嫌われ者の令嬢は、私が愛しましょう。~いまさら溺愛してきても、もう遅いです!~(2) (KCx)
- 講談社 (2025年3月28日発売)
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感想 : 1件
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Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ) / ISBN・EAN: 9784065388204
作品紹介・あらすじ
嫌われ者の公爵令嬢・イザベルに憑依したOLのアキは、次第にイザベルを大切に想う人たちの存在に気づきはじめる。
同時に、イザベルを一途に想う幼馴染みのリオネルに惹かれていくが、自分が本当のイザベルではないことを打ち明けられずにいた。
そんな中、リオネルに連れられて別荘を訪れた時、彼から驚くべき秘密を明かされて──…
一方、イザベルに突き放された王太子・オーティスは、ついに歪んだ執着が爆発し…!?
感想・レビュー・書評
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イザベルっていうかアキの食欲のワンシーンは可愛くて悶えました。でも食べ物の恨みは深いですよ。
まぁ、死んじゃったらそうも言ってられないけど。
愛して欲しかったけど諦めていたアキが憑依したのは、愛を求めることに貪欲なイザベルだった。
誰からも愛されないイザベルをアキが愛そうと思ったが、実際にイザベルは周囲の人に愛されていた(歪みまくってるけど)
アキの「イザベルごめん」のあんな表情を見られるなんて、嬉しくてたまらなかったです。
イザベルがイザベルのままならその現状に気づけたかはわからないけど。
アキだからの行動と考え方とか態度で周囲が変わったのかもしれないし。
「たら」とか「れば」だけど、今回中盤から「え?」って展開になっていくので、目が離せません。
リオネルの秘密が明らかになります。
…時差があるのかー。
彼女越しに見えてたのはなんだったのか…いやー、気になる。解き明かされていくのが楽しみです。
イザベルもアキにも幸せになって欲しい。切実にそう願う。
でもあのラスト…。
また気になるところで、はい、次巻。となります。
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著者プロフィール
暮田呉子の作品
