日本灯台物語

  • 講談社 (2025年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065387849

作品紹介・あらすじ

【企画概要】
 海に囲まれた島国、日本。岬や島に独り建つ3300もの灯台が、長い間航海の無事を見守ってきた。漆黒の闇のなか、荒れ狂う暴風のなか、灯台守は何を思い、歯を食いしばってきたのか。同じ瞬間、深い孤独と向き合っている、はるか彼方の仲間が心の支えだったのだろうか。  明滅する灯りと灯り、深い絆で結ばれた「灯台ものがたり」。灯台をこよなく愛する写真家・岡克己が、全国約200ヶ所以上のゆかりある灯台の最も美しい瞬間を追い求め、それら灯台にまつわる物語をたどる。
「超高速!参勤交代」で話題となった土橋章宏が、明治初期の長崎県・伊王島灯台を舞台に描いた小説『ライツ・オン! 明治灯台プロジェクト』がかつてメディアで話題に。また近年は『悪人』や『ハナミズキ』など、灯台が映画の舞台になる機会も増え、宮本輝の『灯台からの響き』などが上梓されるなど、灯台への注目度が増している。  
 前著『ニッポン灯台紀行』刊行後、文化庁が灯台の保存と活用のため文化財に指定した際に著者が撮影に協力。指定灯台は現在約45基、毎年増えている。

みんなの感想まとめ

灯台にまつわる物語や魅力を深く掘り下げた一冊で、全国の灯台の歴史や特徴が美しい写真と共に紹介されています。灯台好きにはたまらない内容で、特に「燈の守り人」や「恋する灯台」といったユニークなプロジェクト...

感想・レビュー・書評

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  • 岡 克己(@oka_katsumi) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/oka_katsumi/

    岡 克己|UnoFOTO 京都写真美術館
    https://kyoto-muse.jp/photographers/119716

    盛モ堂・西野川写真工房
    https://k-oka.com/

    日本灯台物語 | TOKYO NEWS マガジン&ムック
    https://zasshi.tv/products/49338/

    『日本灯台物語』(岡 克己)|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000409285
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「日本灯台物語」岡克己著(東京ニュース通信社 2420円):北海道新聞デジタル 2025年4月13日
      https://www.hokkaid...
      「日本灯台物語」岡克己著(東京ニュース通信社 2420円):北海道新聞デジタル 2025年4月13日
      https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1147214/
      2025/04/13
  • 著者は「灯台大好き爺ィ」と自ら称する。2015年に「ニッポン灯台紀行」を上梓したがこの10年の間に灯台を取り巻く状況は変化した。たとえばフレネルレンズとメタルハイライドランプが作り出す優しい光の灯器は容赦なくLED灯器に代わった。それで今回は灯台の物語を知りたいと思ってもらえる灯台本を作ろう、として作った。

    まず重要文化財の灯台15を紹介、次に北から順に各地の灯台100基を紹介。見開きか1ページで大きく灯台の写真を載せ、文は海の部分にかぶせる。経緯度での位置、灯高・塔高、灯台の構造、初点灯日、住所、最寄り駅からの行き方、などのデータを載せる。

    表紙右の赤い灯台は、高松港玉藻防波堤灯台(香川県高松市)1辺20cmのガラスブロックを1600個使用した総ガラス張り灯台。

    コラムで、いろいろおもしろい話を紹介。
    灯台用語辞典、灯台歴史学として、高杉晋作、勝海舟、伊藤博文と灯台の関わりを紹介。
    <灯台擬人化プロジェクト>
    「燈(あかり)の守り人」として2020年に登場。全国の灯台を擬人化。今風のイラストの人物がそれぞれの灯台をPR。全88基で2024.9現在52基まで登場。巻末にマップもあり。
    <初の女性灯台守>
    また乙女の灯として日本初の女性灯台守・萩原すげさんを紹介。東伊豆旧稲取灯台は明治42年(1909)完成したが、当初予定者の萩原為次郎氏が高齢のため次女のすげさんが講習をうけ灯台守の免許を取得、以後1945年、太平洋戦争激化で灯台が閉鎖されるまでの37年間、灯台を守った。
    <灯台視察船>
    灯台を建設する時の測量、建築資材の運搬、灯台業務の視察、灯台への各種物資の配給などをする「灯台運搬船」があった。1948年に海上保安庁の発足とともに灯台補給船と改称され、輸送手段が発達すると1977年に廃止。現在は各種の灯台業務船が業務を分担している。

    巻末
    〇「恋する灯台」プロジェクト認定灯台マップ
    日本ロマンチスト協会と公益社団法人日本財団が全国各地の灯台をロマンスの聖地として再価値化する。
     北海道能取岬灯台は恋する灯台、燈の守り人、両方に認定されている。去年北海道の岬めぐりの旅で行ったのだが、何やら説明版はあったが、ふ~ん、とスルーしてしまった。この本を読んでから行っていたら・・

    〇「日本の灯台50選」マップ
    宗谷岬灯台、花咲灯台、納沙布岬灯台、塩屋岬灯台、犬吠埼灯台、潮岬灯台は行ったことがあった。
    〇「Aランク保存灯台」「参観灯台」マップ
    ・灯台の内部が常時一般公開されている参観灯台は16基。塩屋崎灯台、犬吠埼灯台、潮岬灯台は確かに中をみて登った。そうは灯台ばかり観光していないが、案外登れる灯台は少ないのか。
     ※塩屋崎灯台:映画「喜びも悲しみも幾年月」は灯台守夫婦を描いた1957年の映画。1956年に当時の塩屋崎灯台守長夫人が書いた手記が雑誌掲載され映画化。それに美空ひばりの歌「みだれ髪」に塩屋岬が出てくるので歌碑があり、30年も前になるが行った時は歌も流れていた。が、当時はどちらもよく知らず、これまたふ~ん、であった。トホホ。
    https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight02/

    ・海上保安庁が1985年、歴史的、文化的観点から明治期に立てられた約120基の灯台のうち現存する67基の灯台に対し、Aランク23基、Bランク10基、Cランク16基、Dランク18基にランク分けした。
    〇全国灯台ランキング
    ・灯高編:平均海面から灯火(レンズ中央部)までの高さ。1位は余部崎灯台(兵庫県)284m・・近くまで行ったことがあるような。そういえば高い岬の上にあった。
    ・塔高編:地上から灯台の頂部までの高さ。1位は出雲日崎灯台(島根県)44m

    日本灯台史年表

    発売元講談社の本紹介ページ 収録灯台も載っている
    https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000409285

    「海と灯台プロジェクト」日本財団 HP
    https://toudai.uminohi.jp/

    「恋する灯台」HP
    https://romance-toudai.uminohi.jp/

    「燈の守り人」とは・・日本財団内説明ページ
    https://uminohi.jp/news/moribito_start_201030/

    「灯台のことなら」公益社団法人燈光会 
    登れる灯台16基や灯台空中散歩の動画も
    https://www.tokokai.org/

    2025.2.3発行(発行:東京ニュース通信社、発売:講談社) 図書館

  • 日本各地の灯台をカラー写真で見せてくれる。重要文化財だけで15基。
    その他にも「恋する灯台」プロジェクトとか、「日本の灯台50選」「燈の守り人」なんていうキャラクター化された灯台もあった。
    旅先で灯台を見かけると、行ってみたくなる。中に入ることの出来る灯台は、16基だとか。多いのか少ないのか?

  • 灯台好きのバイブルとなる本!…なのかな?
    灯台好きって人口どれぐらいなんだろう。
    特別灯台が好きというわけではないけど、なぜか家にあったので読んでみたら意外と面白かった。
    全国各地の灯台が写真付きで、歴史や特徴が詳細に記されている。灯台と言っても様々な形があり、光源なども様々。
    驚いたのはいくつかの灯台にはその灯台を擬人化させる「燈の守り人」というプロジェクトがあること。オタク女子をターゲットにしているのだろうか。推しの灯台みたいな。
    他にも「恋する灯台」プロジェクトなるものがあるらしい。これまた日本ロマンチスト協会という謎の会が灯台をロマンスの聖地として認定してるらしい。よく見る南京錠のやつとかかな。
    犬吠埼や角島のような有名どこは見に行ったことはあるけど、人によっては制覇する人もいるんだろうなぁ。
    面白かったけど、なかなか「この灯台を見に行きたい!」とまではならないかな。
    でもよく考えたら夜に光っているのを近くで見たことはないからそのうち…。

  • 灯台はそこそこ好き。
    やっぱ赤白ボーダーがいいと思うんだけど、黒白もいいね。
    てか、擬人化されたの、佐多岬灯台が好き。

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著者プロフィール

プロカメラマン

岡克己先生

1948年倉敷生まれ。写真家・中村昭夫氏に従事し、1980年よりフリーランス。以降、エディトリアルを中心に活動しており、人物や風景、料理、動物など、さまざまな写真を撮り続けている。ライフワークは「日本の灯台」を撮ること。写真教室の講師も定期的に務めている。

「2019年 『カメラど素人が、プロのカメラマンに撮影のテクニックを教わってきました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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