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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784072412589
みんなの感想まとめ
指紋の発見とその重要性を描いた本作は、犯罪捜査における指紋の唯一性と再現性に焦点を当てています。指紋を用いた個人特定の発見者と、その成果を横取りした人物の物語を通じて、指紋がどのようにして捜査手法とし...
感想・レビュー・書評
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これは読みやすく面白い内容だった。
未だ完全には証明されていない、今後も証明され得ないのかもしれない指紋の唯一性、再現性の発見についてはさらっと触れてる感じ。仕分けと照合が簡単にできる分類法が重要である。確かにこれは肝である。今は画像処理で一瞬なのかな?
内容の大半は最初に指紋が個人特定に使えることを発見した人、それを横取りした人の話と、実際に指紋が個人特定(犯人特定)に有用であることが世に普及するまでの話。
個人的に面白いと思ったのは、それまで一辺倒だった犯罪に対する罰(例えば、窃盗でも殺人でも罰は同じく死刑)を、罪の重さに応じて罰の重さを決めようとする世の潮流の中で、罪の重いとされる再犯か罪の軽いとされる初犯かを見分ける方法として指紋や体の寸法測定が浮上してきたところである。
ダーウィンやら、ヴィドック、大森貝塚なども登場する。
指紋の唯一性も証明されていないが、死なない人は居ないということも証明されていない。確かにそうだ。
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日本の風習から指にある紋様に興味を持ったスコットランド人医師で宣教師のヘンリー・フォールズ。いままでの犯罪捜査手法に一石を投じた人物だ。しかし、いつの時代も新しいものはなかなか受け入れてもらえない。今でこそ、指紋はその人唯一のものであり、動かぬ証拠となり得る。が、当時は指紋ひとつで絞首台に乗せるのかと非難ごうごうだったという。
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2012年7月5日
<FINGERPRINTS:THE ORIGINS OF CRIME DETECTION AND THE MURDER CASE THAT LAUNCHED FORENSIC SCIENCE>
装幀/川上成夫 -
ノンフィクションなのに、ミステリ読んでるような面白さ。
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