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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065386507
作品紹介・あらすじ
強さと激しさの鮮烈な記憶
あの震災の年、G1「3勝」の名馬の全弟に過ぎなかった小さな栗毛馬がクラシックロードを駆け抜けた。突き放した皐月賞、雨を切り裂いた日本ダービー、地響きのような歓声に迎えられた菊花賞と勝ち進み、史上7頭目の牡馬クラシック三冠馬が誕生した。古馬となってもライバルを寄せつけない強さは変わらず、勇躍フランスへ乗り込んだ凱旋門賞では世界の頂点に立つかに見えた。ゴール後に騎手を振り落としたり、制御不能の大逸走から猛然と追い上げたり、偉大な父ステイゴールド譲りの気性の激しさから来る逸話の数々も愛おしい。見るものの心をとらえて離さない史上稀に見る個性派名馬の軌跡をたどる。
*本書目次
はじめに
第一部 オルフェーヴルかく戦えり
最強を証明し続けた遥かな旅 文・構成/手塚瞳
2010ー2011 新馬戦│スプリングS
2011 クラシック三冠│有馬記念
2012 阪神大賞典│凱旋門賞│ジャパンC
2013 大阪杯│凱旋門賞│有馬記念
第二部 一族の名馬と同時代のライバルたち
[一族の名馬たち]
ステイゴールド
メジロマックイーン
ドリームジャーニー
オリエンタルアート
8号族
[同時代のライバルたち]
ウインバリアシオン
ゴールドシップ
ジェンティルドンナ
ホエールキャプチャ
グランプリボス
レッドデイヴィス
トーセンラー
ギュスターヴクライ
ビートブラック
ベルシャザール
サダムパテック
アヴェンティーノ
[主な産駒たち]
マルシュロレーヌ
ウシュバテソーロ
ラッキーライラック
エポカドーロ
オーソリティ
シルヴァーソニック
メロディーレーン
第三部 オルフェーヴルを語る
血 統 競馬評論家/栗山求
馬 体 『ROUNDERS』編集長/治郎丸敬之
育 成 Tomorrow Farm 齋藤野人氏に聞く
厩 舎(前・後編) 池江泰寿調教師に聞く
海外遠征 森澤光晴調教助手に聞く
種牡馬 社台スタリオンステーション 上村大輝氏に聞く
第四部 オルフェーヴルの記憶
震災の年の三冠馬は「希望の星」
オルフェーヴル産駒の狙い目
穴党予想家が振り返る「オルフェの印」
記者席で見た「阪神大賞典の逸走」
国内外で異次元名馬が生まれた世代
歴代三冠馬を生まれ月で比較する
座談会 語り尽くそう! オルフェーヴルの強さと激しさを
おわりに
執筆者紹介
みんなの感想まとめ
競走馬としての激しい軌跡を辿る一冊で、三冠馬オルフェーヴルの華やかな戦績や個性的な性格が描かれています。震災の年に誕生し、数々の名勝負を経て凱旋門賞での活躍に至るまで、彼の競走生活は多くの感動と興奮を...
感想・レビュー・書評
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三冠馬としてG16勝を挙げたオルフェーヴル号の戦績や産駒など関係者などのインタビューから個性的な名馬の姿を書いた一冊。
東日本大震災の年の3冠までの紆余曲折や阪神大賞典での逸走、天皇賞での惨敗を経て凱旋門賞で日本中を沸かせた走り、三冠馬との戦いや翌年の2度目の挑戦と圧倒的強さでの有馬記念のラストランなど引退までに幾多のエピソードがある同馬の姿を本書で存分に楽しむことができました。
性格的に行なってしまう逸走の真相や復権を賭けた戦いの裏側など関係者の胸の内を知れたことはかなり興味深いものでした。
また牝馬好きで負けたレースの先着馬に牝馬が多いことや産駒も個性的で近年は特に長距離適性が高いことやダートで世界のビックレースを制していることから同馬もダート適性が高いのではないかといったことなども知ることができました。
そして、本馬だけでなく産駒やライバルなどもフォーカスされていることや調教師、記者や専門家からみる本馬への想いも書かれていて当時を思い出しながら感慨深く読むことができました。
G13勝の兄と比較されたり、逸走などから他の三冠馬と比較されたりと紆余曲折の激しかった競走馬生活を振り返り改めて強い姿や個性的な一面を振り返ることができました。
思い入れの深い一頭でこれほど深く同馬のことを多くの方の証言から振り返ることができて至福の時間を過ごせる貴重な経験をできた一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暴君だけど、ステイゴールドの血のなせるワザと言えば全部収まりそう
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単に、競走成績を振り返るのではなく、血統についてしっかり書かれていて面白い
改めて振り返ると、活躍馬を出している割に、種牡馬としての注目、評価が低いと感じる
著者プロフィール
ウマフリの作品
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