図書館の魔女 高い塔の童心

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  • 講談社 (2025年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784065386026

作品紹介・あらすじ

多様な都市国家の思惑が交差する海峡地域。その盟主、一ノ谷には「高い塔の魔法使い」と呼ばれる老人タイキがいた。歳のころ六、七である孫娘マツリカは、早くに両親をなくし祖父のもとに身を寄せている。
ある日、タイキを中心に密談が開かれた。海を隔てた潜在的敵国・ニザマとの海戦に備えてのものだった。一方、マツリカは好物の海老饅頭の味が落ちたことを疑問に思い、その理由を解き明かそうとする。

国家の大計と幼女の我が儘が並行し、交錯していく……。

みんなの感想まとめ

物語は、幼いマツリカと彼女の祖父タイキを中心に、緊張感漂う時代背景を描いています。海峡地域の国家間の思惑が交錯する中、マツリカは日常の小さな疑問を解決しようと奮闘し、祖父は国政のために奔走します。前日...

感想・レビュー・書評

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  • 恐ろしいわ!

    はい、ここにきての前日譚です
    いやいや大ちゃんよ
    わいらが読みたいのはマツリカ様とキリヒトの物語なんよ
    いらんねん
    前日譚なんかいらんねん

    とんでもなく面白かったけどな!(じゃあ、いいじゃん)

    はい、通好みのファンタジー『図書館の魔女』、待ちに待った新作はなんと前日譚ですよ!

    それにしてもエグい
    最後の8ページがマジでエグい
    そしてこのエグさにちゃんと気付けるわい偉い

    何がエグいのか?
    うん、『図書館の魔女』の世界観とかお決まりのあの感じとかはここでは説明しません(なぜなら、めんどくさいから)
    でね、まぁそいうのに紛れ込ませて、物語の中で自然に、「前日譚を描く理由」ってのが語られてるのよ

    この言葉を操る感じがもう、魔法的なのよ
    『図書館の魔女』なのよ!

    いやー、凄いの読んだわ
    満足感高し!

    • 1Q84O1さん
      土瓶師匠

      仲間ですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
      けど、私は1巻途中ぐらいで脱落だったかも…
      土瓶師匠

      仲間ですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
      けど、私は1巻途中ぐらいで脱落だったかも…
      2025/03/16
    • ひまわりめろんさん
      2巻の後半から面白くなるのにな
      堪え性のない人たちには向いてない作品なのよ
      2巻の後半から面白くなるのにな
      堪え性のない人たちには向いてない作品なのよ
      2025/03/17
    • 1Q84O1さん
      _| ̄|○ il||liガーン
      _| ̄|○ il||liガーン
      2025/03/17
  • オススメで紹介されていたので、気になり手に取りました。
     辞書片手に読むほど、私にとっては挑戦でした。読めない漢字と単語 意味もわからない言葉も多く、時間がかかりました。
    図書館にて貸出延長してこれ以上は・・・ハイ!返します!笑

     内容的にも私にとっては挑戦?!
    ハルカゼに会ってみたいな。

    • きたごやたろうさん
      スノこさんへ

      「いいね」ありがとうございます。

      この作品。
      シリーズみたいですね⁇
      古い方から読むか迷ったんですが、まずはこちらの作品を...
      スノこさんへ

      「いいね」ありがとうございます。

      この作品。
      シリーズみたいですね⁇
      古い方から読むか迷ったんですが、まずはこちらの作品を図書館で予約してみました!
      2025/08/28
    • スノこさん
      きたごやたろうさん、こんにちは!
      シリーズものみたいですね。
      早速予約!
      手元に届いたら、楽しんでください!
      きたごやたろうさん、こんにちは!
      シリーズものみたいですね。
      早速予約!
      手元に届いたら、楽しんでください!
      2025/08/28
    • きたごやたろうさん
      スノこさんへ

      ありがとう!!
      楽しみまーす♪
      スノこさんへ

      ありがとう!!
      楽しみまーす♪
      2025/08/28
  • 感想
    今回は祖父のタイキが生きていて、マツリカが小さい頃の話。特段の出来事はなかった。


    あらすじ
    マツリカがまだ6-7歳の頃の話。宗主国の一ノ谷の財政難で属国が独立するかもしれないという緊張の時代であった。祖父は、図書館の主人として国政のために忙しく働いていた。

    ハルカゼは司書として図書館に勤め、一方で元老院議員の間者の役割も担っていた。祖父のタイキは、第三次同盟市戦争を止めるのに奔走していた。祖父はもう一つの大国の二ザマに乗り込み、戦争の芽をつむも禍根を残す。タイキの行動には、暴動で失った娘への弔いがあった。

    マツリカは、海老饅頭を食べるために海老を貿易で仕入れられるように動いていた。タイキは戦争の芽がなくなったことにより引退を決める。

  • 「図書館の魔女」シリーズ、マツリカの幼い時代の話。前にシリーズを読んでからだいぶ経つので、付いていけるかなと思いつつ読み始めたけど杞憂だった。マツリカと祖父タイキを中心に、図書館の任務に就き始めたハルカゼが登場する今作は派手なシーンはほとんどないのに面白い。「起こらなかった戦争」と「不味くなった海老饅頭」の謎が想像以上に奥深くて楽しめた。

    戦争を起こさないための暗躍の中心にはタイキがいて、本シリーズ同様に一の谷とニザマ、周辺国の政治的駆け引きが読みどころ。そしてタイキの原動力である「怒り」の部分に触れ、戦争や暴動で解決できることはないのだと改めて知る。戦争を起こすより、起こさせない努力のほうがよほど難しく尊敬する。

    そしてマツリカは海老饅頭の味が変わった謎を解き明かすだけでなく、その解決策をも実現させてしまう。この頃からマツリカらしく智慧と表現豊かな手話を使いこなしている。本来の年齢相応の幼さを置き去りにした理由は詳しく語られていないけれど、あまりに辛い。マツリカがマツリカとなった所以が少し見えたことはよかったけど。

    優れたファンタジー作品は世界観の作り込みが相当ハイレベルだけど、このシリーズも読む度にそれを感じる。今回の海老饅頭みたいに食べ物の描写もすごく美味しそうで食べたくなってしまった。
    そしてシリーズの続きをぜひまた読みたいと絶賛期待中。

  • 何年?十何年?ぶりの図書館の魔女。
    情報が流れてきた時は、歓喜した。
    読み終えるのが勿体無いけれど、楽しかった。

    マツリカの幼い頃のお話。
    祖父タイキが未然に防いだ戦いのお話でもある。
    いわば、エピソードゼロですね。

    相変わらず、用いられている言葉が難解で、ニュアンスで読んでしまっている所もある。
    そして、情景の情報が細かい。
    架空の世界であるにも関わらず、人が集まり町となり、国となる。そんな細部がしっかり描かれる。
    読むのに、時間がかかる。

    でも、無駄がない(笑)

    タイキの扱うテーマが一段落して、なんとなく物足りなさを感じる後半、そこからが、むしろ真骨頂とすら言える。
    幼いマツリカを見るハルカゼの思いも、図書館の魔女を読んできた人には、ぐっとくるだろう。

    もちろん、この作品から読み始めても大丈夫です!
    また、待ちの日々が始まる。

  • 図書館の魔女シリーズ最新作なんと10年ぶりとのこと、初めて読むのにエピソード0とのことなのですんなり物語に入っていけました。巧みなストーリー展開に満足でした。前作を読んで見たくなりました。大人のファンタジーに酔いしれて下さい。

  • 戦争は些細なことで始まったりする、的な話が有象無象に転がっている中で、些細なことが戦争を抑止したりもする。たとえばメシがまずいとか。
    そんな本です。本作は今までのシリーズに比べるともはや短編なので、読み応えが出て来始めた頃に終わっちゃうので、やや消化不良ですが!まあ次もすぐに出たから、よいけれど!

    そんな本であると同時に、大国の事情やらなにやらパワーゲーム的な話でもあり、シリーズ全体では骨太なファンタジー要素も見えたりするのだから、もうお腹いっぱいなわけです。

  • 後の「図書館の魔女」となるマツリカの幼い頃の一ノ谷での記録。エピソード0。
    「図書館の魔女」を読んでからだいぶ経ってしまったけれどあの時の感動が忘れられずにいた。幼いマツリカはやはりただ者ではなく図書館の塔で知識の積み重ねのみならず、他国との交易にも関わっていた。子どもながら、幅広い視野にも驚くけれど後の対ニザマとの諍いや海上貿易とかにも繋がるんだろうなとも想像を巡らせる。
    その生い立ちにも触れてあり、身元引受人の祖父とのやり取り(らしさ)にも切ない気持ちを抱いてしまう。
    前の本は番外編も二回は読んだけれどまた読み返したくなった。

  • #図書館の魔女高い塔の童心
    #高田大介

    幼くして発現したマツリカの鬼才と、年相応のあどけなさ、そして過酷な過去が同居する姿に胸が締めつけられる。読むうちにハルカゼの心情に完全同化して涙が止まらない。
    「霆ける塔」への完璧なプレリュード。

    #読書好きな人と繋がりたい

  • おもしろかった
    少し内容が難しく感じられたが楽しく読めた。
    登場人物たちの時折見せる深い優しさに思わず感動した。

  • マツリカの幼いころの話。図書館の魔女シリーズのエピソード0。
    大きな戦争を起こさないように未然に防ぐために、こんなにもたくさんの人が裏で立ち回っているんだ、、、と気づかされた。
    ちょっとした異変からたくさんの事に気づいて対処できるマツリカはさすがだった。

    図書館の魔女シリーズは後半読めてないから、改めて読んだらこの作品ももっと楽しめたのかな。
    むしろこれを読んだからこそ、本編がもっと楽しくなるかもしれない!と思って、読めてない3巻4巻読みたいと思う!

  • 歴史小説のような格調高い文体に圧倒されながら読んだ。
    スマホ片手に読まないと、知らない単語が多すぎる…。

    「起こらなかった出来事」=歴史や記録には残らない。だから、そんな可能性があったことさえ、人々の記憶には残らない。
    だけど、「起こらなかった」理由の裏には、多くの人たちの努力と知恵が働いているということを気付かされた。
    本書の中で起こらなかったのは、大きな戦争。
    現実でも、今こうして日本で平和な日々が送れているのは、誰かの多大な労力によってもたらされたものかもしれない。
    「平凡な毎日が幸せ」とはよく聞くが、その裏で工作されているかもしれない大仕事を、この小説で目の当たりにした。

    「図書館の魔女」シリーズの前日譚ということで、私はこれを最初に読んでしまったが、ここで登場した人たちが、本編でどんな活躍をするのか、シリーズを読破してみたくなった。

  • お久しぶりのマツリカ様です

    なんてことはないようにみえる、でもしっかり効いてくる、そんな作品なんですよね、このかたの作品。
    今回も後半にかけてジワリジワリとやられました。

    2026.4.21
    62

  • 図書館の魔女、エピソード0。
    マツリカがまだ幼く、先代タイキの時代のお話。

    起こらなかった第三次同盟市戦争の舞台裏、ニザマとの確執の原点、そしてタイキや先代のキリヒトの様子を知ることができます。
    戦争を止めたタイキの原動力となった「怒り」、そして、マツリカの心の内がふと垣間見えるエピソードに、胸が切なくなりました。

    本編では絡みのない、タイキとマツリカ。口は悪いけど、マツリカはタイキを思っているんだなと微笑ましく思う場面がありました。そして本編でも度々感じる、才能と立場で年相応の子供らしくいられないマツリカの悲しさを、ここでも感じました。

    「図書館の魔女」の世界へ、より理解が深まる作品。読んで良かったです。

  • 図書館の魔女シリーズエピソード0。幼少期のマツリカは既にマツリカで微笑ましかったし、齡6歳くらいでもうこれだけの策を練れるのかと舌を巻く。あとタイキの怒りがこちらまで伝わってきて言葉を失う。もう少し深掘りした話が知りたくなる。

  • ご幼少のマツリカ様はたいそうかわいらしく、わたくしの心臓が破裂するかとおもいました。どうしてくれるんですか!(八つ当たりを少々

    ふむふむ、マツリカ様とタイキ様の思い出の小噺かしら?と読んでいたら、もちろん高田大介さんがそんなぬるいお話を書くわけもなく…

    高い塔の童心
    この副題の意味を知ってしまったわたしは、どうしたらいいんですかね!!??ハンカチ噛みちぎりそうだし、マツリカさまをぎゅうぎゅう抱きしめたいし、この時のあれが本編のあれに…!とあれこれ繋がって床をバンバン叩いて近所迷惑です?(落ち着け

    キリヒトは挨拶をしない。
    久しぶりにこの文句を目にしてまたもやハートが痺れたね。どのキリヒトも挨拶しない!すごい!残酷!!おかげで後のキリヒトがあんなことに!!(ゼーハー

    幼きマツリカ様に言えることがあるならば、大丈夫。貴女はちゃんと人を信じることができるようになるし、大切にすることもできるよおおおお!すきいいいい!


    海老饅頭はわたしも食べたいです。

  • 海老饅頭が食べたい。グーグルマップで扱っているお店調べたけど、『海老饅頭』で検索したのに海老餃子か海老焼売しか出てこない。オリジナル料理?本場の中国料理? 作り方をネットで調べたけど分からない。おやきみたいなものかと思ったら、おやきはおやきで別に出てきた。自分で肉まんの皮を手作りして餡を海老餃子の海老豪華版にしたらいいのかな? もうすっかり海老饅頭の口になってる。

    それにしても〜、あれ?これ、私読んだ気がする。しかし記憶にない。けど、ブクログに登録してないから読んでない?? 登録し忘れた? 謎である。

    図書館の魔女シリーズが良いのは分厚い事!なのに、本書は薄かった(とはいえ普通の本並みの厚さだが)ので、手に取った時ガッカリしたので星3。内容に不満はないが個人的にシリーズ物は長ければ長いほど良いと思っているので、一冊も分厚ければ分厚いほど嬉しいから。

  • 電子書籍の方で登録しちゃってたので、こちらで改めて。

     突然の発表に驚き、書籍で読みたいと発売を首を長くして待ち望んでいた作品がついに発売されたので、勇んで購入し、一気に読み終わりました。

     タイトルが示すように、「図書館の魔女」こと高い塔のマツリカ様の幼少期に起こった、「起こらなかった第三次同盟市戦争」の顛末を描きつつ、その裏で起こっていた「マツリカ様エピソード・ゼロ」を紹介する、といった感じのお話。

     この作者に一生付いていこうと思わせてくれた、流麗な文章は健在で、「文字を追う」という行為をここまで気持ちよく感じさせてくれるのはこの著者ならでは。言葉の連なりから生み出されるリズムがひたすらに心地よいです。かつて村上春樹が、エッセイだったかで「文章に必要なものはリズムとビート」的なことを書いていましたが、高田大介氏の文章は、まさにこれを具現化したものだと思います。

     本書の主題となっている「起こらなかった第三次同盟市戦争」は、かなり薄味に感じました。それはたぶん、この分は「おまけ」だからだったからか、と最後まで読み終わって嘆息しているところです。
     読み手の勝手な受取として、本書は、最後にタイキからハルカゼに語られる、マツリカの両親に起こってしまった痛ましい事件と、タイキの「怒り」。そして、それを受けて紡がれた、ハルカゼとマツリカによるラストシーン。ここを書くために、「起こらなかった第三次同盟市戦争」の顛末が「おまけ」として書かれたんだ、と自分は受け取りました。

     そして、自分はタイキの「怒り」と全く同じものを、全く同じ認識のもと「恐怖」の対象として捉えているので、一言一句に頷き、そう、そうだよね、と共感しながら読みました。
     続くマツリカ様のエピソードを読んで、「現キリヒト」との出会いが、どれほどの救いになったんだろうか、と、改めて涙がこぼれ、もともと大好きなハルカゼが、さらに好きになりました。

     この世界を、いつまでも読んでいたいと改めて感じさせてくれる作品でした。霆ける塔、お待ちしております。

  • 「図書館の魔女」マツリカが、まだ六、七歳の童女だった頃、マツリカの祖父タイキが「高い塔の魔法使い」と呼ばれていた頃の物語。

    東大陸の多様な同盟都市諸州を束ねる一ノ谷は、海を隔てた西大陸の潜在的敵国・二ザマとの睨み合いを常に抱えつつ、自治を求める市民軍の反乱、内政の対立等による「第三次同盟市戦争」勃発の危機にあった。


    幼いマツリカを見守る立場に置かれた、新任の司書ハルカゼの視点から描かれる「起こらなかった戦争」の裏側。
    タイキとマツリカの、恐るべき知識と洞察で繰り広げられる物語の最終盤に、タイキの怒りと、マツリカの置き忘れられた童心についてのエピソードが、少なすぎるほどの描写で語られる。
    幼い孫娘に、ただの祖父として接する言葉を失ったかのようなタイキ、言葉を発することができなくなったマツリカの受けた衝撃を思い、読んでいるこちらも喉元を締め付けられるようだった。

    前日譚を読むと、また本編を読み返したくもなるが…初読の頃より体力が衰えてしまっているので、読めるかどうか。
    それより、他に未読の本が待っているというのもあるけれど。

    そして、ファンとしては、先行の3冊に比べて装丁が安っぽくて残念。手にとって愛でたい、シリーズで並べたいファンの心がわかんないかなぁ…

  • 胸が...苦しすぎる...
    読み終わった後のこのタイトル...なんやこれ...

    ボリューム薄なので手は伸ばしやすいかもしれないけど、「本編未読の方もエピソード0からどうぞ!」的な売り出し方には個人的に100%反対。
    絶対本編から読むべき。
    でないと、本編で物語が一気に面白くなる文庫本2巻のあの場面の驚きが半減どころか3/4減になる。
    そしてこのエピソード0の持つ威力も半減する。

    この本自体に本編や続編のようなワクワクドキドキ感があるわけじゃなくて、問題解決も淡々と進むし、「ふむふむ分からん」と思って読み進めていくだけで、面白みはあんまりない。
    高田大介を読み慣れてない人にとっては苦行でしかないと思う。

    本編や続編のような展開の妙よりも、前日譚として登場人物(マツリカ、ハルカゼ、タイキ、ヒヨコ等)を描き、本編に深みを出すことに重きを置いた作品であるため、星5は付けにくい。
    でも、心臓をギュッと掴まれるラスト30ページのせいで低評価は付けられない。

    端的に言うと、面白みはあんまりないけど前日譚としては100点。

    最後に、本編にも言えることながら、作中に出てくる食べ物の描写があまりにも上手すぎる。
    おかげで確実に今日のランチは海老です。
    高田大介はグルメ番組で食レポしろ。

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著者プロフィール

2013年『図書館の魔女』(第一巻~第四巻)でデビュー。デビュー作が和製ファンタジーの傑作として話題となり、「図書館の魔女シリーズ」は累計32万部を記録。著書に『図書館の魔女 鳥の伝言』(上下)がある。『まほり』は著者初の民俗学ミステリ。

「2022年 『まほり 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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