- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072452042
作品紹介・あらすじ
TV・ラジオでおなじみの美人女医がセキララ告白。キビシクもおバカな女医の花道まっしぐら。
感想・レビュー・書評
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大学病院、医局勤務。白衣を羽織り、院内をパタパタと駆け回ってはいるが、残念ながらドクターではない。私はしがない秘書である。
前に勤務していた科は女医さんの割合が比較的高く、しかも美人が多かった…世の中、何物も与えられている人たちがいるのである。(もちろんそれだけ努力もされている)
しかし、おおたわさんによると男性医師がモテまくる一方、女性医師は敬遠され、うっかりしていると負け犬街道まっしぐらとか。いやいや、それはないでしょう!とツッコミつつ。
今は研修医でもそれなりの初任給が貰えるし、国家試験の時期もスライドしているので、当時よりはよほど改善されているように思う。
合格率もおおたわさんの時代は七割だけど今は九割くらい合格なんじゃないかな。
まぁ、それでも研修医時代は相当に忙しそうで友人にも何度か約束ブッチはされましたが…
歯に衣着せぬ物言いで、なかなか楽しく読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
講演会をお願いした縁で本書を購入。
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表紙につられて借りたけど、読みにくい
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女医さんて大変ね
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学生・研修医時代を振り返ってのエッセー集。「忙しかった」というばかりで見事に何も残らなかった。
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友人の女医(胸部外科)も言っていたけど、リアル白い巨塔、怖い・・・。
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ふ〜〜ん。医学部ってこんな風なんだ。
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女子医大ってよく考えたら確かにすごい環境だよね…
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およそ医者らしくない(?!)著者の軽快な語り口が痛快。医学部在学中も、国家試験の受験でも、研修医となっても、常に勉学にいそしむことが求められているのがよく分かる。著者のおおたわさんは、すごく普通の人の感覚を持ったお医者さんなのではないかな。楽しい1冊でした。
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これまで誰も書かなかったような女子医大の内情、研修医の実態、オトコばかりがちやほやされ、時代錯誤・セクハラありの医者の世界を軽妙な語り口で綴る。