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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784065384824
作品紹介・あらすじ
少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の舞台となった屋敷の主・灰川十三(はいかわじゅうぞう)の過去。
十三が育った北海道の小さな集落「蔵土(くらつち)」に棲む【リッカの一族】の秘密に気づいてしまった志満(しま)ひかりが処分されたことで、族長であり育ての親である文吾(ぶんご)を怒りに任せて殺す十三。その復讐に勝手に【加担】する形で、犬山秀二(いぬやましゅうじ)は村中の人間を殺戮してしまう。【蔵土33人殺し】の夜が明け、最後に犬山も手にかけた十三は、日本中の【リッカの一族】の殲滅を誓う。
数年後。一族を殺し尽くし、自らの命も経とうとしたその時。「まだ復讐は終わっていない」……。届けられた怪文書には、1枚の写真が添えられていた。自分とそっくりの老人の……!
みんなの感想まとめ
復讐の旅が新たな局面を迎える中、主人公は思いもよらぬ舞台であるタイへと足を踏み入れます。そこでの経験は、彼の過去と向き合う重要な鍵となり、彼が抱える内なる葛藤を浮き彫りにします。市場での情報収集や、裏...
感想・レビュー・書評
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十三が復讐を終えたと思った時に差し込まれた一枚の写真。そこにはリッカの生みの親の姿が写っていた。十三は今度こそすべてを終わらせるため、タイ・バンコクへ向かう。そこは一触即発の危険地帯となっていて──。
十三の過去はゴールデン・トライアングル編へ。ここでタイに舞台が広がるとは思ってもみなかった。市場で情報収集をするも、相手が子どもであっても気が抜けない。大人たちの戦争に巻き込まれた被害者たちの人生。皆生きるために、敵も自分も欺いている。そうでもしなければ生き抜けない現実が描かれる。特に後半で立ち寄った村でのエピソードはやり切れない。どうしたら救えたのか。犠牲になるのはいつだって小さな子供たちだよなというセリフは、後の十三の生き方に関わってきそう。
ゴールデン・トライアングル──メコン川を挟んだタイ・ビルマ・ラオスの三か国の国境沿いで、世界で流通するヘロインのほとんどが作られている。世界最大の麻薬密造地! その場所を束ねる革命家であり麻薬王サン・ハック。彼に取材をするというジャーナリスト・中泉優吾から情報を訊きつつ、十三はそのボディガードとして裏社会へと潜り込む。その取材の依頼主が華僑マフィアのボスであるチャンウェンファンで、こいつは現代で瑕面の男と会ってたやつ?! この男がどこまで知っていて、現代へ繋がっていくのか気になるね。
麻薬王、華僑マフィアとここまででもきな臭いのに、CIA参戦! 会談をぶち壊すために送り込まれた殺し屋集団アシュヴァ。売春をさせられた子どもたちの末路が殺し屋とは。その事情をすべて知った上で利用するCIAも恐ろしい。負の連鎖が終わらない。さらに負の連鎖が終わらない方が得をする人間もいる。戦争孤児のレックとのやり取りが切なかった。金で表裏が変わる社会で裏切りに遭いつつも、レックが金にならない助けをしてくれたことを見逃さなかった十三の懐の深さが印象深い。
そして舞台は核心へと近づいていく。すべての元凶・目暮要蔵。彼を捕らえるのは十三か、CIAか。社会で起きている暗部の果てで、十三はどんな真実を得るのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり続き物のミステリは、間が空くと内容を忘れてしまう。なんで物語の舞台が海外に飛んでるんだっけ?とはいえ、単体でも緊迫感が凄くて、何やかや楽しめたけど。
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もう終わるかと思ってたら、予想外に話を広げてきたなぁ、前より深さが出てきて面白くなってくるかも
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十三、結構強かったんやねぇ♪
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