りをすることもない。
そして、自分がのめりこめるほど推せる企業を納得のいくまで調べ、投資するに値するストーリーを自分なりに考えて構築する。これを著者は「推し活」になぞらえて説明しています。
この「推し活」としての株式投資という考え方は、自分もやってみたいと思える良い表現だと思います。
なんせ「推し活」なので、自分なりに気になるところを掘り下げればよいし、全て自分に帰結するので、誰かの批判を恐れる必要もない。実際、投資の判断は自己の判断で、と言うではないですか。しかも推しの通りうまくいけば、お金もついてくる。
通常の推し活がお金を払ってばかりだと思うと、株式投資の推し活のなんと健全なことか、とか思ってしまいました。
ろくすけさんはブログも書かれています。
https://6suke.com/ -
ろくすけさんへのインタビュー
https://open.spotify.com/episode/1hHH9iQZXDgIYQYX1t1FvB
魅力と読みどころ
長期投資の精神的な支えとなる考え方:
暴落時でも冷静さを保ち、長期的な視点で投資を続けるためのメンタル面を強化するヒントが満載です。
投資家の心理、市場の変動に対する考え方、そして長期投資の真髄を理解することができます。
個別株投資の実践的なノウハウ:
銘柄選定、ポートフォリオ構築、リスク管理など、具体的な投資戦略を学ぶことができます。
経験豊富な著者の実践的なアドバイスは、投資初心者から経験者まで、多くの投資家に役立ちます。
具体的な事例とデータに基づいた解説:
過去の市場の動きや自身の投資経験を踏まえた具体的な事例が豊富で、理解を深めることができます。
データに基づいた分析や考察は、投資判断の根拠となり、より確実な投資戦略を立てる助けになります。
投資家の心を揺さぶる言葉:
投資に対する考え方や、長期投資の重要性を説く言葉は、投資家の心を揺さぶり、モチベーションを高めてくれます。
投資に対するモチベーション維持や、長期投資への信念を深めることができます。
個別株長期投資の実践で参考にしたいこと
銘柄選定の重要性:
投資対象となる企業の業績、財務状況、競争力などを徹底的に分析し、将来性のある企業を選び抜くことが重要です。
著者の経験に基づいた銘柄選定のポイントや、分析方法を参考にしましょう。
長期的な視点を持つこと:
短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で投資を続けることが重要です。
投資目標を明確にし、長期的な視点で投資戦略を立てましょう。
継続的な学習:
投資の世界は常に変化しています。
常に新しい情報や知識を学び、投資戦略をアップデートしていくことが重要です -
会社の実体をみること
推し活としての投資
おもしろい内容です。 -
2025年7冊目。献本御礼
「株式投資」に対する向き合い方について再考を迫る一冊。襟を正されました。 -
【参考になった言葉】
長期投資であれば「高値づかみ」は「狼狽売り」に比べればずっとマシ
株式総会に旅行とからめて足を運ぶ
株式投資という「推し活」
株式とはリレーのバトンのようなもの -
資産運用関係の本を読むと、結局インデックス投信という結論の本が少なくない。
この本を読もうと思ったのは、前書きに著者がインデックスから個別株に転換したとあったからだ。もちろん著者が20年で3億円の金融資産を築いたからでもある。
で、最も重要な原則が「価値と価格は違う」ということらしい。
まず、銘柄選びでは、投資してみたい企業があらわれたら投資する前に、そのように感じた考えた理由をはっきりと言語化し文字に残すこと。
次に企業の業績や財務傾向を把握する。有報には直近5期分出ているので合わせて10期分の経営指標の推移をつくる。
1業績が安定して成長していることを確認(売上、経常)
2少ない投資でたくさん稼げているかキャッシュフローから確認(営業CFと投資CF)
3ROEの高位安定を確認(下限8~10%尚且つ上昇傾向)
さらに、業績の下方硬直性。
さらに、企業の強み市場:どこまで成長できるか、競合:どうやって競争優位性を築くか、自社:なにが付加価値をもたらしている経営資源か。
お勧めリポート:スパークス新国際優良日本株ファンド(厳選投資)の月次リポート
最後にのめり込める投資ストーリーの具体例が載っている。著者の主力のひとつであるダブルエーという婦人靴アパレル製造小売である。まぁ私ならおよそ投資の対象とならないが、ストーリーは興味深かった。また主力から外れたリロホールディングの理由(海外投資案件の失敗)も面白かった。
そして著者の日本株に対する思い入れ、個人の外国株投資を合理的としながらも尚のこだわり。私的に賛同はできないが、このようなこだわりも株式投資には必要だと思うのだ。
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