AKIRA 全6巻完結セット(KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784069353529

感想・レビュー・書評

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  • 30年前から20年前に連載されたとは信じられないほどのクオリティ。今読んで尚、古さよりも新しさを感じることの方が多く、今の時代にでも十分連載に耐えられるどころか、余裕でトップを獲れる漫画。
    むしろこの作品を基準に考えてしまうと、今の漫画の物足りなさが強調されてしまう(この凄すぎる作品を基準に考えるのが間違い)。

    個人的にはストーリーや最後の結末は多少物足りない部分もあるが、そんなものを吹き飛ばすほどの圧倒的な画力がある。

    間違いなく金字塔の一つ。★6つ以上の価値がある。

  • これは大好きな人にはたまらない本!
    実写版も映画化されるらしいけれど、まずはアニメかこれを読んで欲しいな~。
    中学生で初めてアニメを見て、大学生の時にやっと原作を読破したけれど、何度読んでも見ても、色あせません!
    は~、大好き・・・・

    • sa39boさん
      AKIRAは小学校のませた友達に漫画を借りて、その後ビデオでアニメを見て、とてもとてもハマりました。
      2011年なんて、AKIRAに吹き飛ば...
      AKIRAは小学校のませた友達に漫画を借りて、その後ビデオでアニメを見て、とてもとてもハマりました。
      2011年なんて、AKIRAに吹き飛ばされて来ないと思ってたりしてました。
      本当にサイコーな作品ですね。
      2011/05/14
    • shiho1322さん
      今読んでいる「宇宙創成」というビッグバンの話を考えながら、AKIRAを読むとなんだか余計にすごいないようだなぁと思ってしまいます。
      なかなか...
      今読んでいる「宇宙創成」というビッグバンの話を考えながら、AKIRAを読むとなんだか余計にすごいないようだなぁと思ってしまいます。
      なかなかこれを好きだという女の子にあったことがないのが難点です(苦笑)
      2011/06/06
  • 最後、金田達が帝国作ってるのが唐突な気がした。

  • 職場で、どんどん漫画を貸してくれる方から♥

    ものすごい物語に
    ぐいぐい背中を押されながら読み進んだ感じ。

    結局...
    結局のところ...
    てつおくんがめちゃくちゃ可哀想...

  • 「アニメだけでなく、ぜひ漫画は読んだ方がいい」とずっと言われていた作品。
    確かに!
    漫画を読んだ上で、もう一度アニメを見たい。
    何度も読み返したい作品だけど、もう定価では見かけないなあ。

  • ジャンキーがキメた時に見た幻視を絵にした壮大過ぎる成長ものがたり。
    あまりに壮大すぎるのに、誰もが通る成長の道を書いていると気づき、そのギャップがあまりにバカバカしくて笑ける。

  • 随分前に途中まで読んでいたが、改めて全巻通して読み直し。これを週間連載していたとは。話も絵も構成も、常人には理解不能な程の才能によって生み出されたのだ。40年近く前の漫画だなんて信じられない。初見の時は吉田秋生みたいだななんて思って御免なさい、逆でしたね。

  • 言わずとしれた80年代の古典。
    連載は1982年-1990年。ヤングマガジンの連載をリアルタイムで読み、単行本も何度か読んだことがあったが、舞台となる2020年の今年にオリンピックが延期なり、と久しぶり入手した。

    圧倒的な画力と物語世界の構成力。携帯・ネット・SNSなどのデジタルインフラが存在しない一方で、核戦争よる世界滅亡の恐怖がまだあった1980年代の世相をベースして描かれている。

    登場人物たちは、酒を飲み、タバコを吸い、ドラッグを試し、バイクに乗る15-16歳の高校生達。程度の差こそあれ、80年代の高校生男子とってはこの登場人物たちは感情移入の対象だった。

    今の高校生たちはどうだろうか。

  • 言わずと知れた大友克洋の代表作。これだけの緊張感をこれだけの長期間保ち続けられた作者の精神力の凄さは計り知れない。未完に終わった「FIRE BALL」を完成させたかったから描いたのだとも聞いた。

  • 名前と絵柄しか知らなかった「AKIRA」をついに読破した。

    20年以上前の作品とは思えなかったが、ところどころに古臭い言い回しが出るので納得。

    現在の色々な作品の原点だと確認できた。

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著者プロフィール

漫画家・映画監督。宮城県出身。
1973年「漫画アクション」にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。
1988年、自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を受け、海外における日本アニメムーブメント(ジャパニメーション)のさきがけとなった。
2013年、日本政府より紫綬褒章。2014年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシェ。
2015年、第42回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞(フランス)。

「2023年 『銃声』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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