戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史

  • 主婦の友社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072350164

作品紹介・あらすじ

戦争こそが、科学・技術の進歩の生みの親だった-。古代から、人類は戦争をおこなっていた。そして、戦争の起源から為政者たちは敵より優れた兵器をつくらんとして科学に目を向けた。古代戦車、大砲、巡航ミサイル、細菌兵器-次々と生み出される破壊兵器。アルキメデスからオッペンハイマーまで、一流科学者たちは、自らが創造した産物に、恐怖し、刺激を受け、手を貸し、そして、憎悪をもった。技術革新が戦争を変え、戦争が技術革新、ひいては人類の発展を生む-人類の四千年にわたる最終兵器探求の軌跡を見事に描き出した傑作ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 前半の古代の話は岩明均先生的でおもしろい。

    なかばはいわゆる科学革命とヨーロッパの国土拡張・軍事拡張競争の話で、あの天文学の発達の背景には大航海時代の航海術や地図作りの必要があったみたいなのはなるほど。

    19世紀のドイツ科学の大躍進みたいなのも、富国強兵のために大学制度きちっとしたりっていうのが背景にあって、大学ってのはそういうところなんね、とか。

    しかし毒ガスのあたりから話が凄惨になっていってやばい。

  • 500ページ近い本だが、以外にすらすらと読めた。時間の流れに沿うように古代から現代までの兵器製造に科学がどのように貢献したか、現代に近づくにつれ科学が戦争や政治に飲み込まれてコントロールできなくなったかが分りやすく書かれている。

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