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本 ・マンガ (175ページ) / ISBN・EAN: 9784065397848
作品紹介・あらすじ
ついに始まった全国大会。父と妹の緊急事態のため、ブロック予選を控えるみんなと離れ近江から一度東京に戻った凛月。
OBの千早、奏、優征(肉まんくん)の助けも借りて、予選を戦うみんなのもとへ帰れるよう急ぐ――!
一方、「凛月不在の今、誰がどうやって3勝するのか」初戦を前に頭を抱える瑞沢かるた部。
運営の手伝いをしている太一や、駒野(机くん)らOBの対戦相手の分析も参考にしながら部長の筑波はスタメンの5人を決める。
そこにはかるた(ほぼ)初心者の千隼の名前も…!
瑞沢が対するは、全国から集まった「この時」に懸けてきた者たち。
菫と筑波、3年がいる最後の夏、いざ開幕――!
その相対は、誰がために――。あらたな『ちはやふる』、緊張の第4巻!
感想・レビュー・書評
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新シリーズと旧シリーズの、キャラの絡ませ方とか、登場頻度とか、そのへんの塩梅が圧倒的。新旧ファンどちらもが満足するって意味で、これ以上のバランスって、そう無いのでは。
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初めて父親に怒りをぶつけたことを後悔しながら、凛月は千早たちと近江神宮へ向かう。団体戦ではほかの2年生がスタメンにならないことに田丸が腹を立て……。
ムスリムの選手の登場、裏方や周りの大人の支え、キャラクターとしてやや苦手だった田丸の心などがしっかりと描かれていて以前より好きになった。敵チームについてもそれは同じことで、瑞沢を応援したいけど、相手チームにもこれまでの苦労がしっかりあると描かれているのがいい。百人一首に怒りの歌はない、怒りは通りこすと恨みになるのだ、というかなちゃんの言葉はいいなあ。強くなろうともがく千隼と、太一の教育でかるたについてまた深く知れる。 -
全国大会の団体戦が開幕。
筑波くんも田丸も原ちゃんも、
みんな成長してるなぁ。
対戦相手の高校も個性的で良いですね。
著者プロフィール
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